2010年8月のニュース
2010年08月31日
いとうぷらんぽ新号ついに完成!伊東の街中を「和仕立て」で紹介
伊東温泉旅館ホテル協同組合のぷらんぽ委員会(柴田愛子委員長)が製作に取り組んでいた街歩きマップ「いとうぷらんぽ」の第4号(秋・冬号)が完成した。街中を「和仕立て」で紹介しているのが大きな特徴で、伊豆高原の体験施設や伊東市内のパワースポットなども掲載している。B2判変形サイズで蛇腹折り。発送用の小型サイズと合わせて5万部を発行する。「ぷらんぽ和情緒堪能コース」では、和の情緒が漂う伊東旧見番や民芸品店などを紹介。パワースポットを巡る「駅からハイキング」や「伊東都市伝説」、「イケメン発見」のコーナーもある。
紅葉の名所である一碧湖の周辺の「グルメスポット」の紹介、ステンドグラスやアーチェリー、パークゴルフなどメンバーが自ら体験した「伊豆高原の体験施設」も取り上げている。柴田委員長は「毎号、違った雰囲気のものを作っていきたい。今回は街中を『和仕立て』にしているのが特徴」と話した。
30日には佃弘巳市長を訪れ、完成品を見てもらった。市長は女性らしい細やかな編集を評価する一方で、「店に番号をつけた方が地図の中で分かりやすい」などのアドバイスも送った。
いとうぷらんぽは年2回の発行で、女性の目線で楽しく伊東を散策してもらおうと、ホテル・旅館や観光施設などで働く女性たちの手で製作されている。市内のホテル・旅館のほか、観光協会や旅館組合、伊東マリンタウン、伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーとなどに置く。
2010年08月30日
「ブライダルトレイン」で人前式
伊豆急の貸し切り列車「ブライダルトレイン」が29日、東京のJR品川駅から河津駅まで運行した。東京の新郎新婦に親類、友人170人が「アルファ・リゾート21」(8両編成)に乗車。伊豆高原駅で途中下車し、駅長立ち会いのもとでセレモニーを開いた。トレインを利用したのは東京に住む新郎石川秀和さんと新婦親松輝美さん。2人とも校教員。品川--河津間では新郎新婦2人が乗務員姿になって「結婚記念きっぷ」の車内検札を実施。各席をあいさつにまわった。車内放送を利用した司会進行など電車ならではの演出も行われた。
途中下車した伊豆高原駅では人前式を開いた。京極忍駅長が立ち会い、新郎新婦が乗車証明書にサイン。京極駅長が「今度は子どもも連れて乗車を」と祝った。伊豆急から2人の名前と運行日の刻まれたプレートやクリスタルの盾も贈られた。プレートはリゾート21が廃車になるまで車内に張られる。
この後、新郎あいさつに続いて新婦がブーケを投げて閉会。2人はフラワーシャワーを浴びながら入札口を通り、挙式、披露宴の待つ河津の伊豆今井浜東急リゾートに向けて出発した。
トレインは1999年に始まり、今回で4回目。料金はJR品川駅--伊豆急下田駅間の場合、貸し切り列車と企画運営費を含め100万円から。伊豆急線内のみの運行も可能。
2010年08月28日
恋人岬ねこ店長、名前とイラスト募集中!すでに応募50通超
恋人岬の「ねこ店長」(仮称)は、推定2歳の雄。アメリカンショートヘアが入っている洋猫のミックス。体長約40センチ、体重約4キロ。売店の渡辺明子さんによると、猫は昨年5月21日、売店近くに突然現れ、すみついた。その前は近くの港付近にいたとの情報も。観光客に人気が出た今年4月11日に行方不明になり、5月24日に西伊豆町宇久須で保護されたという。現在、暑い日は売店の周りの日陰でごろごろし、セミなど虫取りが大好き。食べ物では、アイスやスイーツが好物という。
伊豆市の土肥温泉旅館協同組合(関祐司理事長)は、小下田の恋人岬売店「ねこ店長(仮称)」の名前とイラストを募集しているが、事務局の予想を上回る反響で、すでに50通を超える応募が寄せられている。同旅組では、応募作品をもとに、年内に名前を決めるとともに、キャラクター商品をつくり名物にしたい考えだ。 同旅組は、恋人岬の売店などを指定管理しており、付近にすみつき観光客のアイドルになっている猫を「店長」として"採用"、名前を付けてもらい、より親しまれる恋人岬のアイドルにしよう−と、宣伝委員会(野毛貴登委員長)が7月下旬、名前&イラストの募集を始めた。
これまでに50通を超える応募が寄せられており、「反響は大きく、毎日2〜3通が届いている」(事務局の鍵山友一さん)。また「9月には公募ガイドに掲載されるので、また応募が増えるのでは」(同)という。
応募作品を見ると、名前は「JOYくん」「ハッピー」「グアム」「テンチョウ」「ラブ」「未来(みく)」「岬ちゃん」など。イラストは、最近の「ゆるキャラ」ブームを反映して、親しみやすくほのぼのとしたものが多い。
締め切りは12月1日。応募は必ず名前とイラストをセットで、〒410−3302、伊豆市土肥412の19、土肥温泉旅館協同組合あてに郵送する。問い合わせは同旅組〈電0558(98)0523〉へ。
同旅組では、命名イベントも検討中で、イラストはキャラクター商品に利用し名物にしたいとしている。
2010年08月27日
土肥・恋人岬でコスモス花摘み
伊豆市の土肥温泉旅館協同組合(関祐司理事長)は26日、小下田の恋人岬敷地内でコスモスの花摘みを無料で始めた。宿泊客らが「旅行の思い出になる」と笑顔で満開の花摘みを楽しんでいる。同旅組が、菜の花が終わった売店「ステラハウス」駐車場下の花畑に種をまいて育てたキバナコスモス。かわいい黄色の花が満開となったことから、土肥温泉の宣伝を兼ね、初めて無料の花摘みを企画した。
