2009年10月23日
今年はサンマ15トン水揚げ
豊幸丸は8月中旬のサンマ漁解禁に合わせ、北海道東端からロシアのカムチャッカ半島の間にあるエトロフ島沖合から操業を開始。三陸沖へ南下するサンマを追った。20日、サンマ漁の盛んな三陸中部の岩手県宮古市沖で最後の操業を終え、母港・安良里港への帰路についた。22日朝、豊幸丸から安良里の港に水揚げされたサンマは約15トン。港では、多くの地域住民らに安い価格で販売され、港は久しぶりに活気にあふれた。藤井船長は今期のサンマ漁は、燃油価格が高い上、価格調整の効果がなかったため「厳しい漁だった」と総括。10月にはセリ値が1キロ20円を切るなど価格が暴落したため採算が取れず、操業を10日ほど切り上げで帰港したという。安良里のサンマ棒受け網漁は最盛期の昭和30年代には23隻出航していたが、減少の一途をたどり、平成8年に2隻、17年からは1隻だけとなった。県下でも昭和40年代は100隻あった。
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