熱海市泉の千歳川沿いでは、例年3月下旬から4月上旬にかけて見ごろを迎えた桜並木の桜をライトアップする。満開の桜が闇夜に浮かび上がるさまは、川のせせらぎと相まって見る人を幻想的な世界に誘う。場所は泉大橋から新幹線ガード下まで。駐車場はない。
熱海市上宿町の大湯間欠泉前の市有地に咲く桜。整地された土地に1本だけ残る。温泉の熱の影響か、市内で最も早く開花するソメイヨシノだといわれている。
12月に咲くヒマラヤザクラの原木が植わることで知られる。早春もあたみ桜が見ごろを迎える2月上旬から4月のシーズンが終わるまで、カンザクラの仲間を中心にさまざまなサクラが順番に咲き続け、ソメイヨシノに引き継ぐ。
伊東市桜が丘・伊豆急南伊東駅裏の桜が丘公園内では、河津桜6本が2月上旬から下旬にかけて、見ごろを迎える。公園を管理する地元の掘山桜が丘町内会が6年ほど前に植樹した。線路沿いにあるため電車内からも見ることができ、シーズン中は濃いピンク色の花を楽しむ花見客らでにぎわう。
伊東市川奈の川奈ホテル内には、約200本の大島桜があり、併設するゴルフ場と合わせて200haの敷地内に20種類・約9000本の桜が植えられている。例年、2月下旬から3月上旬が見ごろで、純白の美しい花が宿泊客らの目を楽しませる。
伊東市富戸の県道伊東—川奈—八幡野線沿いに植栽されている「城ケ崎桜」。約20本が桜並木をつくっている。大島桜とヒカンザクラの系統が自然交配したと考えられ、花は河津桜ように濃く、中央が赤く染まっているのが特徴。例年3月初めに咲き始める。
河津町笹原にある「かじやの桜」(土屋家)。河津桜植栽運動の一環で昭和48年に卒業記念として配られた苗木を植栽したもの。当時「卒業桜」とも呼ばれた。河津桜まつりスタンプウオークのポイントのひとつで「車の桜」(沢田)「音蔵の桜」(峰地)「てっぽうの桜」(梨本)などと並び名木に数えられている。
松崎町南郷鮎川の那賀川の左岸には散った桜が流れて溜まる穴場も。散った桜の風情を存分に味わいたい人にはオススメ。
枝垂れ桜の名所として知られる伊豆の国市三福の「曹洞宗龍源院」。本堂前に植えられている桜は高さが15メートル以上あり、滝のように垂れた枝に咲く美しいピンク色の花が、毎年多くの人の目を楽しませている。夜間のライトアップも人気。
約260種類の桜が植えられている三島市谷田の国立遺伝学研究所。4月4日には一般公開が行われる。午前9時から午後4時まで。三島駅北口から直通のシャトルバスが運行される。