花摘みは、旅館のチェックアウトに合わせ午前10時に開始。訪れた行楽客らにはさみを貸し、摘み方を指導しながら行っている。最初は「本当に無料でいいんですか」と控えめだったカップルや家族連れは、2メートルほどに育ったコスモスの花畑に行くと「わあ、きれい」「かわいい」と夢中で花摘みに取り組んでいた。
摘み取った花は、職員が切り口を湿らせた新聞紙でくるむなど、帰宅するまで花がしおれないようにした。また、ほとんどの花が種子を付けていることを説明した。
この日の参加者はほとんどが関東からの宿泊客だったという。27日も午前10時から午後3時まで行う。問い合わせは同旅組〈電0558(98)0523〉へ。
2010年08月26日
イチゴを増量♪
伊豆の国市商工会の特産品開発委員会(前田忠男委員長)は、商品化したイチゴのアイスクリームの内容を改良した。地元産の紅ほっぺを使用したアイス(種別はアイスミルク)で、販売は3年目。イチゴの量を増やし、パッケージを一新するとともに、「紅もえ」という商品名も付けた。市内の旅館や商店など5カ所で取り扱っている。同委員会は農業従事者や製造業者、観光関係者、飲食店などで組織。農商工連携による商品開発とともに、情報発信により伊豆の国市の認知度を高めることなどを目的に取り組んでいる。
アイスも2年前に試作品を作り販売を始めた。昨年まではイチゴジャムとアイスクリームを分けて入れていたが、今年は交ぜるタイプに変更。ジャムを増量して、よりイチゴの味を引き立てるように改良した。購入者からは「滑らかでこくもある」と好評を得ている。
パッケージもこれまではカップにシールを張っていたが、商品名が書かれた紙をかぶせることにより高級感を演出した。材料の関係で1シーズン1000個の限定生産。今年は7月後半に発売し、およそ半数を販売している。
120ミリのカップ入りで価格は380円。三渓園(長岡)井川館(古奈)海老屋商店(同)さかいや食品(中)高原ブロイラー(多田)の5カ所で販売している。商品に関する問い合わせは伊豆の国市商工会〈電055(949)3090〉へ。
2010年08月25日
"採れたて"に舌鼓
熱海市の伊豆山温泉の夏の風物詩「さざえ祭り」(伊豆山温泉観光協会主催)が23、24の両日夜、伊豆山海岸の特設会場で開かれた。観光客や市民が多数訪れ、磯の香(か)たっぷりのサザエのつぼ焼きを味わいながら、ステージイベントや花火を楽しんだ。源頼朝が出陣に際して伊豆山神社を参拝しサザエを食べたという土地の言い伝えにちなみ、縁起のよい食べ物を多くの人に食べてもらおう−と始まったイベント。一時中断したが、2006年にに復活し、今年も伊豆山温泉旅館組合と伊豆山温泉組合などの後援で開催した。初日のオープニングで同協会の牧野文弘会長は「すぐそこの海でとれたおいしいサザエを楽しんで」と来場者に呼び掛けた。
地元の漁師の協力で、約300キロのサザエを用意。会場では協会や組合の関係者らが次々とつぼ焼きにして提供した。サザエごはんや、焼きそば、手羽先、枝豆、生ビールなども屋台形式で販売し、来場者をもてなした。
初日、特設ステージではカラオケ大会を皮切りに、歌手の高瀬一郎さん、千葉山貴公さん、前田有紀さんらの歌謡ショーが繰り広げられた。花火大会終了後にはジャンケン大会を実施。勝ち残った人にはさざえ祭りの会場で利用できる商品券が進呈されるとあって、多数の来場者が参加してジャンケンを楽しんだ。
2010年08月24日
赤ちゃん、来園者癒やす
伊東市富戸の伊豆シャボテン公園で、今年生まれた動物の赤ちゃん、鳥のひなが来園者の人気を集めている。30度を超す真夏日が続く中、赤ちゃんのかわいらしいしぐさ、表情が汗をふきながら園内を巡る来園者を癒やしている。1964年から放し飼いにしているリスザルは、23日現在で8匹の赤ちゃんが生まれ、母親の背中に乗って木々を渡り歩いている。暑いため日陰から出てこないこともあるが、給餌の時間などに姿を現すと、母親の背中にしがみつくように乗るかわいらしい姿をカメラ付き携帯で撮影する来園者も多い。ほかに2匹も妊娠しており、これから赤ちゃんが誕生する。
コブハクチョウは1960年から飼育を始め、園内の夫婦池で放し飼いにしている。今年は5月に4羽のひながかえった。ひなが親と一緒に水面(みなも)を泳ぐ姿は涼しげで、来園者に一服の清涼感を与えている。
このほか、カンガルーの仲間のベネットワラビーにも赤ちゃんが誕生しており、袋から顔を出した愛らしい姿が来園者の目を引いている。
問い合わせは伊豆シャボテン公園〈電0557(51)1111〉へ。
2010年08月23日
函南は"猫一色"
函南町最大の夏祭り「第23回かんなみ猫おどり」(同町観光協会主催、同町商工会青年部共催)が21日、肥田簡易グラウンドで開かれた。メーンの「猫じゃ猫じゃコンテスト」をはじめ、さまざまな催しを開催。来場者も顔にペイントし猫に変身するなど、会場は"猫一色"になって盛り上がった。「猫じゃ猫じゃコンテスト」には町内や三島市、伊豆の国市、沼津市などから15チームが出場した。ダンスを習っている小学生や親類、高校のダンス部仲間などでチームを結成。化粧や付け耳、しっぽなどで猫になりきり、そろいの衣装で工夫を凝らしたパフォーマンスを披露した。大人顔負けのヒップホップダンスで会場を盛り上げる小学生チームもあった。
