2009年11月のニュース
2009年11月30日
一碧湖で紅葉ピーク
「伊豆の瞳」と呼ばれる一碧湖で、紅葉がピークを迎えている。天気に恵まれた28日の土曜日には、紅葉狩りの行楽客がどっと繰り出し、のんびりと散策する姿が目立った。湖畔ではカエデ、ナンキンハゼ、クヌギ、コナラなどの木々が赤や黄色に色づき、ところどころに緑色の常緑樹も交じり、伊豆らしい初冬の季節感を演出している。
一碧湖には大池と沼池あわせ周囲4キロの遊歩道が整備され、行楽客はのんびりと散策を楽しみながら、目の前の紅葉や対岸の紅葉を観賞。ボートで湖上から360度の紅葉も楽しめる。
28日には日帰りガイドツアー「楽楽さんぽ」(伊東観光協会、東海自動車など主催)の一行も訪れた。伊東自然歴史案内人会のガイドさんの案内で、大池を一周しながら紅葉を観賞した。友人と2人で参加した東京都大田区の高野明子さん(54)は「天気もよく、最盛期の紅葉を楽しみ、感激しました。ガイドさんの説明もわかりやすく、楽しい旅行となりました」と話していた。
2009年11月27日
アロエの花が彩り
伊東市の海岸線を通る国道135号バイパス沿いで、キダチアロエの花が咲き始めた。花はオレンジ色のとんがり帽子のような形をし、ドライバーや散策する人たちの目を楽しませている。渚橋から伊東オレンジビーチ沿いにかけては、上下線の間に設けられた花壇でキダチアロエが色鮮やかな花をつけている。場所によって咲き具合はさまざまだが、なぎさ公園の周辺ではオレンジ色の花が冬の海岸線に彩りを添えている。
2009年11月26日
100%にこだわり揚げはんぺん「とび天くん」商品化へ
トビウオすくいが人気を集める伊豆市・土肥温泉。その土肥温泉旅館協同組合中小企業活路開拓調査・実現化事業委員会(飯田文秀委員長)は現在、土肥の新名物をつくろうとかまぼこ風味のはんぺん「とび天くん」(仮称)の商品化に向け取り組んでいる。トビウオ100%にこだわった揚げはんぺんで、29日に松原公園で開催される「山海フェア」(伊豆市商工会土肥支部主催)で土肥の人たちに初お披露目される。将来はB級グランプリ出場も目指す。同旅組は全国中小企業団体中央会の平成21年度中小企業活路開拓調査・実現化事業に採択され、本年6月から土肥の活性化を目指して新しいB級グルメの開発に乗り出した。土肥の名物になったトビウオを使うこと、また保存がきいて、土産にもなる--を条件に知恵をしぼってきた。トビウオをすり身にし、シイタケやホタテの殻などを使った4案が提案されたが、その中のトビウオの形をした揚げはんぺんを第一候補に選んだ。
トビウオのほかつなぎででんぷんと卵白、それに砂糖と塩を加え油で揚げただけのきわめてシンプルな一品。大きさは10センチ弱で、魚の形がかわいらしい。もちもちした食感で、魚くささなどまったくなく、非常においしい。ファストフード感覚で食べられる。
試作品をこれまでに静岡市産業祭や伊豆市で開かれたホリデーイン天城、本場の九州・福岡に持ち込んで食べてもらいアンケート調査してきた。29日に土肥で開かれる山海フェアで地元初お披露目となり、計2000件余のサンプルを取って参考にする。また27日から旅組加盟の全旅館(31人、33旅館)で宿泊客に試食してもらい、反応を探ることにしている。
飯田委員長(土肥温泉観光協同組合理事長)は「土肥でしか食べられず、土産物店でも買える新名物を!と研究している。将来は有名デパートの地下などでも販売できればと思う。お客さんの反応が良ければ来年度にも商品化したい」と意気込んでいる。
2009年11月25日
「龍馬旅」で下田紹介
幕末の英雄・坂本龍馬ゆかりの地として、24日に全国発売された旅行雑誌『龍馬旅〜大河ドラマ「龍馬伝」の魅力をたずねて〜』で下田が紹介されている。高知や長崎と並ぶ全国9カ所の一つとして、カラー2ページで「龍馬飛翔(ひしょう)の地」と掲載。伊豆龍馬会は「龍馬関係で下田がこれだけ大きく取り上げられたのは初めて。ぜひ多くの市民に龍馬と下田の関係を知ってもらいたい」と話している。『龍馬旅』は来年1月3日にスタートするNHK大河ドラマや龍馬の足跡、エピソードなどを盛り込み、幕末史研究会の小美濃清明会長が監修した。発行は交通タイムス社(東京都千代田区)。
