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2009年10月08日

割りばしで世界地図

091008.jpg三島青年会議所(前田義之理事長)が使用済み割りばしで制作した「世界地図」のモニュメント除幕式が7日夜、三島市大宮町の市民生涯学習センターで開かれた。協力団体の関係者らを迎え、市内における1日の排出量と同じ約七万膳(ぜん)14万本の使用済み割りばしで作った立体的な世界地図を披露した。モニュメントは当面、同センター2階に展示され、環境問題に対する市民の意識啓発に役立てられる。
世界地図は、地球環境問題を身近なものとして考えるきかっけにと、同会議所が「割りばしエコプロジェクト2009」として企画。県飲食業生活衛生同業組合三島支部、市重度障害児(者)生活訓練ホーム「すぎなの園」などが協力した。8月4日「はしの日」にスタートした活動は、会員らが同支部加盟の飲食店で出た使用済み割りばしを定期的に回収してすぎなの園に持ち込み、施設利用者らが洗浄、乾燥作業などに取り組んだ。制作は「市民との協働」を狙って、先月23日の「門前町下田街道祭り」会場で市民ら約300人の手で行われた。
完成した地図は幅2.4メートル、高さ1.5メートル、奥行き1.3メートルで、重さは型枠などを含めて約450キロ。市内で1日に排出されるとされる約14万本の使用済み割りばしを陸と海で凹凸を付けながら縦方向に積み上げ、世界地図を表現した。
除幕式には会員や協力団体、市の関係者ら約80人が出席。前田理事長、小池政臣市長、すぎなの園の鈴木俊昭施設長らが除幕し、地球環境問題を提起するモニュメントの完成を祝った。あいさつで前田理事長は「多くの団体、市民の協力でプロジェクトを進めることができた。環境問題に対する市民の意識高揚に役立てたい」と述べた。来賓の小池市長は、会員の情熱と行動力に敬意をあらわし、「地球環境問題を市民1人1人が身近なところから考え、行動を起こしていかなければならない」と説いた。

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