2009年12月のニュース
2009年12月29日
河津桜ちらほら開花
年の瀬を迎え南伊豆町下賀茂の青野川沿いのカワヅザクラ並木の一部で、可憐なピンク色の花がちらほらと開き始めた。開花は湯の花観光交流館や町役場裏手付近などごく一部で、桜並木の下側はスイセンが満開状態。散策の町民は「27日に役場裏の土手を通った時は、花に気が付かなかった」と話す。同町内では青野川沿いのほか、石廊崎の本瀬海岸にある釣り船「宮島丸」庭の河津桜が、12月中旬からひと足早く開花がみられ、同釣り船では「夏の台風で落葉した影響による、狂い咲きではないか」と話している。
伊豆農業研究センターによると「河津桜は12月中に開花するものがあり、狂い咲きとはいえない」という。前年は12月の平均気温が高く、同町内の河津桜の開花ピークは全般的に早かった。今年は冷え込みがあり、前年より開花が大幅に早まることは無いとみられるが、2月5日に開幕するみなみの桜と菜の花まつりを控え、花芽の動きが気になるシーズン。
2009年12月28日
アミメキリンの赤ちゃん誕生
東伊豆町稲取の伊豆バイオパークで、アミメキリンのオスの赤ちゃんが24日生まれた。昨年3月に誕生したメス「ミミ」に続いて2頭目。アミメキリンはケニア北部、エチオピア南部が生息地。今回生まれた赤ちゃんの父親は盛岡市動物園から搬入されたシンチャンで年齢8歳(人間に例えると25歳ぐらい)、母親は浜松市動物園から搬入されたナオコで年齢9歳(同28歳くらい)。
赤ちゃんの体重、体高などは測定されておらず、まだ名前も付けられていないが、母親、姉のミミと一緒に住み、母親の乳を飲んですくすくと育っている。同パークでは新年明けの1日から午後に1時間ほど赤ちゃんを一般公開する予定。
2009年12月25日
電飾で幻想の世界、26日まで
神奈川県湯河原町の万葉公園内足湯施設「独歩の湯」で、「冬ほたるイン万葉」(同町商工会・湯河原温泉観光協会・湯河原温泉旅館協同組合主催)が開かれている。施設内が2万個の電球を使ったイルミネーションで彩られ、幻想的な雰囲気を醸し出している。26日まで。冬場の誘客対策の一環として始まった催しで今年が5年目。イルミネーションは、青色や緑色が中心の落ち着いたデザイン。ホタルをイメージしたという。開催期間中は足湯施設も営業している。来場者は温泉に足をつけて温まりながら、イルミネーションを楽しんでいる。
点灯時間は午後6時から9時。期間中、25、26日にはコンサートなどが予定されている。
詳しくは同町商工会〈電0465(63)0111〉へ。
2009年12月24日
きょうはクリスマスイブ♪
1年の中で特にケーキ作りが忙しくなるクリスマス前。サンタクロースの砂糖菓子が乗ったデコレーションは、わくわくした気持ちをいっそう膨らませる。伊東市八幡野の「レマンの森」は10月後半からクリスマスに向けた準備を始め、雷峰イチゴとスペシャルブレンド生クリームを使った「クリスマススペシャルデコレーション」や今回のオリジナル「ガトー2010」など、6種のケーキを用意。遠方への贈答も増え、焼き菓子もよく出るという。
オーナーシェフの小内正敬さんは「クリスマスは年に1度の大きなイベント。この時期にしか作らないお菓子もあり、力が入る」と話し、真剣な表情で手を動かし続けた。
2009年12月22日
地震忘れ、ポカポカ冬至
「冬至」の22日を前に、伊東市玖須美財産区は21日、毘沙門天芝の湯で「ゆず湯サービス」を行った。利用者たちはゆずの香りを楽しみながら、ゆっくりと体を温めた。長年続く恒例行事で、ゆずは区民の寄付と地元産を購入したもの。男女各40キを浴槽に浮かべ、途中で10キロを追加してゆずの香りを保った。
湯上がりだった石井正二さん(60)は「香りが良くて、体がとても温まった。地震も忘れてゆっくり入れた」と笑顔を見せた。
22日は同財産区の寿老人和田湯で午後2時半--10時半、岡財産区の岡湯で午後2時--8時半に、それぞれゆず湯サービスを行う。岡湯では鍋物のポン酢などに利用できる地元産ダイダイをプレゼントする。
2009年12月21日
ペンギン3羽がまず観賞