下田は「常に脱藩者という足枷(あしかせ)が付きまとっていた龍馬...だがついにこの地で足枷は外された」「まだまだ新しい龍馬スポット」との見出しで、宝福寺や下田ロープウェイ、ペリーロードなどを写真7枚とともに紹介している。
宝福寺は、師・勝海舟が土佐藩主・山内容堂に龍馬の脱藩の罪を解くよう直談判した場所。唐人お吉記念館に謁見(えっけん)した部屋が復元され観覧できる--。下田ロープウェイは、絶景の寝姿山展望台から下田湾に停泊していた黒船艦隊が一望できたはず--としている。下田オリジナル龍馬グッズの読者プレゼントもある。
伊豆龍馬会の竹岡幸徳会長や石垣直樹副会長は「まだ下田と龍馬との関係を知らない人も多いが、全国に向けて龍馬の維新回天の地である下田を知ってもらうことができる」と話した。
『龍馬旅』はB5判、128ページ。価格は1050円。全国の書店で扱っている。
2009年11月24日
熱海梅園「もみじまつり」開催中
「もみじまつり」開催中の熱海梅園=熱海市梅園町=が、多くの観光客らでにぎわっている。夜間のライトアップや紅葉を眺めながらの足湯、甘酒サービスなどが来園者の人気を集めている。22日夜は、小雨のぱらつくあいにくの天候にもかかわらず、若者グループや家族連れらが次々と来園。赤やオレンジに色づいたモミジ類が明かりに照らされて闇に浮かぶ幻想的な光景を楽しんだ。
3連休最終日の23日は、午前中の早いうちから観光バスの団体客でにぎわった。昼前にかけて天気も回復し、来園者は青空の下でのんびりと紅葉狩りを楽しんだ。無料の足湯が利用者を喜ばせた。
広さ約4.4ヘクタールの梅園には、本年度新たに植栽した20本を合わせ、イロハモミジやムサシノ、イチジョウなど約380本のモミジ類が植えられている。自慢は「日本一遅い紅葉」。全体で3--5分程度の色づき具合で、一番の見ごろは来月上旬の見込み。
「もみじまつり」は12月10日まで。ライトアップは連夜午後6時から9時まで行われる。足湯の開設時間は午前10時から午後4時。期間中の日曜日には、甘酒が無料で振る舞われる。
2009年11月20日
5種2000本が見ごろ
伊豆市の修善寺・虹の郷で20日から、「紅葉まつり」が開催される。園内では、イロハカエデ、トウカエデ、オオモミジなど5種約2000本の紅葉が見ごろを迎え、夜間開園による「秋のもみじライトアップ」も始まる。広さ約1ヘクタールの丘陵地を生かした約1000本の「もみじ林」をはじめ、カナダ村の紅葉、菖蒲ケ池や太鼓橋など和風情緒豊かな日本庭園、噴水、オブジェを配したフェアリーガーデンがあり、紅葉めぐりが楽しめる。
ライトアップは29日まで10日間、イギリス村や日本庭園、匠の村で行われる。夜間開園(午後4--9時)の入園料は大人(中学生以上)500円、子供(4歳--小学生)250円、園内バス(イギリス村--日本庭園)は大人200円、子供100円。
また、園内各所ではフォトコンテストも実施されている。紅葉まつりは12月6日まで。問い合わせは、虹の郷〈電0558(72)7111〉へ。
2009年11月19日
東伊豆町在住の陶芸家、横田さんが作品展
伊豆市修善寺の手作り品店「三笑」にあるギャラリー山粧で30日まで、ミュージシャンでもある陶芸家・横田年昭さん=東伊豆町稲取=が竹園生窯(たけのそのうがま)で創作した作品などの展示会「竹と土との密かな出逢い」が開かれている。横田さんは、日本ジャズフルートの草分けで、横笛の第一人者。毎年4月と8月の修善寺万灯会でも演奏している。陶芸家としては、陶笛の自作をきっかけに、昭和59年に築窯。今回の作品展では、横田さんの壺(つぼ)、器、皿などのほか、元村利次さん=東伊豆町稲取=の竹細工作品も合わせて展示即売している。
問い合わせは、山粧〈電0558(72)0626〉へ。
2009年11月18日
