熱海市熱海の熱海城と周辺には約200本のソメイヨシノが植えられており、市内随一の花見の名所として知られる。花見の時期は連日、家族連れや若者グループらでにぎわう。恒例の「桜まつり」では、庭園にシートを敷いて机が並べられ、焼き鳥、焼きそば、から揚げ、ビール、日本酒などの出店が出る。ライトアップも行われ、幻想的な夜桜を楽しむこともできる。見ごろは4月上旬。
熱海市下多賀のJR伊東線伊豆多賀駅周辺には約30本のソメイヨシノが植えられている。3月下旬から4月上旬になると、通勤・通学などで駅を利用する人たちは、日に日に開花が進む桜を楽しむことができる。
伊東市の中心部を流れる伊東大川(松川)の遊歩道沿いには、約40本のソメイヨシノが“桜並木”をつくる。毎年、開花に合わせて3月下旬から4月上旬にライトアップも行われており、市民や浴衣姿の宿泊客らが幻想的な雰囲気の中で夜桜見物を楽しんでいる。
伊東市の大室山のふもとに広がるさくらの里は、広さ約40000m²の敷地内に40種・3000本の桜が植えられている。毎年9月下旬の10月桜を皮切りに、翌年5月に咲く兼六園菊桜まで8カ月間にもわたって絶え間なく桜が楽しめる市内屈指の桜の名所だ。
河津町田中、飯田典延さん所有。昭和30年ごろの2月、先代の勝美さんが河津川沿いで芽吹いていた約1mほどに育った桜の若木を偶然見つけて庭先に植えた。この美しい桜は屋号から「小峰桜」と呼ばれ親しまれてきた。その後の調査で新種の桜と分かり「河津桜」と命名され、50年4月に町の木に指定された。樹高約10メートル、幹まわり1.15メートル。開花期は1月下旬から3月上旬。
下田市東本郷の本郷公園のソメイヨシノは稲生沢川に沿うように約270本が植わる下田の桜名所のひとつ。近年は3月末から開花し始め、4月上旬がピーク。地元商店会が主催するお花見会もあるほか、満開の桜の下をゆったりと散策しながら花を愛でる市民も多い。
松崎町那賀の県道下田松崎線沿いの桜並木は観桜の定番。通称那賀バイパスの930メートル区間にソメイヨシノなど160本が咲き誇る。夜にはライトアップサービスも。見ごろは4月初旬。
伊豆の国市寺家、県立伊豆中央高校近くの「狩野川さくら公園」は、狩野川流域有数の桜の名所。公園内には約150本のソメイヨシノがおよそ500mにわたり植えられている。狩野川さくら祭りでは桜をライトアップ(3月下旬から4月上旬)。毎年多くの市民や近隣住民、宿泊客らが夜桜見物を満喫している。