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2009年10月28日

天城の天然素材でエコ住宅

091028.jpg沼津市戸田の大武(だいたけ)工務店を営む山口展徳さん(54)は、地元・天城の天然素材(ムク材)にこだわり、エコやロハス(健康と環境を志向するライフスタイル)をテーマにした住宅づくりを行っている。山口さんが手がけた数軒の家を実際に見たが、いずれも木の香り漂うまさにエコハウス。
山口さんは戸田で代々続く大工の家に生まれた4代目。小学校4年から父親の背中を見て大工仕事を覚えたという。本格的に大工仕事をするようになってから腕を見込まれ、奈良の薬師寺の西塔再建に参加した。
家造りの根本は1.環境を壊すおそれのあるリサイクルできない材料はなるべく使わない、2.地元の材料にこだわった地産地消、3.冷暖房を使わなくても寒くない、暑くない家造り、4.外壁通気工法で外部の熱を中に入れない―などのこだわりがある。敷地が狭い家造りでは丸太の柱を使うなどして螺旋(らせん)階段を採用することが多い。鉄骨ではなく、手間と高度な技術がいる木材100%の螺旋階段を手掛ける大工は珍しいという。
山口さんに施工を依頼した戸田のある住宅の家主(67)は「暑い夏、寒い冬でもほとんどクーラーや暖房器具を使うことがない。天然素材のためシックハウスもない。掘りごたつも作ってもらい、今の家に大満足している」という。沼津、三島、伊豆の国、伊豆市、函南、熱海、伊東など伊豆や東部全域を仕事のエリアにしている。問い合わせは大武工務店〈電0558(94)4351〉へ。

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