空き店舗を活用「三島街中カフェ」オープン
NPOグラウンドワーク三島は21日、三島市芝本町の空き店舗を活用した新活動拠点「三島街中(まちなか)カフェ」をオープンする。環境の再生・保全に取り組む同NPOの活動や地場産品の紹介、情報発信、市街地のにぎわい創出などを担う店鋪型の新拠点。21日にはオープニングセレモニーも計画している。内閣府の「平成21年度地方の元気再生事業」の助成を受けて行う。白滝公園入り口の道路をはさんだ正面に立地する空き店舗1階を改装し、市民や観光客らが気軽に立ち寄って交流、情報交換などができる新拠点として開設する。
床面積約42平方メートルの店内には、喫茶のテーブル席や、箱根西ろく野菜をはじめとした地場産品の展示コーナーなどを用意。訪れた市民、観光客らがコーヒー(セルフサービスの募金制)を味わいながら交流を深めたり、同NPOによるまちづくり事業の情報を入手したりすることができる。さらに、同NPOのインストラクターが待機し、希望に応じてボランティアガイドなども行う。
運営スタッフは職員とインストラクターのほか、同NPOで水や緑の地域資源を生かしたまちづくりを学ぶ大学生らが、研修の一環として加わる計画。渡辺豊博理事・事務局長は「地方の元気再生事業で、まちのにぎわい創出を担う実証施設でもある。市民に開かれた親しみのある店にしたい」と話した。
市、三島商工会議所などの関係者を迎えて行うオープンセレモニーは午前11時から。店の営業時間は午前9時−午後4時。三島街中カフェに関する問い合わせは事務局〈電055(981)5421〉へ。
2009年11月17日
寒ーい日は、あつあつの石焼き芋
平年より暖かい日が続いていた熱海市だが、16日は気象庁網代観測地点で最低気温(午後3時まで)10.8度を観測するなど、厳しい冷え込みとなった。午前中は日差しも少なく、厚手の上着を着て寒そうに町を歩く人の姿が目立った。冬の訪れを前に、熱海市田原本町の第1ビル1階・MOAオレンジハウス熱海があつあつの石焼き芋の販売を始め、人気を集めている。この日もほんのり焦げ目のついた焼き芋から出る甘い香りに誘われて多くの人が店を訪れ、おいしそうにほおばりながら体を温めた。
同店では今年の1〜3月に試験的に販売した焼き芋が好評だったため、10月から本格的な販売を始めた。サツマイモは自然農法で作られた富山県産の紅あずま。来年の3月ごろまで随時、旬の品種に入れ替えていく予定だという。
大林美智子店長は「自然農法産なので、いも本来の香りや味わいが楽しめます」と多くの来店を呼びかけている。営業時間は午前9時半--午後6時。毎月第3木曜定休。問い合わせは同店〈電0557(84)2678〉。
2009年11月16日
NHKの大河ドラマ「龍馬伝」下田、河津でロケ
福山雅治さん主演で話題の来年放送予定、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の伊豆ロケがこのほど、下田市の吉佐美や爪木崎、河津町などで行われた。一昨年の「篤姫」に続いてフィルム・コミッション(FC)伊豆が全面的にバックアップ、ロケ現場では統括ディレクター板垣敏弘さんが奔走した。特に下田では史実にもとづいて吉田松陰の踏海の企て、いわゆる黒船密航の場面も収録でき、板垣さんは「ご当地で撮影できて何よりうれしい。あとは地元がどうPRしていくか、タイミングや方法を十分に考え、生かしてほしい」と希望した。
「龍馬伝」は幕末史の奇跡とされる風雲児・坂本龍馬の33年の生涯を、幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎氏の視点から描くオリジナル作品。「名もなき若者はその時『龍』になった」と、日本中を駈けめぐり世界を動かす龍への成長ぶりを壮大なスケールで描くというが、チーフプロデューサーの鈴木圭さんは、はっきり「龍馬伝で時代劇をやるつもりはない」と明言し「幕末という現代を描くドラマを目指している」と話す。
