2010年1月のニュース
2010年01月29日
伊豆海洋公園で寒桜が満開
「日本一早い城ケ崎桜まつり」(2月7日まで)を開催中の伊豆海洋公園(伊東市富戸)で、寒桜が満開になり、入園者の目を楽しませている。約100本植栽されている寒桜はヒカンザクラと中国山桜の交雑種。開花はほぼ例年並みで、2月上旬まで楽しめる、という。
青い海をバックに、濃いピンク色の花をつけた木にはメジロが飛び交う姿も見られ、ひと足早い春の雰囲気を漂わせている。園内にはオレンジ色のアロエの花、黄色の菜の花なども咲いている。
まつり期間中は入園者に桜茶の無料サービス、オリジナルポストカードのプレゼントがある。土・日・祝日はイベントも実施されている。
2010年01月28日
新商品「かわづ桜うどん」販売
「力石」はコガネセンガン種を使った芋焼酎で、同神社にまつられている河津三郎(日本3大仇討ちのひとつ『曽我物語』の曽我兄弟の父親)にちなんで名付けられた。昨年発売された「力石」は商工会職員が休耕地を借りて芋を育てたが、やや小ぶりで味もいまひとつの感だった。今年は町内5人の農家に作ってもらったことで上質の芋ができ味も向上した。約4700本(1本720ミリリットル)を醸造し、27日から町内の酒販売店で販売されている。箱入りで1550円。
新たに開発された「かわづ桜うどん」は薄いピンク色のめんで、桜葉を混ぜた小麦粉などを原料にしている。味、香りとも河津桜を感じさせるものに仕上がった。値段は1袋500円(2人分・300グラム)。2月1日オープン予定の河津桜観光交流館や峰温泉・大噴湯公園で販売されるほか、桜まつり期間限定で河津桜観光交流館レストラン、食事処「花○」で味わえる。
お披露目式には桜井泰次町長や坪井弘司観光協会長ら35人が出席、力石、かわづ桜うどんを試飲、試食した。
河津町商工会(杉井英夫会長)は26日、同町谷津の八幡神社境内で地場産品の芋焼酎「力石」と新たに開発した「かわづ桜うどん」のお披露目と販売拡大を祈願した。
2010年01月27日
彫刻家 重岡 建治さん伊豆賞「特別賞」受賞
「伊豆賞のトロフィーを29回にもわたり、毎年制作させていただけたことは、幸せなことだと感謝している。その伊豆賞をまさか自分がいただけるとは夢にも思っていなかった。今年はノミを持って60年。公募展の初入選から50年と、自分にとっても節目の年なのでとても励みになる」 * *
昭和11(1936)年、旧満州生まれ。彫刻家円鍔勝三氏、エミリオ・グレコ氏(イタリア)に師事。家族をメーンテーマに作品を作り続け、野外彫刻を中心に活動。伊東市制30周年記念「家族」、熊本市「平和祈念 原爆犠牲者の像」、スイス・ローザンヌ市オリンピック博物館「大地から空へ」、東京・汐留メディアタワー共同通信社ビル「とどけ」など国内外に100点以上を設置。倒木や伐採された木を使った室内彫刻にも力を入れている。また、オリンピックなど国際大会で金メダルを取った選手に与えられる「JOC日本スポーツ大賞」や「フジサンケイグループ広告大賞」のトロフィーも手掛けている。
「終戦後、中国から引き揚げ、電気も水道もない熱海の山奥で、小学3年から高校2年まで8年間暮らした経験が、どんな暮らしでもできる勇気をもらった。生活収入を得るために薪(まき)を割り、炭を焼いて街に売りに行った少年時代がノミやノコギリなどを上手に使えるようにしてくれた」と振り返る。
ウグイスの笛づくりをアルバイトで始めたのは中学1年。県立伊東高校時代は自分で工夫したシカやサルなどの玩具を観光地で"実演販売"して生活費をかせいだ。
