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2009年11月06日

国文祭、伊豆市で「井上靖とシルクロード」語る

091106.jpg伊豆市の国民文化祭参加イベントとして文豪・井上靖とシルクロードをテーマにした座談会と朗読会(船原館主催)が4日、伊豆市雲金にある井上家の菩提寺・妙本寺で開かれた。
座談会には、「井上文学研究の若手ホープ」といわれ、中国の大学で日本文学の専任講師を務める篠崎啓史さんと、中国敦煌(とんこう)生まれで、遊路トラベル社長の志賀建華さんが出演。井上靖の著作「敦煌」の舞台となった敦煌と井上文学について語り合った。
志賀さんは、敦煌について「北京や上海から3000キロ以上離れ、一言でいうと、とても乾燥している所。カラッとしていてしのぎやすいが、朝昼晩の温度差が激しい」などと説明した。
シルクロードに関して志賀さんは「中央アジア、トルコ、中近東、インド、ローマなどは敦煌が関所。『咽喉(いんこう)の場所』といわれる」と述べた。篠崎さんは「すべての物がそこを通り中国に広がる重要な場所ですね」とこたえた。
このほか、「井上靖ふるさと会」事務局長の渡部雅代さんが、「シルクロード紀行」と「シルクロード詩集」を朗読した。

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