猫総踊りには来場者も踊りの輪に加わった。笑劇ライブにはタレントの猫ひろしさんも登場。そのほか初開催の「猫なりきりコスプレコンテスト」、腕相撲大会、猫もちまきなども行われた。
最後は花火が狩野川沿いから打ち上げられ、華やかな光のショーでイベントを締めくくった。
2010年08月22日
伊豆各地の夏終盤イベント
【熱海市】 熱海海上花火大会(22、29日の各午後8時20分〜8時50分、熱海湾)スターマインや尺玉など5000発。フィナーレの「大空中ナイアガラ」は、会場全体から一斉にスターマインを打ち上げる。問い合わせは熱海市観光協会〈電0557(85)2222〉。
伊豆山温泉さざえ祭り(23、24日の各午後6時〜9時半、伊豆山海岸)サザエのつぼ焼きをはじめ、焼き鳥、焼きそばなどを屋台形式で販売。カラオケ大会や歌謡ショーなどのアトラクションと花火大会で来場者を楽しませる。問い合わせは伊豆山温泉観光協会〈電0557(81)2631〉。
【伊東市】
伊東温泉箸まつり・紀元祭ほこほこまつり(22日午後6時半〜9時、伊東オレンジビーチおよび国道135号バイパス)箸供養や神輿パレード、大鉾(ほこ)神輿綱引き、手筒花火、打ち上げ花火に加え、今回は観光客神輿やわんこ神輿も登場。大道芸、よさこい踊り、はしご乗りも行われる。問い合わせは伊東観光協会〈電0557(37)6105〉。
伊東温泉ラストサマーとびっきり花火大会(25日午後8時半〜9時、伊東オレンジビーチ)早打ち、スターマインなど約1500発を打ち上げ、伊東の夏のフィナーレを飾る。問い合わせは伊東観光協会。
夕涼みわくわく市(22〜25日の各午後5時半〜9時、松川河口近くの藤の広場)飲食・雑貨などの屋台が並び、ステージイベントを開催するビアガーデン風のイベント。ステージにはジャズやフラダンスグループなどが出演。問い合わせは実行委員会の高野さん〈携帯090(8288)0418〉。
【下田市】
ビッグシャワー海洋浴の祭典(9月4、5両日、吉佐美大浜海岸)9月も泳げる下田の海をアピール。海洋浴ノルディックウオーキング、ビーチヨガ、サーフィンスクール、ビーチフラフェスティバル、ビーチフラッグス大会、打ち上げ花火、大露天市など。初日は午後0時10分から、2日目は午前7時半から夜間までイベントが続く。問い合わせは下田市観光協会〈電0558(22)1531〉。
ムーンライト・ビーチヨガ(22〜26日の各午後8時〜9時、多々戸浜)ヨーガセラピーインストラクターの鈴木こなみさんが指導。参加費1500円。予約、問い合わせは下田市観光協会。
【伊豆市】
東司(とうす)まつり
伊豆市市山の明徳寺で29日午前10時から、「東司まつり」が開かれる。下(しも)の病気にならず。下の世話になることのない極楽往生を祈念する奇祭。
大般若祈とう(午前10時〜)両祖・開山忌(午後2時半〜)子どもすもう(3時〜)青年すもう(5時半〜)奉納花火(7時半〜)天城連峰太鼓(8時〜)が行われる。
問い合わせは、明徳寺〈電0558(85)0144〉へ。
第3回伊豆半島横断サイクリング
NPO法人伊豆市体育協会主催の第3回伊豆半島横断サイクリングが28日、伊東市から伊豆市土肥のコースで行われる。参加募集は終了。
参加者は当日午前8時に土肥松原公園第2駐車場集合で、スタート地点の伊東温泉競輪場前ロータリーに移動する。午前10時に出発し、同公園にゴールして解散。基本コースは約75キロ、オプションコースは約15キロ。
問い合わせは、サイクルメッカ伊豆推進協議会〈電0558(72)9911〉へ。
【写真】伊東温泉箸まつり・紀元祭ほこほこ祭りで威勢よく国道135号バイパスを練り歩く神輿(昨年撮影)
2010年08月20日
上海万博、華麗に舞う
中国最大の経済都市・上海市で開催中の上海万博で県は、16〜22日の日程で「静岡ウイーク」と銘打ったPRキャンペーンを開催している。伊豆からは函南町を除く11市町が参加し、多彩なステージで伝統文化や特産品、観光など各地の魅力をアピールしている。【上海=佐藤裕一】
熱海市からは19日、熱海芸妓(ぎ)置屋連合組合(西川千鶴子組合長)の芸妓8人が参加して地元で人気の舞台興行・華の舞を披露。華やかさが外国人に人気の「元禄花見踊り」、江戸の粋な祭りが舞台の「勢い肌」、県民謡で茶摘みをうたった「茶切り節」、フィナーレの「三下がり甚句」をあでやかに舞い、熱海芸妓の心意気を存分に見せつけた。
会場となった日本産業館の特設舞台には、ステージ開始前から大勢の人だかりができた。演目の合間には、来場者から盛んな拍手が送られた。
教師をしているという観客女性(25)は「もともと日本に関心があった。初めて本物の芸者を見たが、とても興味深く、実際に日本に行ってみたくなった」と話した。
踊り手の一人で、今回初めての海外公演という小菊さんは、「とても暑かったが、中国のお客さんが最後まで静かに見てくれたのが良かった」と話した。
2010年08月19日
海上タクシー運航