「日展で初めて見た現代彫刻に感動し、彫刻家になりたい」と、高校卒業の年、当時美術教諭だった斎藤真一さん(画家、作家)に相談したら、「食えないから、彫刻だけはやめた方がいい」と言われたが、あきらめず、彫刻家への道を進んだ。
「常に何か新しいものを追い求め、今ある自分の世界とは違う世界をつくりたいとの思いがあり、それが今も続いている。イタリアには技術だけではない世界を知りたいと、自分だけの世界を求めて行った。イタリアは私に考えることと、見ることを与えてくれた。人と話すことが苦手だったが、イタリアに行ったことで、何かから解放されて、人とのコミュニケーションもできるようになった」
朝5時に起床。すぐにアトリエに入り、2、3時間仕事をした後、朝食。9時から仕事を再開し、昼食をはさんで午後6時まで仕事。夕食後は自宅で、気がむくままに、デッサンなどをして午前零時に就寝という規則正しい生活が、正月も関係なく半世紀も続いているという。
「健康に恵まれていることに感謝し、これからも毎日同じペースで仕事ができることを願っている。伊東は景色、空気、水、すべてにおいて恵まれ、安心して住めるところ。この良さはよそに行かないとわからない。『いいものができたなあ』と、満足しても次の日になるともっといいものができると思う。欲が深い。これからも、もっともっといいものを作りたい」
2010年01月26日
熱海彩る梅と桜
梅園の梅は、先週雨が降って暖かな日が続いたことから一気に開花が進んだ。早咲き種に続き中咲き種も咲き始めた。同市観光協会によると園全体では4分咲き程度で、昨年に比べて開花のペースがやや早めだという。市内のあちこちに植えられた早咲きの「あたみ桜」も間もなく見ごろを迎える。咲き誇る鮮やかなピンク色の花が、市民や観光客らに春の訪れを感じさせている。
和田浜南町の海浜公園では、11本のうち日当たりのいい場所に植えられた数本が5分咲き程度になった。花の下では地元の人らがゲートボールに興じ、通りかかった観光客らも、思わず足を止めて見入った。
あたみ桜は沖縄地方のカンヒザクラと並んで日本で1番早く咲く桜として知られる。市内では同公園のほか、糸川沿いやサンレモ公園、熱海梅園前市道、姫の沢公園などにまとまって植えられている。
梅まつり開催中の熱海梅園=熱海市梅園町=で、早咲きの梅が見ごろを迎えた。咲き誇る紅白梅があたりに甘い香りを漂わせ、観梅客を魅了している。市内ではあたみ桜も開花が進み、一足早い春の雰囲気を醸し出している。
2010年01月25日
土肥温泉の発祥「まぶ湯」が400年
伊豆市土肥の馬場(ばんば)地区にある曹洞宗・安楽寺(清川邦淑住職)の境内にわく「まぶ湯」。土肥温泉の発祥と言われる、このまぶ湯が湧出して400年になるのを記念して同寺は4月3日、薬師如来のご開帳を94年ぶりに行うことになった。同寺のまぶ湯は子宝の湯として知られ、遠方から訪れる参拝者も多い。当日は温泉塚の建立なども予定。市観光協会土肥支部が協力して実施し、多くの来場を呼び掛けている。安楽寺のまぶ湯は、幕府の命によって慶長15(1610)年に同寺の裏山で金鉱試掘の折、当時の2世和尚が金採掘の成功や自身の病気平癒を薬師如来に祈願し、満願の夜に薬師如来と二童子が夢に現れ「汝(なんじ)に湯を与えん 浴すべし」と言ったという。その言葉通り、坑道より湯がわき、その湯に入った和尚は病気が完治したと伝えられている。
この湯を「まぶ(鉱)の湯」と呼ぶようになり、これが土肥温泉の発祥となった。土肥温泉はその昔、同寺周辺地区に旅館が点在し温泉場の中心だった。