7日から11日にかけて行われたロケでは地元エキストラも約60人が参加、吉佐美の舞磯浜のリゾートペンション「バイザシー」前では砂浜の清掃に地元のボランティアグループ・エルダーの会が協力、下田植木の石井洋さんが連日、砂の整備のため重機で待機、松陰の密航舟の沖出しでは伊豆下田マリンセンターの飯田清一さんらが水中で支え続けた。
鈴木さんはこうした地元の応援にも深く感謝していたが、「これだけ手つかずの自然が大事に残されていることに、何より感謝したい。今回は天候にも恵まれ、とてもいい映像が撮れました」と、下田ロケを高く評価した。
2009年11月13日
移住希望者集まれ!田舎暮らしを体感しよう
はだで感じる田舎暮らし体験で定住化を進めよう--と伊豆市が空き家を活用した古民家風滞在施設「そらそい荘」を開設し、体験者を受け付けている。自炊しながら畑仕事や里山管理、地元住民との交流など自由な日程で、1日から1カ月間滞在できるという。 同施設は伊豆市湯ケ島の国道414号沿いに建つ木造平屋建て(5LDK)の家屋。市が個人所有の民家を建て直した。バス、シャワー、男女別トイレ、ガス台付きキッチン、冷蔵庫、炊飯器、エアコン、ガス給湯器、まな板、包丁など日常生活用品は常備されている。
対象は、20歳以上(未成年者は同伴が必要)の男女で、伊豆市に移住する意思や可能性がある人。滞在可能人数は2--20人で、1--5グループ。体験料金は、1泊3000円、2泊は1泊2500円、3泊は1泊2000円、4泊以上は1日1000円。
伊豆市企画財政課では「都会に住む人たちに田舎暮らしの良さを知ってもらい、市内への移住を進めたい」と話している。「そらそい荘」の「そらそい」は伊豆を舞台にした映画の題名にもなっているが「特別な意味はなくイメージ」(同課)という。
予約と問い合わせは、管理者の「かたつむり」〈電0558(85)2104〉か市企画財政課〈電0558(74)3066〉へ。
2009年11月12日
下駄に感謝したき上げ
伊豆の国市伊豆長岡温泉の「第48回下駄(げた)供養祭」(伊豆の国市観光協会主催)が11日、同市長岡の湯らっくす公園で開かれた。雨が降るあいにくの天気となったが、ホテルや旅館などで履き古した下駄に感謝の気持ちを込め、大かがり火台でたき上げた。温泉場とかかわりが深い下駄に感謝し、観光客の足元からの健康を祈願する催し。下駄の歯形にちなみ、毎年11月11日に開いている。
午後5時から執り行われた供養式には観光関係者らが出席。読経などの法要に続き、同観光協会の安田昌代会長をはじめ出席者代表が、下駄を高く積み上げ作った大かがり火台に点火した。
供養式前にはもちつき、おしるこサービス、温泉まんじゅう詰め合わせ限定販売などの催しが行われた。雨のため伊豆太鼓の演奏は中止。もちまきもやめ、来場者にもちを配った。
2009年11月11日
おしゃれな馬鈴薯(ばれいしょ=ジャガイモ)箱
JA三島函南が企画、販売している三島馬鈴薯(ばれいしょ=ジャガイモ)の贈答用パッケージがこのほど、「2009グッドデザインしずおか」の大賞(知事賞)を受賞した。農作物用の段ボール箱とは一線を画す、しゃれたデザインと、ジャガイモの高級ブランド化を図ろうという意欲的な取り組みが高評価を得た。同JA関係者は「贈答用パッケージによる通信販売も好調。これを励みにトップブランドの地位を確かなものとし、農家の生産意欲、収入のアップを図りたい」と受賞を喜んでいる。パッケージを企画したのは、野菜・果物の味や楽しみ方を伝える「ベジタブル・フルーツマイスター」の資格を持つ、同JA販売課の伊丹雅治さん(33)。東京の老舗高級ホテルが好んで使用し、市場で日本一の高値で取り引きされている三島馬鈴薯の付加価値をさらに高めたいと、2年ほど前に贈答販売を思いついたのがきっかけだった。
地元のデザイナーや書家、包装資材メーカーの協力を得て作った専用の箱は3辺の長さが各22センチの段ボール製。つや消しの黒色を基調とし、上ぶたにはジャガイモの形をイメージした薄茶のだ円と、書家が揮ごうした「ばれいしょ」の文字がラベル風にデザインされている。