熱海市観光まちづくり・防災まちづくり協議会(渡辺修会長)はこのほど、今秋の海上タクシー運航社会実験の実施日を決めた。10月9日と23日で、9日に渚親水公園(渚町)--長浜海浜公園(上多賀)間、23日に渚親水公園--伊豆山港(伊豆山)間で運航する。渚親水公園と長浜海浜公園、伊豆山港を結ぶ海上タクシーの運航は今回が初めて。同協議会は「熱海の新しい楽しみ方を提案できれば。検証を重ねて実用化の道を探りたい」と張り切っている。同協議会は今年4月、同市網代の網代漁港で開かれた「あじろ浜市そらこい祭り」に合わせて渚親水公園--網代漁港間で海上タクシーを往復4往復運航した。今回も、10月9日には長浜海浜公園で熱海温泉玉手箱(オンたま)のオープニング、23日には伊豆山港で「イセエビまつり」が開かれる。市民や観光客らの利用が見込まれることから、この日を選んだという。
実験には前回と同じく、日本海洋観光(ベルクルーズあたみ)が熱海港を基点に運航している遊覧船「ゆーみんアルファ」を使用する。親水公園側の乗り場は、第3工区前に新たに設置された浮き桟橋(ポンツーン)の予定。長浜海浜公園の乗降場所については検討中で、突堤に臨時のポンツーンを設置する案や、隣接する戸又港を使用する案などが有力だという。伊豆山港では、港の岸壁を使う予定。運航予定や運賃は未定。今月中には決めるという。
海上タクシーの運航に合わせて同協議会は渚親水公園第3工区に、オープンカフェを開設することを計画している。オープンカフェは昨秋第2工区で実施され、市民や観光客の人気を集めた。さらにこの2日間、第3工区を基点に電動アシスト付き自転車を活用した「レンタサイクル」事業の社会実験も併せて行うことにしている。
同協議会には、熱海建設業協会、熱海商工会議所、同市観光協会、県、市などが参加している。本年度、国の補助を受けて「建設業と地域の元気回復事業」に取り組んでいる。担当者は「新たな交通システム作りや観光面での魅力創出などに今回の社会実験を役立てていきたい」としている。
2010年08月18日
伊東−大島航路、10月16日から再開
東海汽船は、この春5年ぶりに不定期運航で復活した伊東−大島航路を10月16日から再開する。1月30日までは週末の土・日曜、伊豆大島椿まつり期間中の2月5日〜3月21日には毎日運航される。ただし、1月30日までの土・日曜日のうち1月1、2日は運休、1月10日(月曜日)は運航する。伊東発午前9時40分、大島発午後3時20分。
椿まつり期間中の2月5日〜3月6日は、伊東発午前9時、大島発午後2時15分。3月7日〜21日は伊東発午前10時40分、大島発午後4時40分となる。
料金は、片道大人3580円、子ども1790円。伊東−大島間を高速ジェット船で、わずか35分で結ぶ。
伊東−大島航路は、利用客の減少と、新たに導入した高速ジェット船が接岸不能となったため、2005年3月末で休止された。伊東市と県は老朽化した観光桟橋の改修工事に併せて旅客船バース側の浚渫(しゅんせつ)工事を実施し、高速船が接岸できる環境を整備。この春、伊豆大島椿まつりに合わせ5年ぶりに復活した。
2月6日から3月22日までの運航期間に7102人が利用。航路復活を記念し、2月6、7日に特別料金による日帰りツアー「伊東市民号」を企画。佃弘巳市長をはじめ計約400人の市民が大島を訪問し、新たな交流の第1歩を記した。
東海汽船は、10月16日〜12月26日の土・日限定で日帰りツアー企画「伊東発大島ドニチきっぷ」を企画。あんこさんがガイドを務め、大島公園、三原山山頂口、椿花ガーデン・リス村を巡るツアーで、往復の船賃、バス代、昼食が付いて大人1万1800円。問い合わせ、申し込みは東海汽船予約センター〈電03(5472)9999〉へ。
2010年08月17日
頼朝役半田さん笑顔
三島夏まつり(実行委員会主催)は2日目の16日、故事にちなんだ源頼朝の旗揚げ行列、踊り屋台や農兵節、万燈などの各種パレードなどが勇壮、かつ華やかに繰り広げられ、街は祭り一色に包まれた。頼朝役は、テレビ番組の「仮面ライダー555(ファイズ)」で人気の俳優半田健人さん。このほか、市民有志や地元男子バレーボールの東レアローズ選手らが北条四郎時政ら騎馬武者、徒歩武者、北条政子、侍女などにふんした。三嶋大社で行われた出陣式では、甲冑(かっちゅう)姿の頼朝が政子、武者らを伴って舞殿前に登場。「三嶋大明神」に願掛けし、「えいやー、えいやー」と勇ましく出陣の気勢を上げた。このあと、従者とともに大通りなどの目抜き通りを行進し、馬上から沿道の市民やファンに笑顔で手を振った。
3夜連続で行われている山車競り合いでは、大宮町一丁目、同二丁目、同三丁目、加茂川町の山車が大社大鳥居前に集結。浴衣にたすき掛けの若衆がすりがね、太鼓、しの笛で「チャンチキ、チャンチキ」と勇壮にシャギリを奏で、祭りムードを盛り上げている。
同日は大神輿渡卸、手筒花火、大社の各種奉納行事なども行われた。
最終日17日は午後1時から大社馬場で伝統の「武田流流鏑馬(やぶさめ)」が行われる。パレードの出発は農兵節が3時、みしまサンバが同40分。祭典をしめくくる当番町の山車競り合いは午後8時スタートとなる。
2010年08月16日
「三島夏まつり」開幕
三島市最大のイベント「三島夏まつり」(実行委員会主催)が15日、三嶋大社と大通り付近などで開幕した。「山車とシャギリの日」と銘打った初日は、山車シャギリ大会、当番町による山車競り合いなどが盛大に繰り広げられ、大勢の市民や観光客らでにぎわった。17日まで。祭典は大鳥居前での開会式と山車の安全祈願祭で幕開け。このあと、今年の当番町である大宮町一丁目、同二丁目、同三丁目、加茂川町の山車が大社を出発し、シャギリを響かせながら街を巡行した。続く山車シャギリ大会では、ちょうちんなどを飾り付けた各町内の山車15台が、歩行者天国となった大社町西交差点から広小路交差点までの大通りに集結。太鼓とすりがね、しの笛で織り成す軽快なシャギリを一斉に披露し、祭りムードを盛り上げた。