下田市観光協会(松井大英会長)主催の第44回水仙まつりが20日、下田市須崎の爪木崎水仙園で開幕した。1月31日まで。初日は風が冷たかったものの好天に恵まれオープンニングセレモニーを行いイベントを展開。伊東市の群発地震の影響が心配されたが、大勢の来園客が訪れ、全体で4分咲き、一部では見ごろを迎えたスイセンの花々とほのかな甘い香りを楽しんだ。爪木崎にはスイセンが約10万平方メートルに300万本以上といわれ、まつりは下田の年末年始を彩る観光イベント。オープンニングセレモニーで恩田豊副会長が「一人でも多くの方に楽しんでもらえるよう誘客していく」とあいさつ。水仙園入り口のゲート前で市内の観光関係者5人とテープカットした。
下田海中水族館のペンギン3羽が先頭になって遊歩道をパレード、来園客たちが盛んに写真に収めた。園内では下田太鼓伝統保存会が演奏、よさこい翔華組が演舞を披露。須崎区が名物の「池段煮味噌(いけんだにみそ)」(みそ汁)を先着200人に無料サービスし人気を集めた。区民らによる地場産品などの露店も並んだ。
演奏は1月10日も、演舞は同24日も、池段煮味噌サービスは同10、17、24日も行う。時間はいずれも午前10時から。花の最盛期は1月上旬ごろになりそう。問い合わせは市観光協会〈電0558(22)1531〉へ。
2009年12月18日
正月飾り作り伝える
下田市柿崎の住民有志のボランティア組織「柿崎松陰会」(植田一二三会長)は13日、柿崎公民館で小中学生らを対象に正月飾り作りを行った。物作りの大切さを大事にし、その知恵や技を伝承していこうと平成18年に始めた企画で4回目。
稲わら、ウラジロ、ユズリハ、赤や黄色の実を付けたセンリョウ、ダイダイなどの材料は松陰会が用意。今回もメンバーの鈴木道明さん、土屋明尚さんと増田昌彦さんの3人が指導に当たり、しめ飾りと卓上用ミニ門松の作り方を伝授した。
子供たちはわらのよじり方に苦労しながらも、やさしくこつを教えてもらって飾りを完成させ笑顔を浮かべた。
2009年12月17日
ロウバイが開花周囲に甘い香り
伊東市鎌田の松川湖畔で、ロウバイが咲き始めた。ろう細工のように光沢のある小さな黄色い花が甘い香りを周囲に放ち、訪れる人の目を引いている。咲き具合は木によってさまざまだが、すでに多くの花をつけている木もある。今後、日を追うごとに花数を増やし、甘い香りをいっそう漂わせる。
同湖畔には、伊東西ロータリークラブが平成10年にクラブ設立20周年を記念して植栽したのをきっかけに、現在は約300本のロウバイが斜面などに植えられている。市内のロウバイの名所としても知られる。
2009年12月16日
「日本一大きいコロッケを」
来年創立15周年となる三島商工会議所青年部(木村英治会長)が、記念プロジェクトとして市民参加のイベント「日本一大きいコロッケづくり」を計画している。現在の日本一(自称)は、メークイン(ジャガイモ)の産地である北海道厚沢部町の地元商工会青年部が夏祭りで毎年作っているという直径約2・1メートル。三島では、厚沢部を上回る直径2・5メートルの巨大コロッケで日本一の座をうかがっており、年明けにも厚沢部に「挑戦状」をたたきつけ、本格的な準備に取りかかる計画だ。「夢」をテーマに、子供たちが夢を持ってチャレンジできる「夢のある街」「住みたい街」を目指して企画。みしまコロッケの会、日本大学短期大学部、県立田方農業高校、市内の小学生の協力と地元企業の支援を得て、来年7月10日に長伏グラウンドで予定されている「三島馬鈴薯(ばれいしょ=ジャガイモ)・みしまコロッケまつり」会場で同時開催する。
計画案によると、特産の三島馬鈴薯約250キロ、卵120個などを用いて作るコロッケは直径2・5メートル、厚さ5センチ、重さ300キロで、約1500人前となる巨大なもの。成功すれば、厚沢部のコロッケを上回り、日本一になる見通しという。食育の観点と市民参加型のイベントにするため、三島馬鈴薯は市内の小学生らが参加して種芋から栽培する計画。2月下旬ごろ、市内の遊休農地で田方農業高生徒の指導のもと、小学生が種芋の植え付けを行う。コロッケを揚げる大鍋は直径約3メートルで、鉄工業者に特別注文する。イベント当日の調理は日大短大の学生らが担当。厚沢部の調理法を参考に、特製調理台の上で形を整え、クレーンで持ち上げたコロッケを複数の大型ガスコンロで熱した大鍋に入れて揚げる。完成したコロッケはその場で来場者に振る舞われる。