昨年始めたインターネットと電話による通信販売では、柔らかな布で磨き上げた三島馬鈴薯5キロをこの箱に詰め1800円で発売。手掘りの収穫や表面の磨き作業など、手間ひまかけた品質の高さとパッケージの高級感から、夏期わずか2週間の販売期間に全国から注文が相次ぐヒット商品になった。
県内の中小企業などから計94点の応募があった「グッドデザインしずおか」では、意欲的な取り組みとデザイン性が認められて見事最高の大賞を受賞。「生産から販売まで手間ひまかけて高級なブランドイメージを育てつつ、魅力ある農業の実現のため、販売戦略にデザインを活用した」などと高い評価を受けた。
伊丹さんは「強い思い入れがあるデザイン、商品なので涙が出るほどうれしい。これからも地域の農作物の付加価値を高める努力を続け、生産者が意欲的に農業に取り組めるようにしていきたい」と話した。
2009年11月10日
伊東市富戸区、海鮮みそ汁に長蛇の列
第12回富戸城ケ崎海鮮みそ汁祭(富戸区・富戸区城ケ崎観光推進協議会主催)が8日、伊東市の富戸コミセンで開かれた。伊勢エビやキンメダイ、カニの入ったみそ汁約1000食が無料で振る舞われ、多くの来場者でにぎわった。観光客や市民に富戸の良さをPRしようと行われている恒例の催し。町内会や各団体が協力し、地域をあげて行っている。当初は海岸沿いで実施していたが、駐車場がないため、3年前から富戸コミセンに会場を変更した。
会場には大漁旗が飾られ、午前6時半ごろからみそ汁のだしを取るなど、準備を開始した。開始時間の10時半には、順番待ちの長蛇の列ができ、家族連れなどが伊勢エビとキンメダイ、カニが入った海鮮みそ汁を味わった。
こむぎまんじゅうや五目炊き込みご飯、ひもの、海産物なども販売され、人気を集めた。石井弘義区長は「多くの人に来てもらい感謝している。今後もできる限り続けていきたい」と話した。
2009年11月09日
伊豆140キロを走破
スポーツ自転車(ロードバイク)で伊豆半島先端の2市4町を走破する「プレ・ツール・ド・南伊豆2009」が7日、南伊豆町湊の弓ケ浜海岸をスタート、ゴール地点に行われた。主催は南伊豆町湊の一般社団法人ツール・ド・南伊豆(森本均代表理事)で、当日は東京、奈良方面からロードバイクファン計13人が出場して、難所の天城峠や船原峠の全コース140キロに挑戦した。
同大会にはロードバイク界のカリスマといわれているエンゾ・早川氏を目標に順位を競った。
弓ケ浜でペンションを経営する代表の森本さんは、参加者を交えて入念なコースの打ち合わせを行い、「今回は休憩所の必要な場所など考えて走り、次は地域住民参加型の大会を目指したい」と意欲的に語り、弓ケ浜海岸を背に一躍、スタートした。
2009年11月06日
国文祭、伊豆市で「井上靖とシルクロード」語る
伊豆市の国民文化祭参加イベントとして文豪・井上靖とシルクロードをテーマにした座談会と朗読会(船原館主催)が4日、伊豆市雲金にある井上家の菩提寺・妙本寺で開かれた。座談会には、「井上文学研究の若手ホープ」といわれ、中国の大学で日本文学の専任講師を務める篠崎啓史さんと、中国敦煌(とんこう)生まれで、遊路トラベル社長の志賀建華さんが出演。井上靖の著作「敦煌」の舞台となった敦煌と井上文学について語り合った。
志賀さんは、敦煌について「北京や上海から3000キロ以上離れ、一言でいうと、とても乾燥している所。カラッとしていてしのぎやすいが、朝昼晩の温度差が激しい」などと説明した。
シルクロードに関して志賀さんは「中央アジア、トルコ、中近東、インド、ローマなどは敦煌が関所。『咽喉(いんこう)の場所』といわれる」と述べた。篠崎さんは「すべての物がそこを通り中国に広がる重要な場所ですね」とこたえた。
このほか、「井上靖ふるさと会」事務局長の渡部雅代さんが、「シルクロード紀行」と「シルクロード詩集」を朗読した。
2009年11月05日
うな飯(ハン)バーガー、発売開始