夜は大社境内でみしまサンバと三島和太鼓の共演、箱根西ろくの山腹で三島大文字焼き、大鳥居前で当番町による山車競り合いが繰り広げられた。一方、大社では神事や弓道、囲碁、少年剣道、箏曲、舞などの奉納行事などが行われた。
2日目の16日は午後3時から当番町の山車パレード、同10分から源頼朝の旗揚げ出陣式と行列(同10分)が行われる。踊り屋台、農兵節、万燈などのパレードも大鳥居前を順次出発する。当番町の山車競り合いは8時から。8時40分には大神輿が宮入する。
2010年08月15日
あす16日、百八体流灯祭
熱海市の多賀観光協会(富岡篤美会長)は16日、長浜海岸で「百八体流灯祭」を開く。旧盆行事の百八体焼き・灯ろう流しと併せて「多賀海上花火大会」を行い、網代湾で開かれる「網代温泉海上花火大会」とともに南熱海の夜空を彩る。多賀海上花火大会は午後8時からの20分間で700発の花火を打ち上げる。引き続き8時半から網代温泉海上花火大会が開かれる。花火大会に先立って午後7時から灯ろう流しを行い、400個の灯ろうを海に流す。7時半からの百八体焼きでは海岸沿いの約3キロに250基のかがり火をたく。
問い合わせは多賀観光協会事務局〈電0557(67)4477〉へ。
2010年08月13日
あす、15日に下田太鼓祭り
下田太鼓祭りで知られる下田の夏の最大行事、下田八幡神社例大祭が14、15の両日、同神社と下田旧町内を舞台に繰り広げられる。今年の当番区は新田、住吉、大和で、祭典執行委員長は新田区長の小林廣さん。祭典はみこし、供奉道具=榊(さかき)2基、鉾(ほこ)5基、青龍、白虎、朱雀、玄武の4神=11基、太鼓台15台が手古舞、子どもみこしとともに旧町全域を巡行する。太鼓台は各町に伝わる人形飾りがあり、威勢のよい陣太鼓と祭りばやしの中、練り回る。夜は提灯に替わって祭りを彩る。
若衆が11基のお道具をロープで結んで高々と連ねる太鼓橋は14日に4カ所、15日に10カ所の計14カ所、氏子総代前などで披露される。
14日は午前10時半に道具、11時半にみこし、正午に太鼓台がそれぞれ宮出し巡行。午後7時半から河岸通り御旅所前で15台の太鼓そろい打ちが奉納された後、7時50分から20分間、納涼花火大会となる。スターマインや3、4号玉早打ちなどを予定している。
15日は仮宮の御旅所を道具が午前8時50分、みこしが9時半、太鼓台が10時に出て巡行。祭典のフィナーレを飾る神社前のお道具太鼓橋は午後8時35分ごろの予定で、最高潮に達する。8時50分ごろ道具、9時20分ごろみこし、同40分ごろ太鼓台が宮入りする予定。
お道具太鼓橋の予定時刻は次の通り。
【14日】㈰午前11時10分=みなと橋㈪午後1時=たまきや前㈫2時40分=長池邸前㈬3時45分=鈴木章氏子総代前
【15日】㈰午前9時55分=鈴与前㈪10時40分=山梨亨氏子総代前㈫11時55分=鈴木克己氏子総代前㈬午後2時=小川二三男氏子総代前㈭2時55分=萩原優治氏子総代前㈮3時35分=岩下区集会所前㈯5時15分=田畑浩伸氏子総代前㉀5時50分=鈴木章氏子総代前㈷7時40分=フードストアあおき・まちだな店前㉂8時35分=八幡神社前
2010年08月12日
三島南サヨナラ初V
伊豆各地から38チームが出場した「第34回オール伊豆少年野球学童部大会」(本社主催、伊東市野球連盟主管)は最終日の11日、伊東市鎌田の市営かどの球場で準決勝、決勝を行い、三島南シャークスが初優勝を飾った。三島南シャークスと熱海少年野球クラブとの決勝は、一進一退の攻防が続き3−3で迎えた最終回、三島南が劇的なサヨナラ勝ちを収めて栄冠を手にした。3位はウエストバッファローズ(伊東市)と熱海ラビットジュニアクラブ(熱海市)が入った。三島南が先制、中盤に熱海が逆転し、1点を争う展開。同点で迎えた最終回、連続安打で得点した三島がサヨナラ勝ちし、優勝を決めた。
三島南は初回、2死から3番中川が左前安打で出塁し、4番小林の中前安打で先制。2点を追う五回には、1死一、二塁から3番中川の中前安打で1点を追加。六回には6番真野の右中間越え本塁打で同点とした。最終回は、3番中川が出塁し2死二塁の場面で、4番小林が右前にタイムリーを放ち、試合を決めた。
熱海は三回、2死から1番武本が内野安打で出塁、盗塁後に2番関沢の内野安打で同点。四回には6番石田の左越え本塁打で逆転した。五回には9番中村、1番武本、2番関沢の連続安打で1死満塁とし、内野ゴロの間に1点を加えた。六、七回にも走者を出したが、無得点に終わった。
三島南シャークス・平垣正広監督 今年は逆転されてもひっくり返すことができる勝負強いチーム。今日はエースがあまり良くなかったが不調をみんなで補った。5年生の頑張りも大きかった。
熱海少年野球クラブ・金坂博文監督 攻めきれなかった場面があったが、力のあるチームを相手に互角に戦った子供たちをほめてあげたい。準優勝でも胸を張っていたい。
決勝戦終了後、市営かどの球場では閉会式が行われ、3位までに入った4チームに賞状やメダルなどを授与し、栄誉をたたえた。