現在、寺境内の裏山にある洞窟(金採掘の跡)に坑内からわく温泉を引いた「まぶ湯」(見学用、入浴不可)、また最深部には小さな祠(ほこら)の夫婦神社がある。金鉱は岩石の割れ目に沿って金が含まれることから家内安全や夫婦和合、子宝祈願で信仰を集め、遠方などから多くの参拝者が訪れる。
薬師如来は同寺の奥にその昔、大泉寺という大きな寺があり、本尊の薬師如来が水害で流れ埋まっていたものを掘り起こして安楽寺に安置するようになった。清川住職によると過去帳には大正5年に開帳して以来行っていないため本年の開帳は94年ぶりになるという。
土肥新田にあった清越鉱山から見つかったという金鉱石(30センチ×30センチほど)の温泉塚を建立して点眼式のほか湯くみ式、薬師如来の開扉式などが予定されている。同寺は伊豆霊場八十八カ所の86番目で、県指定天然記念物の樹齢1000年といわれる大楠もある。清川住職(68)は「土肥温泉の開湯400年に合わせ94年ぶりのご開帳ができ、たいへんうれしく思っている」と話す。
2010年01月22日
菜の花見ごろ、伊豆海洋公園
伊東市富戸の伊豆海洋公園で、菜の花が見ごろを迎えた。紺ぺきの海をバックに黄色い花畑が一面に広がり、行楽客はひと足早い春を満喫している。約300平方メートルの菜の花畑には、早咲きの「黒川チリメン」という品種が約1万株植栽され、3月中旬まで3段階にわたって咲き続ける。「喜望峰」と名付けられた眺望ポイントにあり、思わずカメラを構える行楽客の姿が目立っている。
同公園では「日本一早い城ケ崎桜まつり」を2月7日まで開催している。その寒桜は園内に約100本あり、現在5分咲き。入園者には桜茶を無料サービスし、オリジナルポストカードをプレゼント。期間中の土・日曜日には太鼓演奏などの催しが行われている。
問い合わせは同公園〈電0557(51)1128〉へ。
2010年01月21日
来月から甘夏ミカン狩り
伊東市内の観光ミカン園で2月1日、甘夏ミカン狩りがスタートする。期間は6月末まで。昨年10月から行われている温州ミカンのミカン狩りは今月末で終了する。実施するのは宇佐美地区12、吉田地区2、城ケ崎地区1のミカン園。入園料は400円で、みやげ付きの800円、1000円コースも用意している。各種ミカンの地方発送も行っている。
問い合わせは伊東観光協会内の伊東みかん園協会〈電0557(37)6108〉へ。
甘夏ミカン狩りを実施する観光ミカン園は次の通り。
【宇佐美地区】椙下園、木村農園、斉藤農園、杉本園、泰山園、浜静園、福由園、田方屋、美春園、菊間園、鈴木園、福清園
【吉田地区】朝倉みかん園、まるよねみかん園
【城ケ崎地区】オレンジ村
2010年01月20日
水族館でも"イチゴ狩り"
水族館でも"イチゴ狩り"を--。沼津市内浦長浜の伊豆・三津シーパラダイスは、特別展示「イチゴ」を始めた。色合いや見た目から、名前にイチゴが付けられているサンゴとカニを紹介。併せて同じ伊豆の国市観光協会に加盟している、伊豆の国市内3カ所の観光イチゴ狩りも来場者にPRしている。展示場所は水族館棟「魚の国」内。イチゴ狩りのビニールハウスをイメージし、家庭用の温室の中に水槽を展示、中にイチゴ狩りの写真パネルも飾った。
紹介しているのは千葉県以南に分布しているサンゴの仲間「ウミイチゴ」と、オウギガニの仲間でサンゴ礁や岩礁域に生息している「ストロベリークラブ」。赤い色をしていることや、イチゴに似た白い模様があることなどが名前の由来とみられている。
江間、韮山、伊豆長岡のイチゴ狩り園のパンフレットも用意し、これから最盛期を迎える観光イチゴ狩りをPR。3カ所とも同施設と比較的近いため、一日に両方を訪れる行楽客も多いという。