15日には木村会長と来年の次期会長である内田聡副会長ら青年部役員が市役所に小池政臣市長を訪ね、計画案を説明した。小池市長は「耕作放棄地を活用し、子供や高校生、学生が参加するのは素晴らしい。楽しみにしている」などと語り、市として支援することを約束した。内田副会長は「食育や観光客へのアピール、話題性などの効果は大きいと考えている。子供らが夢を持ってチャレンジできる街づくりのためにも成功させたい」などと抱負を語った。
2009年12月15日
レトロな"復刻の旅"
旅の情報誌「伊豆だより」の創刊60周年記念として、東海自動車は13日、ツアーイベント「定期観光バス復刻の旅・ボンネットバス『伊豆の踊り子号』でめぐる伊東温泉」を開催した。午前、午後の2コースに定員の各20人が参加し、レトロバスの旅を満喫した。同イベントは20日も行われる。午前は同社が昭和30年に初めて設定した日帰りのコースを再現した復刻の旅。午後は観光施設などを目的としたファミリーコース。ボンネットバスは昭和39年に製造されたもので、黄八丈姿のバスガイドが乗車した。
復刻の旅は午前8時55分に伊東荻車庫を出発し、市内観光コースを巡った。川奈ホテルと池田20世紀美術館では案内付きで施設内の見学を楽しんだ。
伊東駅では、停車時間に参加者が、ボンネットバスや黄八丈姿のガイドと写真撮影を楽しんだ。「珍しい」「かっこいい」などと話しながら、バスを見学する通行人の姿もあった。
2009年12月14日
4.5メートルの巨大ツリー
伊東市川奈の川奈ホテルに今年も高さ約4・5メートルの巨大なクリスマスツリーが飾られ、来館者を出迎えている。同ホテルの巨大ツリーの設置は平成12年に始まった。リンゴをイメージした深紅のボールと金色のリボン、電飾1000個を取り付けている。クリスマスツリーは25日まで設置。暖炉は19日から正月3が日まで火を入れる。
また、12月23日から25日は、第2ロビーで、「クリスマスレコード演奏会」を開く。時間は午後5時半からと同8時からの2回実施する。演奏時間は20分。今では珍しくなった真空管のアンプを使い、アナログサウンドでクリスマスにちなんだ演奏を楽しむ。
2009年12月11日
"聖なる夜"は恋人岬で
聖なる夜に恋人岬ラブコールベルの魔法で一気にゴールイン--。土肥温泉旅館協同組合(関祐司理事長)はクリスマスイブの24日夜、伊豆市小下田の恋人岬・遊歩道に手作りの灯ろうを設置、夜にラブコールベルを鳴らし願い事をかなえてもらうイベントを初めて実施する。さきごろテストで灯ろうを設置したが、満天の星とともに遊歩道を照らし、ロマンチックに演出した。灯ろうの点灯は午後7時から9時の予定だが、準備でき次第ともすという。恋人岬遊歩道(富士見遊歩道)のステラハウス駐車場から先端展望台までに200個設置する。灯ろうの大きさは20センチ四方で、高さ30センチほど。恋人の里実行委員会イベント部とスポット部が製作した。
恋人岬には年間25万人以上のカップルが訪れ、岬先端の展望台には3回鳴らすと恋が実るといわれるラブコールベルがある。このベルを鳴らしてゴールインしたカップルは報告を受けているだけでも2万7000組以上あるが、このベルを午後5時以降に鳴らすと恋が実らない可能性があるといわれる。しかし1年に1度だけ、日が落ちてからベルを鳴らした方が恋が実る日があり、それがクリスマスイブという。「恋を成就させたいカップルは同夜、ぜひ恋人岬へ」と主催者は呼び掛けている。
先端の展望台では土肥温泉旅館協同組合加盟の旅館宿泊のカップルを対象に抽選会があり、当選すると宿泊料金をサンタクロースが払ってくれる(無料になる・1組)ビッグプレゼントも。このほかウエディングドレスとタキシードでの記念撮影(限定15組)があり、先着2組は無料、3組目以降は1000円(旅館組合加盟旅館宿泊者は無料)、イベント限定の恋人宣言証明書の発行(無料)、愛情キーホルダーのプレゼントなども用意されている。午後6時半から松原公園・花時計前から無料の送迎もある。