優勝した三島南シャークスには本社の高瀬直樹社長から賞状、優勝旗、副賞のボール、協賛の東海自動車・黒川泰弘取締役総務部長から優勝カップと副賞のバット、三島信用金庫・松下優邦伊東支店営業部長から優勝カップと副賞のボールが授与された。準優勝の熱海少年野球クラブ、3位のウエストバッファローズ、熱海ラビットジュニアクラブにも、それぞれ賞状と盾、副賞が贈られた。3位までに入賞した4チームの選手一人一人には、金、銀、銅メダルが首にかけられた。
あいさつで高瀬社長は、優勝した三島南シャークスを祝福し、準優勝、3位の3チームのナインにも「胸を張ってほしい」と呼び掛けた。萩坂隆夫大会委員長は講評で「準決勝の2試合は点差は開いたが、実力差はなく、素晴らしい試合をした。決勝はまれに見る良い試合。感動をありがとう」と話した。
閉会宣言の後、4チームの選手たちはダイヤモンドを行進し、3日間にわたり熱戦を繰り広げてきた大会の幕を閉じた。
(熱)石田--北島(三)土屋、中川--前田▽本塁打=石田(熱)真野(三)▽審判=松崎(球)日吉、小田、千葉(塁)
2010年08月11日
ひと味違う夜の水族館
伊豆の国市観光協会に加盟している沼津市内浦長浜の伊豆・三津シーパラダイスは15日まで、「みとしープレミアムナイト」と銘打った夜間営業を実施している。営業時間を午後9時(最終入場は8時)まで延長しているほか、ナイトショーやガイドツアーも行っている。夜間営業は9年ぶり。通常の入場料金で楽しむことができる。 イルカ飼育80周年を記念した企画。「8」の数字にこだわり、8月8日にスタートし、8日間開催している。夜間営業は2001年、よしもとプロデュースのショーに合わせて毎週土曜日に実施して以来だという。
ナイトショーは7時半から、海獣の広場で開催。およそ20分間にわたり、カマイルカとアシカのショーを行っている。照明の中で繰り広げられるショーは、昼間とはひと味違った雰囲気で、来場者は大きな拍手を送りながら楽しんでいる。
飲食のテークアウトコーナーは開いているが、レストランは営業していない。夜間営業に合わせ、伊豆長岡駅から運行している伊豆箱根バスの路線も増発している。
通常営業時間は午前9時から午後5時(最終入場は午後4時)まで。入場料は大人1900円、4歳〜中学生950円。問い合わせは伊豆・三津シーパラダイス〈電055(943)2331〉へ。
【写真説明】照明の中でカマイルカなどのショーが繰り広げられている=伊豆・三津シーパラダイス
2010年08月10日
頂点へ!あす準決勝、決勝
本社主催の「第34回オール伊豆少年野球学童部大会」は大会2日目の8日、伊東市の市営かどの球場などで3回戦と準々決勝の計12試合を行い、ウエストバッファローズ(伊東市)三島南シャークス(三島市)熱海ラビットジュニアクラブ(熱海市)熱海少年野球クラブ(同)がベスト4に進出を決めた。準決勝、決勝は11日、市営かどの球場で行われる。準決勝第1試合はウエストバッファローズ--三島南シャークス、第2試合は熱海ラビットジュニアクラブ--熱海少年野球クラブの熱海勢同士が激突する。第1試合の試合開始は午前9時半。3回戦を勝ち上がった8チームによる準々決勝は、最後まで目の離せない接戦も繰り広げられた。三島南シャークス−大仁パワーズは、三島南が先行し、すぐに大仁が追いつくという展開。終盤に三島南が突き放し、追いすがる大仁を下した。朝日コンバッツ−ウエストバッファローズは、ウエストが中盤で得点を重ね、粘る朝日を振り切った。
富戸ジュニア−熱海ラビットジュニアクラブは、一時は富戸が逆転したものの、熱海が終盤に得点を重ね再逆転した。天城ファイターズ−熱海少年野球クラブは、序盤から熱海の打線が爆発、天城の反撃を2点に抑えて準決勝に駒を進めた。
第34回オール伊豆少年野球学童部大会は8日、伊東市内4会場で3回戦と準々決勝12試合を行い、ベスト4が決まった。時折小雨が降る天気となったが、選手たちは精いっぱいのプレーで上位進出を目指した。前日に続き、保護者ら応援団も会場に駆けつけ、選手たちに大きな声援を送った。
2010年08月08日
オール伊豆少年野球 猛暑の中、開幕
"伊豆の甲子園"と呼ばれる「第34回オール伊豆少年野球学童部大会」(本社主催、伊東市野球連盟主管)が7日、伊東市鎌田の市営かどの球場をメーンに市内7会場で開幕した。伊豆各地から38チーム、約700人余りが出場し、3日間にわたるトーナメント戦で優勝を争う。初日は開会式に続き、1、2回戦22試合で熱戦が展開され、ベスト16が決まった。大会2日目の8日に3回戦と準々決勝、3日目の11日に準決勝、決勝が行われ、学童野球伊豆ナンバーワンが決まる。(2面にスコア詳細、3面に大会の話題)
強い日差しが照りつける厳しい暑さの中、市営かどの球場で始まった開会式には、開催地伊東市の佃弘巳市長、協賛の東海自動車・黒川泰弘取締役総務部長、三島信用金庫・松下優邦伊東支店営業部長、伊豆地区の野球連盟支部長らが出席した。入場行進では、プラカードを掲げたガールスカウト伊東第49団の平野茜さん(伊東高校1年)、前回優勝の松崎野球スポーツ少年団を先頭に、選手たちが堂々と行進。スタンドを埋め尽くした父母らが大きな拍手で見守った。
