2009年12月16日
「日本一大きいコロッケを」
来年創立15周年となる三島商工会議所青年部(木村英治会長)が、記念プロジェクトとして市民参加のイベント「日本一大きいコロッケづくり」を計画している。現在の日本一(自称)は、メークイン(ジャガイモ)の産地である北海道厚沢部町の地元商工会青年部が夏祭りで毎年作っているという直径約2・1メートル。三島では、厚沢部を上回る直径2・5メートルの巨大コロッケで日本一の座をうかがっており、年明けにも厚沢部に「挑戦状」をたたきつけ、本格的な準備に取りかかる計画だ。「夢」をテーマに、子供たちが夢を持ってチャレンジできる「夢のある街」「住みたい街」を目指して企画。みしまコロッケの会、日本大学短期大学部、県立田方農業高校、市内の小学生の協力と地元企業の支援を得て、来年7月10日に長伏グラウンドで予定されている「三島馬鈴薯(ばれいしょ=ジャガイモ)・みしまコロッケまつり」会場で同時開催する。
計画案によると、特産の三島馬鈴薯約250キロ、卵120個などを用いて作るコロッケは直径2・5メートル、厚さ5センチ、重さ300キロで、約1500人前となる巨大なもの。成功すれば、厚沢部のコロッケを上回り、日本一になる見通しという。食育の観点と市民参加型のイベントにするため、三島馬鈴薯は市内の小学生らが参加して種芋から栽培する計画。2月下旬ごろ、市内の遊休農地で田方農業高生徒の指導のもと、小学生が種芋の植え付けを行う。コロッケを揚げる大鍋は直径約3メートルで、鉄工業者に特別注文する。イベント当日の調理は日大短大の学生らが担当。厚沢部の調理法を参考に、特製調理台の上で形を整え、クレーンで持ち上げたコロッケを複数の大型ガスコンロで熱した大鍋に入れて揚げる。完成したコロッケはその場で来場者に振る舞われる。
15日には木村会長と来年の次期会長である内田聡副会長ら青年部役員が市役所に小池政臣市長を訪ね、計画案を説明した。小池市長は「耕作放棄地を活用し、子供や高校生、学生が参加するのは素晴らしい。楽しみにしている」などと語り、市として支援することを約束した。内田副会長は「食育や観光客へのアピール、話題性などの効果は大きいと考えている。子供らが夢を持ってチャレンジできる街づくりのためにも成功させたい」などと抱負を語った。
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