2009年12月10日
東京・浅草にアンテナショップ
東伊豆町の稲取温泉観光合同会社(ISK、加藤昌利代表)が準備してきた東京・浅草江戸通り沿いにアンテナショップ「THIS 伊豆 稲取や」が10日オープンする。浅草には国内外から多くの観光客が訪れており、アジア−特に中国団体ツアー客などに伊豆の魅力をアピール、誘客につなげようと計画、準備してきた。
店舗は通りに面した3階建てビルの1、2階を借りた。取り扱い品は雛(ひな)のつるし飾りと関連商品、どんつく祭り関連商品(力飴、どんつくまんじゅうなど)、ニューサマーオレンジ味のところてん、海産乾物、ぐり茶をはじめ、ISKオリジナル商品としてこのほど完成した伊豆特産の「若草石」を使った洗顔フォーム・入浴剤も販売する。
また、稲取特産のキンメダイを使った定食、肉チャーハンなどの飲食コーナーも併設される。
2009年12月09日
伊豆市土肥で中国ドラマのロケ
中国国内で異例の超ベストセラーとなり、既に100万部を突破した小説「杜拉拉(ドゥーラーラ)昇職記」を原作にしたテレビドラマのロケが8日、伊豆市・土肥温泉で行われた。静岡空港の利用増、本県への中国人観光客の誘致を図りたい県がロケ地として招致したもので、今後、富士宮浅間大社、静岡市内、牧之原台地の茶畑などでの撮影も予定されている。8日には同旅館や修善寺温泉でも撮影が行われ、14日に帰国予定。今回のロケには県観光局、県観光協会、伊豆市、同市観光協会、FC伊豆などが協力している。ドラマは30話(1話・50分)で、2話が県内ロケ作。来年3月から放映予定。
原作は26歳の外資系企業に勤務するキャリア・ウーマンの生活を現代風に描いた作品。女子高生や大学生、ホワイトカラーのOLに知名度が非常に高い小説という。今回、県上海事務所がテレビドラマ化に際し、県内でのロケ誘致に成功した。
ロケに先立ち、監督らが9月末に1週間余り下見に訪れ、撮影場所が選ばれた。訪れているのは陳銘章監督、主演女優の王珞丹さんらスタッフ総勢約50人。7日に静岡空港に降り立った一行は静岡市内で撮影した後、駿河湾フェリーで土肥入り。フェリーの中での撮影もあったという。
土肥温泉では日本旅館の風情ただよう玉樟園新井で撮影。恋に破れた主人公の女性が傷心旅行で伊豆を訪れ、偶然に旅館で元恋人に再会する重要な場面という。スタッフは温泉入浴シーンや部屋での撮影などに大わらわ。陳監督は「伊豆は温泉のイメージだが、歴史や独得な文化が感じられ素晴らしい所」と話した。
2009年12月08日
青色LEDで神秘的美しいおとぎの国
伊豆市土肥の松原公園に設置されているギネスブック認定の世界一の花時計。その花時計や動物のオブジェがイルミネーションで美しく彩られ、おとぎの国のような世界を演出している。土肥温泉旅館協同組合が実施しているもので、十二支をかたどったオブジェを直径31メートルの文字盤上に設置。このオブジェは人気が高いという青色発光ダイオード(LED)によって神秘的な色を放つ。花時計のライトアップもされ、恋人たちもうっとりの異空間を創出。クリスマス、年末年始と土肥のシンボルが一段と輝きを増した。
1月末まで。午後5時から深夜1時まで点灯。
2009年12月07日
「伊豆の特選品どうぞ」
県大型観光キャンペーン推進協議会は5日、「伊豆スカイラインを走ってうれしいプレゼント大作戦」と銘打ったキャンペーンを始めた。通行料金を上限200円にする社会実験を実施中の伊豆スカイラインを通行する行楽客らに対し、各料金所で伊豆の特選品などをプレゼントしている。来年1月31日まで続ける予定。実施2日目の6日は、東伊豆町のニューサマーオレンジ飴(あめ)をプレゼントした。亀石峠料金所では係員が「お土産にしてください」などと声をかけながら、通行券や釣り銭などとともに飴を手渡した。
そのほか伊豆市の弘法飴、熱海市の梅干し、西伊豆町のかつお節パックなどを日替わりで配布する。時間は午前10時から午後4時まで。期間中、合計10万個の配布を予定している。
2009年12月04日
見ごろの紅葉ライトアップ