主催者を代表して本社の高瀬直樹社長は「暑い練習の中で手に入れた技術、精神力をグラウンドいっぱいに表現してほしい。勝ち負けよりも、野球を通して自分を成長させていく姿勢が大事。たくさんの支えでプレーができることに感謝の気持ちを学んで下さい。健闘を期待する」と呼び掛けた。伊東市野球連盟の森野肇会長、佃市長、同市体育協会の山田昭暢会長も選手たちに激励の言葉を贈った。
選手宣誓を行ったのは、熱海少年野球クラブの武本颯一朗主将。38チームの選手を代表して「伊豆の甲子園に向けて一球の大切さを学んできました。監督、コーチ、家族のみんなに感謝の気持ちを込めてプレーします。この伊豆の暑い夏を、さらに暑い夏にすることを誓います」と堂々と宣誓した。
文言はコーチと一緒に考えたという。大勢の人が見守る中での大役だった。「緊張しましたが、思った通りにできました」と振り返り、ほっとした表情を浮かべた。
【写真上】堂々とした入場行進の後、脱帽して国旗掲揚を見守る選手たち=伊東市の市営かどの球場
開会式で力強く宣誓する熱海少年野球クラブの武本主将
【写真下】「みんなに感謝の気持ち込めてプレー」 熱海少年野球クラブ 武本主将、堂々と宣誓
2010年08月07日
活躍めざましい女子
38チームが出場する「第34回オール伊豆少年野球学童部大会」(本社主催)はきょう7日開幕し、伊東市の市営かどの球場などを会場に熱戦を繰り広げる。野球というと男子のイメージが強いが、近年のオール伊豆では女子選手の活躍がめざましい。中には男子選手が少なくチームが編成できない−という地域事情もあるようだ。今回は半数の19チームに29人の女子選手が登録されており、主戦投手や中軸打者としてチームを引っ張る存在もいる。大会の「華」から「主役」へと変わってきている女子選手。例年以上にプレーに注目が集まりそうだ。 熱海ラビットジュニアクラブの野田知沙都選手(6年)はチームの主戦投手。「自分を信じ、仲間を信じ、打たせて取るピッチングをしたい」と最終調整に余念がない。
球速はコンスタントに90キロ以上、公式戦で96キロをマークしたことも。しかし、本人は自分の投球スタイルを自覚し「球速よりコントロール」と冷静だ。後ろで守る男子を信じ、打たせて取る投球に徹する。今春にひじと肩を痛めたが、徐々に回復。現在は「90%ぐらい」と笑顔を見せる。
網代ジュニアファイターズ(熱海市)の長谷川里穂選手(5年)は、チーム1の俊足で内野ならどこでもこなす。状況次第ではマウンドにも上がる。オール伊豆は「ヒットを打って盗塁を決め、投げる機会があれば全員抑える」と力強い。
今年創立30周年の節目となる南伊東ベアーズの木村彩佳音選手(6年、右投げ左打ち)。チーム初の女子選手としてスタメンに名を連ねる。
小川秀実コーチ(47)によると、足が速く、野球センスもあるという。「今まで教えてくれた人、支えてくれた人のためにしっかりと声を掛け合って、優勝目指して頑張りたい」。オール伊豆にかける思いは熱い。
ギリシャ神話の女神をチーム名とする長伏ヴィーナス(三島市)には"女神"3人組がいる。情熱的な男子に対して理性的にチームをまとめ、攻守にチームをけん引する。
6年生の一、二塁を守る本間友菜選手、芦川縁選手、5年生で補欠の飯田優香選手。入団後にめきめきと力をつけて男子の正副主将も一目置く中心選手になっている。
今大会の目標は三島南シャークスとの決勝対決。3人は「自分のやるべきことをしっかりやって優勝を目指します」と頼もしく抱負を語った。
函南ジャンプの金子未空選手(6年)も副主将を務めるチームの中心選手。二塁や外野を守るとともに、打撃面でもチームを引っ張る。
一方で、女子を加えないと成り立たないという苦しい内情のチームも。下田・賀茂地区に多く、単一学区でチームを維持する稲梓レインボーズ(下田市)は、4年生以上が9人しかおらず、うち2人が女子。下田かすがには、出場チーム最多の4人の女子選手がいる。
同学年の男子に比べるとパワー不足は否めないが、下田支部の多くの監督は「期待は打力よりも守備力」とみているようだ。
【写真】チームをけん引する長伏ヴィーナスの(右から)本間選手、芦川選手、飯田選手
2010年08月06日
狩野川上空に"花"
伊豆の国花火大会(伊豆の国市観光協会主催)の第2、第3弾として、3日に「韮山狩野川まつり2010」、4日に「伊豆長岡温泉戦国花火大会」が、千歳橋付近の狩野川河川敷を会場に開かれた。3日は2600発、4日は3100発の花火が狩野川上空を彩ったほか、さまざまなステージイベントが繰り広げられた。イベントは2日間とも、地元の子どもたちによるしゃぎりで幕開け。3日はアユのつかみ捕りやバンド演奏、盆踊り、よさこいソーランなど、4日は二胡演奏、北条早雲甲冑(かっちゅう)隊・鉄砲隊、江戸芸住吉踊りかっぽれ、伊豆太鼓の演奏などが特別ステージで披露された。
会場周辺には焼きそば、たこ焼き、かき氷、お面などの露店が並び、浴衣姿の子どもたちが買い物を楽しんだ。
花火は河川敷から打ち上げられ、見物客たちは真上で開く色とりどりの大輪の花を満喫した。フィナーレの空中ナイアガラが夜空を明るく照らすと、大きな歓声と拍手が沸き起こった。
2010年08月05日
足湯に入り相模湾一望
熱海市伊豆山の走り湯神社前に、相模湾を一望する足湯が完成し3日夕、整備事業を進めてきた伊豆山温泉組合(松本義広組合長)が完成式典を開いた。伊豆山地区と市、県、市内各観光協会の関係者ら約80人が出席。走り湯の源泉を運ぶ"湯入れ"のセレモニーなどを行い、温泉を活用した新たなスポットの完成を祝った。