シーパラダイス入場料は大人1900円、4歳〜中学生950円。営業時間は午前9時から午後5時(最終入館は午後4時)まで。問い合わせは伊豆・三津シーパラダイス〈電055(943)2331〉へ。
2010年01月19日
みなみの桜と菜の花まつり、来月5日開幕
伊豆最南端の早春を彩る南伊豆町の第12回みなみの桜と菜の花まつりが、2月5日から開幕する(期間は3月10日まで)。下賀茂温泉の中央部を流れる青野川両岸の早咲きの河津桜と、日野の遊休農地に広がる菜の花畑が織りなす景観が見どころ。同川沿いの河津桜は、昭和61年に町の緑化事業で前原橋ー日野橋間約2・1キロに約800本植樹され、樹齢は23年以上。湊側の下流にはソメイヨシノが植えられている。
見頃は例年だと2月20日ごろといわれているが、気候の影響で開花にばらつきがあり、昨シーズンは2月中旬に花見のピークを迎えた。今シーズンも暖冬と寒波の揺り戻しで、早まることが予想される。
同まつり初日の5日午前10時から日野の菜の花畑に設けられたステージで、町内観光関係者らが参加してオープニングセレモニーが開かれる。
続いて同月7日に菜の花ウエディングが催される。全国公募で選ばれたカップルが、花馬車に揺られて入場。ステージで誓いの言葉やウエディングベルを鳴らし、家族、友人や多くの見物客に囲まれて挙式する。菜の花ウエディングに合わせて県立下田高校吹奏楽部によるミニコンサートが行われる。
同祭り期間中、下賀茂の湯の花観光交流館に出店が設けられるほか、夜には桜並木のライトアップが行われる。また、青野川土手沿いのウオークラリーや、3月6、7日には第10回南伊豆菜の花ツーデーマーチが、青野川ふるさと公園を会場に実施される。
花見の行楽客は昨シーズン、開花が早まったことから40万人を割った。今年はデフレなどの影響が懸念されているが、同町観光協会はチラシ12万枚を作製、首都圏などへ観光PRを展開している。
2010年01月18日
伊豆の国産「紅ほっぺのサンド」
静岡県内のセブン--イレブン全店で、JA伊豆の国産の紅ほっぺを使用した「紅ほっぺのいちごサンド」が発売された。デザートタイプのサンドイッチとして人気を集めている。JA静岡経済農業協同組合連合会(経済連)の供給を受け、平成19年から地域限定で販売している。昨年は1月から4月までの期間に、他地区のイチゴを使用したサンドイッチの倍以上を販売したという。今年はオリジナルデザートにも使用しているカスタードクリームを初めて使用し、紅ほっぺの味が一層引き立つよう改良したという。価格は税込み290円。
紅ほっぺは「あきひめ」と「さちのか」を交配させた静岡県生まれの品種。酸味と甘みのバランスが良く、果実が大粒で香りが高いのが特徴といわれる。JA伊豆の国は先進地として8年前から取り組んでおり、市場出荷ベースでは100%が紅ほっぺになるなど、県内有数の産地になった。
2010年01月15日
"河津より早い"土肥桜
早咲きの桜として全国的に有名になった河津桜よりも、早く開花する伊豆土肥桜が伊豆市土肥地区の各所に植わる。現在1、2分咲きで、中には満開のように花をいっぱい付けている枝もある。見ごろは今月下旬ごろからになりそうだ。地区内で多く植わるのは丸山スポーツ公園(70、80本)、大久保地区の里山(100本)、恋人岬(20本ほど)、土肥金山(同)、土肥幼稚園、土肥高校、土肥山川沿い(金山橋下流)の土肥金山寮前などに数本。土肥・大薮地区の万福寺境内にも見事な枝ぶりの土肥桜がある。このほか一般民家にも多く植わり、地区内に500本ほどあると推定される。
花は濃いピンク色と白色の2色あるのが特徴で、土肥高に植わるのは白系、丸山公園や恋人岬、里山には両方あるという。同じころに咲く。