三島市一番町の市立公園楽寿園は4−6日の3日間、園内の紅葉ライトアップを行う。同園は紅葉の隠れた名所で、園内には樹齢100年を超すイロハモミジをはじめ、コナラ、クヌギ、イチョウなどの紅葉する樹木275本が植栽され、毎年11月下旬から12月上旬にかけて紅葉を楽しめる。今年は紅葉が平年に比べて10日ほど早く、今が見ごろという。
ライトアップは今年が初めてで、駅前口広場と園内の小浜の森周辺に35基のライトを設置し、夜空にモミジ類を照らし出す。時間は午後4時45分−8時。期間中のライトアップ時間帯は入園料無料。問い合わせは楽寿園〈電055(975)2570〉へ。
2009年12月03日
ダイダイポン酢商品化
JAあいら伊豆(藤原謙治組合長)はこのほど、熱海市の特産農産物であるダイダイを使ったポン酢を開発し、商品化した。製品の発表会が2日、JAあいら伊豆下多賀支店で行われ、担当者が加工の経緯や製品の特徴などを説明した。製品は「だいだいぽんずあいら」(720ミリリットル、1800ミリリットル)、「エコだいだいぽんず」(200ミリリットル)の2つ。「だいだいぽんずあいら」は地場産のエコダイダイを100%使用し、1果実の搾汁率は10--15%とした。味付けポン酢「エコだいだいぽんず」は「だいだいぽんずあいら」を使用し、ダイダイ果汁40%、本醸造じょうゆ(大豆、小麦)、砂糖、食塩、かつお昆布だし、かつお節エキス、調味料、酸味料を加えた。製品は県知事からエコファーマー認定を受けた伊東、熱海の農業者が生産したダイダイを使用している。
製品はJA中央会の紹介により、県中小企業団体中央会の農商工関連事業として進めてきた。20年3月から数回の打ち合わせを行い、商品化の協議を行ってきた。
発表会には両市の観光協会や商工会など関係団体の代表者が出席。女性部による「橙すし」などの料理を味わい、意見を交換した。
現在は直営のファーマーズマーケット「いで湯っこ市場」で販売している。
担当者は「今後、さらに販売を拡大していきたい」と話した。
2009年12月02日
三島甘薯(=サツマイモ)でスイーツ
三島市内の菓子店・レストランなど23店が1日、特産の三島甘藷(かんしょ=サツマイモ)を使ったオリジナルのスイーツ(菓子)を一斉発売した。モンブランにプリン、アイス、きんつばと、菓子職人が腕によりをかけた逸品ばかりで、三島の新しい名物として話題を集めそうだ。仕掛けたのは同市本町の大中島、小中島の商店女将(おかみ)有志でつくる「自笑若女将の会」(安達悦子会長)。「甘いものが大好き」という女性らしい発想で、旬を迎えた三島甘藷でご当地オリジナルのスイーツを売り出せないかと、市内の菓子店やレストランなどに働きかけて実現した。
各店が試行錯誤を重ねて開発したスイーツは、三島甘藷の甘味、食感などを生かしたポテトパイ、モンブラン、プリン、ロールケーキ、きんつば、どら焼きとバラエティー豊か。甘藷と米を組み合わせたライスケーキなど独創的な商品もあり、各店のこだわりがあらわれている。
同市本町のみしまプラザホテルで開かれた発表会には商業、観光、農業関係者ら約60人が招かれ、各店自慢の逸品をおいしく試食した。同会の会長代行・宇佐見真佐子さんは「見た目も味も素晴らしいスイーツができ感激しています。三島の新しい名物になってくれれば」と話した。三島甘藷の栽培農家である同市佐野の斎藤久さん(67)は「どれもおいしいね。生産者としても作る意欲がわいてくる」と語った。
2009年12月01日
江川邸紅葉見ごろ
国の重要文化財に指定されている伊豆の国市韮山の江川邸で6日まで、内庭の一般公開が行われている。紅葉も見ごろとなり、来園者の目を楽しませている。通常の入館料で観賞できる。江川邸の書院の南側には、室町時代に造られた日本庭園があり、毎年新緑と紅葉の時期に限定して公開している。江川文庫、江川邸公開事務所主催。
江川邸では一昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」に続き、TBS・SBS系列で放送中のドラマ、日曜劇場「JIN--仁」のロケが行われ、話題を集めている。
入館料は大人300円、小中学生150円。公開時間は午前9時半から午後3時半まで。問い合わせは江川邸公開事務所〈電055(940)2200〉へ。