足湯は同神社前歩道の海側に、約1000万円(うち210万円は県補助)をかけて整備した。海側斜面から高さ約5メートルの架台をつくり、その上に設けた。浴槽は幅2・3メートル、奥行き0・6メートルで深さ0・4メートル、内部には十和田石を使用した。足湯で使用する温泉は走り湯温泉組合が無償で提供し、管理には伊豆山温泉旅館組合の組合員が協力してあたる。
完成式典は、第60回伊豆山温泉納涼海上花火大会に合わせて開いた。伊豆山神社の原口尚文宮司が神事を執り行った後、"湯入れ"のセレモニーを催した。走り湯洞穴前の湯だまりから温泉をくみ上げて湯だるに入れると、熱海芸妓(ぎ)らが足湯前まで運んだ。原口宮司らの手で再度、ひしゃくにくみ上げられた温泉を出席者が順に受け取り、足湯に運んで浴槽に入れた。この後、浴衣姿の女性が"入り初め"を楽しんだ。
松本組合長は組合で資金をためて事業に取り組んだことを交え「走り湯権現(神社)と一体となった場所に足湯ができたことをうれしく思う。この地から出たままの温泉を入れた足湯を宿泊客や観光客、地元の皆さんにも楽しんでほしい」とあいさつ。来賓の斉藤栄市長は「足湯は地元関係者をはじめ地域の皆さんの努力が結実したもの。地域振興の一助となることを期待している」と語り、県熱海土木事務所の日吉敬所長、熱海署の出雲孝夫署長も祝辞を述べた。
足湯の利用時間は午前9時〜午後5時。問い合わせは伊豆山温泉旅館組合〈電0557(81)2631〉へ。
2010年08月04日
恋人岬に"ねこ店長"
伊豆市小下田の恋人岬周辺に最近、1匹の猫がすみつき、訪れたカップルの人気を集めている。同岬を管理する土肥温泉旅館協同組合(関祐司理事長)は、この猫を同岬の「ねこ店長(仮称)」として"採用"、名前とイラストを一般から募集している。この猫は、白地に薄茶のしまが入った「トラネコ」とみられるが、性別が雄という以外は不明。「保健所に連れて行かれるのがかわいそうなので、浜に放された」といううわさがあるとか。
同組合では、カップルに人気のこの猫を、同岬のキャラクターにし、親しんでもらおうと名前とイラストの公募を計画。締め切りは12月1日。入賞者には同組合加盟旅館で使用できる3万円分の宿泊券を贈る。応募は郵送で〒410−3302、伊豆市土肥412−19、土肥温泉旅館協同組合〈電0120−128−223〉へ。詳しくは同組合ホームページへ。
2010年08月03日
潮風受け、グイッ!
熱海の夏の風物詩としてすっかり定着した「あたみビールフェスティバル」(実行委員会主催)が1日夕、熱海市の渚親水公園レインボーデッキで開幕した。巨大なビアガーデンに大変身したレインボーデッキは、潮風を受けながらコップを傾ける市民や観光客らでごった返した。4日まで。同フェスは熱海料飲連合会、熱海生活衛生同業組合、熱海社交業組合の飲食関連3団体で組織する実行委員会によって運営されている。約1000席が用意された会場では、メーンの生ビールにチューハイやジュース、枝豆、焼き鳥、焼きそば、サザエつぼ焼きなどのつまみ類が販売された。
会場内の特設ステージで和太鼓演奏、歌謡ショーやよさこい踊りなどのアトラクションが繰り広げられ、雰囲気を盛り上げた。"目玉イベント"のチャリティーオークションでは、熱海温泉宿泊券、飲食関連3団体の飲食券などさまざまな商品が用意され、来場者の人気を集めた。
オープニングセレモニーで実行委員長の加藤登熱海料飲連合会会長は「またビールフェスティバルの季節がやって来た。大いに楽しんで熱海を盛り上げてほしい。その後は市内に繰り出して、まちの活性化にも協力を」と呼び掛けた。
ビールフェスの開催時間は午後5時から9時まで。詳しくは実行委員会〈電0557(81)2059〉へ。
2010年08月02日
黄色の大輪で歓迎
南伊豆町湊字日野の「元気な百姓たち」のヒマワリ畑が二分咲きとなった。猛暑の中で、同町を訪れた観光客を黄色の大輪で歓迎している。ヒマワリの種類はハイブリッドサンフラワーで、面積約7000平方メートルの遊休農地に約3万本が植えられている。
ヒマワリは茎の長さが1・8メートルにまで伸びた。最盛期は10日前後とみられる。
同町農業振興会援農センター(代表=鈴木欽也さん)が、長泉町内の中学生たちと種まきを行い、乾燥の影響で一部、補植などした。7月末に開花を始めた。
日野の遊休農地は春が菜の花、夏はヒマワリで、南伊豆町出身者が帰省で郷里へ戻って来る時期に花畑を彩っている。
海水浴やドライブで訪れた観光客は、見ごろを迎えた花畑で記念撮影を楽しむなどして、夏の憩いのひと時を過ごしていた。
2010年08月01日
夜空彩る大輪の花
夏季第2弾の「熱海海上花火大会」(熱海温泉ホテル旅館協同組合主催)が30日夜、熱海湾で開かれた。約2万人(主催者発表)が夜空を彩る夏の風物詩を満喫した。 熱海サンビーチや渚親水公園には、日暮れ前から市民や観光客が詰め掛けた。花火大会に合わせ、開催期間中は夜間特別営業している熱海城にも、多くの家族連れやカップルが繰り出した。スターマインや大物の尺玉など、5000発の花火が打ち上げられ観衆を魅了した。大空中ナイアガラでフィナーレを飾った。
同花火大会は7、8月で計7回開かれる予定。今後の日程は5、11、19、22、29日。時間はいずれも午後8時20分から50分まで。雨天決行。