八木沢の山林にあったものを佐藤医院の故・佐藤萬夫氏が見つけ、昭和30年代に札幌農学校出身の小川義雄氏が接ぎ木を行って佐藤氏が自宅などに植えたのが始まり。その後、小下田・小峰地区の山本智氏の父親が接ぎ木に堪能で苗木を増やしたという。
今年は1週間から3週間開花が早いという。松原公園にも2分咲き程度の桜があるが、この桜は土肥桜かは不明とか。同公園の周囲には河津桜が植栽されているが、まだまったく咲いていない。旧土肥町時代に観光産業課に籍を置き、普及にも努めた伊豆市まるごと室の潮木信室長(56)は「土肥桜は河津桜まつりが始まるころには、ほとんど終わりとなるぐらい早咲き。土肥以外にも市内なら火葬場の伊豆聖苑に10本ほど、市外では富士山静岡空港などにも植わる」と話す。
花期が比較的長く、見ごろが2週間ほどある。観光にもっと生かしたら...との声も多いが、河津桜のように一カ所に集中していないのが難点という。しかし土肥--河津とつなげて売り出していくのもひとつの方法だ。
2010年01月14日
「光琳屋敷」内部を一般公開
「所蔵名品展」開催中のMOA美術館=熱海市桃山町=は13日、出展作品のメーン尾形光琳筆国宝「紅白梅図屏風」にちなんで敷地内に建つ「光琳屋敷」の内部を一般に公開した。光琳は江戸時代の琳派を代表する画家。同美術館によると、光琳屋敷は光琳の設計により正徳2(1712)年に京都に建てられ、光琳が晩年の約5年間を過ごしたという。同美術館は昭和60年、資料に基づいて建物を復元した。内部は通常、公開されていない。
この日の一般公開は午前と午後の2回にわたって行われた。来館者が同美術館学芸員の案内で、建物内の「玄関」「書院」「五畳半の茶室」「居間」「茶室『青々庵』」などを見学した。書院では、紅白梅図屏風の複製を前に、作品の解説も行われた。
「所蔵名品展」は3月8日まで。同美術館は会期中の2月3、10、17日と3月3日にも光琳屋敷の一般公開を行う。各日とも午前11時からと午後1時半からの2回を予定している。美術館入館料のみで見学できる。
問い合わせはMOA美術館〈電0557(84)2511〉へ。
2010年01月13日
ケープペンギンの赤ちゃん誕生
伊豆の国市観光協会に加盟している、沼津市内浦長浜の伊豆・三津シーパラダイスで、ケープペンギンの赤ちゃんが誕生した。まだ小さく、親の腹の下に隠れていることが多いが、成長するにつれ、見られる機会が増えるという。同施設には4種類30羽以上のペンギンがいる。ケープペンギンは今回の雛(ひな)が7羽目。昨年11月15日に産卵、12月24日にふ化が確認された。雛の体長は約20センチ、体重は約400グラム。70日から100日くらいで巣立つという。成鳥の大きさは体長40--50センチ、体重は3、4キロ。
ケープペンギンは主に南アフリカ沿岸部に生息している。産卵は一年中行われるが11、12月と2--5月がピークだという。問い合わせは伊豆・三津シーパラダイス〈電055(943)2331〉へ。
2010年01月12日
第66回熱海梅園梅まつり開催中
3連休最終日の11日、第66回梅まつり開催中の熱海梅園=梅園町=は朝から多くの観梅客でにぎわった。イベント広場ではミス熱海梅娘が甘酒を振る舞い、来園者を喜ばせた。ステージでは、威勢のいいよさこい踊りが披露された。熱海市観光協会によると、現在の開花状況は「早咲き種が咲き始め」だという。花はまだこれからだが、9日に梅まつりが開幕したとあってこの3連休はまずまずの人出となった。11日も午前中から、家族連れなどが次々と来園した。午前10時過ぎには、駐車場に車の列ができた。
