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2009年10月29日

芸妓文化、ラジオで発信

NHKラジオが平日昼に放送する人気のふるさと紹介番組「ここはふるさと旅するラジオ」の公開生放送が27日、熱海市中央町の熱海芸妓(げいぎ)見番歌舞練場で行われた。西川千鶴子組合長、若手芸妓らが司会者との絶妙の掛け合いで、舞台から全国に熱海の芸妓文化の魅力を発信した。
「旅するアナ」の島田政男アナウンサー、静岡放送局の大槻隆行アナらが司会・進行を務め、午後0時半から約20分間放送した。見番には市民ら約50人が観覧に訪れた。
熱海市の紹介から始まった番組は、在籍数が約230人と日本一で、土日興行「華の舞」を中心に年々、女性のリピーター客らが増えているといった熱海の芸妓文化の現状に触れた上で、芸妓が舞「三下がり甚句(さんさがりじんく)」を披露した。舞台上で若手芸妓のこよみさん(ふじ芳)が単独インタビューを受け、芸妓になったきっかけなどを話すコーナーもあった。お座敷で客のリクエストに応えるため、カラオケで若手流行歌手の歌を歌うこともあるといった話も出て、集まった人の関心を集めていた。
同番組は全国各地を毎週、担当の「旅するアナ」が紹介している。長野県の次に今週、静岡県に入った。この日は見番前に、同局がラジオ放送80周年を記念してつくり、現在全国津々浦々を巡るイベントカー「80ちゃん号」も登場。スタッフらが通行人にグッズを配ったりした。熱海の前に焼津などを紹介し、来週は茨城県に向かうという。

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