三島商工会議所の会員事業所有志でつくる三島異業種交流会(金丸吉夫会長)が企画、開発した「うな飯(ハン)バーガー」が4日、発売された。三島名物のうなぎを気軽に味わってもらおうというコンセプトの新しいご当地グルメ。初日は三島市内2店鋪で80個がすぐに完売になるなど、順調な滑り出しとなった。7月の試験販売で行った消費者アンケートの結果を踏まえ、具材や味付けを一部変更。コストなども勘案し、具材を当初のうなぎのフレークから、より上質感のあるかば焼きを刻んだものにかえてボリュームを出した。新たにレタスを加え、味付けも見直した。
うなぎを挟んでいるのは、小麦と地元産米粉を使った蒸しパン。うなぎの風味と蒸しパンのモチモチした食感が最大の特徴となっている。好みに応じ、うなぎのたれとさんしょうも用意した。製造は会員事業所である石渡食品(函南町上沢、石渡浩二社長)が担当している。
価格は1個315円(消費税込み)。取り扱いは当面、石渡食品が運営するグルッペ本町店(芝本町)と伊豆・村の駅の朝日屋ベーカリー(安久)、ウェルディ長泉店とスーパーキミサワ修善寺店内にある各「す・ぱん」のパン屋計4店鋪で、1日約140個の限定販売となる。
同市内2店鋪での先行販売となった初日は、正午の販売開始直後から注目度抜群。この日を楽しみにしていたという市民や、買い物の主婦、昼休みの会社員らが次々に買い求めた。
同会は、販売希望の店があれば、製造元の石渡食品と相談して商品を提供していく方針という。
2009年11月04日
秋晴れ歩行者天国に5万人
三島大通り宿場まつりが3日、三島市中心市街地の大通り商店街で開かれた。物品のセールや模擬店、芸能、ゲームなど多彩な催しが繰り広げられ、延べおよそ5万人(主催者発表)の人出でにぎわった。 本町大中島商店会、本町小中島商栄会、中央町商店会でつくる実行委員会(熊沢英治委員長)が、「三島宿」の中心だった大通りの商店街活性化を目指して毎年行っている。今年も広小路踏切から大社町西交差点までの大通り約700メートル間を歩行者天国にし、沿線の商店約140店と、市内外から参加の約80の事業所、団体、グループがさまざまな催しを行った。
この日は朝からさわやかな秋晴れとなり、イベントはスタート直後から大盛況。農兵節、みしまサンバ、学校吹奏楽、和太鼓といった芸能がまつりムードを盛り上げ、日用雑貨や食料品、小物、工芸、軽食など、各店のセールや露店には人垣が幾重にもできた。このほか、猿回しやマジックショー、輪投げなどが子供らの人気を集め、宿場町らしい駕篭(かご)の試乗サービスも好評だった。
2009年11月02日
期間限定通行料割引がスタート
県は1日、伊豆半島を縦断する有料道路・伊豆スカイラインの通行料金を期間限定で上限200円に割引する社会実験をスタートさせた。割引初日のこの日、熱海峠料金所では首都圏ナンバーの行楽車両が多く見られた。同道路を管理・運営する県道路公社は同料金所で午前9時から先着200人に地場産品や付近の地図などをプレゼントし、割引の周知を図るとともに伊豆を広くPRした。伊豆地域の観光振興と国道135号の渋滞解消・緩和が目的で、期間は平成23年3月31日までの1年5カ月間。最大で普通車960円、大型車3870円だった通行料金を大幅に引き下げることで、同公社では1.4倍の交通量増加を見込んでいる。
早朝から濃い霧が立ちこめるあいにくの天候の中、同公社職員らはドライバーに地元の煎茶や同道路の割引情報を掲載したイラストマップなどを配付した。川崎市からツーリングに訪れた男性は「値下げのことは知らなかった。全車種上限200円というのはかなりお得だと思う」と驚いた様子だった。
同料金所によると、午前6時から午後3時ごろまでの通行台数は天候の影響もあり、普段の休日と大きな変化はなかった。同公社の担当者は「今後も割引の周知活動を積極的に行っていく予定なので、利用者は徐々に増えていくとみている」と話した。
この日は同公社と伊豆観光推進協議会、県観光協会などが東名高速道路海老名サービスエリアでも割引開始に合わせて観光誘客イベントを展開した。