午前と午後の2回行われた甘酒無料サービスにも、人の列ができた。ミス熱海梅娘の京増尚美さんと松田佳子さんが熱熱を振る舞った。観光客らはにこにこ顔で受け取り、おいしそうに味わった。
よさこい踊りも午前と午後の2回、上演された。伊東市で活動する豆州漁火撩乱會(ずしゅういさりびりょうらんかい)=富岡美知子代表=が、「石狩流星海」「三石鳴子会」「オリジナルソーラン節」「阿亀仟神」の4曲を披露した。寒さを吹き飛ばすような躍動感あふれる演舞に、見物客から大きな拍手が送られた。
梅まつりは3月7日まで。期間中、土曜、日曜日と祝日を中心にさまざまなイベントが繰り広げられる。今月17日には呼び物の1つ「熱海芸妓(ぎ)連野だて茶会・演芸会・甘酒無料サービス」が予定されている。
熱海梅園梅まつりについての問い合わせは同市観光協会〈電0557(85)2222〉へ。
2010年01月08日
「熱海梅園梅まつり」開幕間近
熱海の新春を彩る一大イベント第66回「熱海梅園梅まつり」が9日に開幕する。3月7日までの期間中、日曜日や祝日を中心に盛りだくさんの行事が繰り広げられる。開幕を前に、園内では早咲きの梅が花を咲かせ始めた。広さ約4・4ヘクタールの園内には、早咲き種を中心に60種・457本の梅が植えられている。昨年までの大規模なリニューアル工事によって、園内は明るく美しく生まれ変わった。澤田政廣美術館と韓国庭園を結ぶ梅園橋が完成、正面入り口は再整備された。
梅まつり初日には、イベント広場で盛大にオープニングセレモニーが行われる。熱海囃子笛伶会の演奏(午前11時15分からと午後0時35分)、熱海・大島交歓会(午前11時30分から)、甘酒無料サービス(午後1時から)、高瀬一郎歌謡ショー(午後1時30分から)などが予定されている。
熱海梅園梅まつりについて詳しくは熱海市観光協会〈電0557(85)2222〉へ。
2010年01月07日
名産野菜の記念品が人気
三島市はこのほど、「ふるさと納税制度」で受け付けた寄付金の状況をまとめた。三島名産の箱根西ろく野菜と三島馬鈴薯(ばれいしょ=ジャガイモ)などの記念品が人気を集め、2年目の本年度は件数が倍増。金額も順調に増えており、県内トップの浜松市などに迫る実績を挙げている。ふるさと納税は、ふるさとや応援したい自治体など居住地以外の都道府県、市町村に寄付することで住民税の一部が控除される制度で、平成20年4月の地方税法改正で導入された。各自治体では、記念品として地場産品のプレゼントなど、それぞれに特典を用意して寄付の獲得に取り組んでいる。
同市のまとめによると、昨年12月24日現在の寄付は計123件・337万5000円。54件・313万3000円だった前年度実績をすでに上回り、件数、金額とも県内上位に位置しているという。人気の秘密は充実した記念品にあり、同市は寄付者全員に三嶋大社宝物館と市立公園楽寿園の年間無料パスポート(4人分)、1万円以上の人にはさらに三島馬鈴薯5キロ(8月)と箱根西ろく野菜詰め合わせ(12月)を贈っている。
寄付者を対象に行った調査では、全体の4割を超す人が寄付理由に「野菜」を挙げており、野菜の特典が付く1万円の寄付者が123件中93件と、全体の75%超を占めている。さらに、同市出身のJリーガー高原直泰選手(浦和レッズ)が昨年に引き続き今年も寄付するなど、リピーター率は48%に達しているという。
同市は「ブランド力が高まっている箱根西ろく野菜の効果が大きい」と人気の秘密を説明。同制度が三島の知名度アップ、箱根西ろく野菜のPRにも役立つとして、今後も市のホームページで情報発信に努めていきたいとしている。
2010年01月06日
観光イチゴ狩りオープン
伊豆の国市の韮山と伊豆長岡の観光イチゴ狩りがオープンした。両園ともイチゴの出来は上々だという。昨年12月に開園した江間イチゴ狩りを含め、市内3カ所のイチゴ狩りが出そろった。伊豆長岡イチゴ狩りを行っているのは、伊豆長岡いちご狩り組合(萩原佳男組合長)。約40棟のハウスで「章姫(アキヒメ)」を栽培している。バリアフリー対応のハウス(要予約)も用意され、車いす利用者も年々増えているという。昨シーズンは入園者がやや減少したが、今シーズンは4万人を目標にしている。
韮山イチゴ狩りは、韮山いちご狩り組合が行っている。他の2園と違い、約8割は「紅ほっぺ」。ビニールハウス100棟(栽培面積2万7000平方メートル)で栽培している。今シーズンは例年通り、入園者10万人を目指している。
開園期間は両園とも5月6日まで。入園料は30分食べ放題で2月28日までが1500円、3月が1200円、4月が900円、5月が700円。20人以上は団体割引がある。営業時間は午前9時から午後4時まで。毎月15日は「いちごの日」として特典を用意する。
問い合わせは伊豆長岡いちご狩りセンター〈電055(948)6160〉、韮山いちご狩りセンター〈電055(949)8215〉へ。
2010年01月05日
晴れ着姿で年始回り
伊東市松原湯端町の伊東芸妓置屋協同組合(伊東旧見番、横田宏恵理事長)は仕事始めの4日、芸者衆による恒例の「年始回り」を行った。長年続けている年明けの取り組み。芸者衆は正月のあでやかな晴れ着姿で同見番に集合、年賀の品の確認などした。この後、15人ほどが3組に分かれて車に分乗、市内ホテル・旅館や市役所、観光協会など約40カ所を訪問して年始のあいさつのほか、変わらぬ愛顧を呼び掛けた。
年始回り後は同見番に戻り、皆でおとそで乾杯して「1年間頑張っていこう」と誓い合った。横田理事長は踊りや三味線などのけいこはもちろんのこと「旧見番としての誇りを持って、激動の中だがあいさつや礼儀、上下関係もしっかりしていこう」とあいさつした。
2010年01月04日
例年より2週間早く開花
第44回水仙まつり(下田市観光協会主催)が開かれている下田市須崎の爪木崎水仙園で、スイセンが見ごろを迎えた。正月三が日でやっと風も弱まった3日は、大勢の行楽客が訪れてにぎわい、ほのかな甘い香りの中、新春ムードを満喫した。約10万平方メートルに300万本以上といわれる爪木崎のスイセンは今季、例年より2週間ほど早く開花。同協会によると3日現在、一部で満開、遅い所でも5分咲きとなっている。今週末からの3連休には一番の見ごろを迎えそう。
須崎区駐車場管理事務所によると、三が日は昨年に続き晴天に恵まれたものの、2日までは風が強かった。それでも元日に乗用車995台とバス13台、2日にはそれぞれ785台と8台の利用を数えた。昨年に比べやや減少したが、「不景気と高速1000円の影響ではないか。宿泊客が減っている割には来ていると思う。花の状態は良いので今後に期待している」と話した。3日も首都圏を中心にした車が朝から続々と訪れた。
行楽客たちは、遊歩道をのんびりと散策しながら写真を撮るなどしてスイセンを楽しみ、区民らによる地場産品などの露店が並んでいる青空市で、気さくな会話も楽しみながらスイセンの花や球根、キンメダイの干物などの土産を購入した。
祭りは31日まで。10、17、24日には須崎区が名物の「池段煮味噌(いけんだにみそ)」(みそ汁)を先着200人に無料サービスする。10日は下田太鼓伝統保存会の演奏、24日はよさこい翔華組の演舞も行われる。時間は午前10時から。
問い合わせは同協会〈電0558(22)1531〉へ。
