2009年10月のニュース
2009年10月30日
伊東市富戸・三嶋神社で秋祭り
伊東市内の秋祭り最後を飾る富戸・三嶋神社の例祭が29日、同区一帯で盛大に行われた。あいにくの天候と小学校でインフルエンザが流行するという"ダブルパンチ"での開催となったが、神社では富戸鹿島踊りの奉納や万灯、下方のしゃぎり、暴れ神輿などを繰り広げ、多くの地域住民でにぎわった。富戸の鹿島踊りは、男衆25人が白装束となり、リーダー役の竿先1人と歌上げ士3人、附歌士21人が五穀豊穣(ほうじょう)や町内安全を祝う舞を奉納。竿先は黄金の柄杓(ひしゃく)、歌上げ士は赤弊、附歌士は白弊を手に、円形の「モ踊り」と四角形の「竿踊り」を繰り返す。三嶋神社や龍宮神社、富戸コミュニティセンターで勇壮な舞を披露し、観客を魅了した。
にぎやかなしゃぎりが鳴り響く境内に、約200キロの暴れ神輿が登場。男衆は雨をものともせず、歯を食いしばって走り回り、屋台や人垣に突進するたび、観客から大きな歓声が上がった。
例年、翌日に行っている子どもたちの町内別太鼓披露は、インフルエンザの影響で延期する。
2009年10月29日
芸妓文化、ラジオで発信
NHKラジオが平日昼に放送する人気のふるさと紹介番組「ここはふるさと旅するラジオ」の公開生放送が27日、熱海市中央町の熱海芸妓(げいぎ)見番歌舞練場で行われた。西川千鶴子組合長、若手芸妓らが司会者との絶妙の掛け合いで、舞台から全国に熱海の芸妓文化の魅力を発信した。「旅するアナ」の島田政男アナウンサー、静岡放送局の大槻隆行アナらが司会・進行を務め、午後0時半から約20分間放送した。見番には市民ら約50人が観覧に訪れた。
熱海市の紹介から始まった番組は、在籍数が約230人と日本一で、土日興行「華の舞」を中心に年々、女性のリピーター客らが増えているといった熱海の芸妓文化の現状に触れた上で、芸妓が舞「三下がり甚句(さんさがりじんく)」を披露した。舞台上で若手芸妓のこよみさん(ふじ芳)が単独インタビューを受け、芸妓になったきっかけなどを話すコーナーもあった。お座敷で客のリクエストに応えるため、カラオケで若手流行歌手の歌を歌うこともあるといった話も出て、集まった人の関心を集めていた。
同番組は全国各地を毎週、担当の「旅するアナ」が紹介している。長野県の次に今週、静岡県に入った。この日は見番前に、同局がラジオ放送80周年を記念してつくり、現在全国津々浦々を巡るイベントカー「80ちゃん号」も登場。スタッフらが通行人にグッズを配ったりした。熱海の前に焼津などを紹介し、来週は茨城県に向かうという。
2009年10月28日
天城の天然素材でエコ住宅
沼津市戸田の大武(だいたけ)工務店を営む山口展徳さん(54)は、地元・天城の天然素材(ムク材)にこだわり、エコやロハス(健康と環境を志向するライフスタイル)をテーマにした住宅づくりを行っている。山口さんが手がけた数軒の家を実際に見たが、いずれも木の香り漂うまさにエコハウス。山口さんは戸田で代々続く大工の家に生まれた4代目。小学校4年から父親の背中を見て大工仕事を覚えたという。本格的に大工仕事をするようになってから腕を見込まれ、奈良の薬師寺の西塔再建に参加した。
家造りの根本は1.環境を壊すおそれのあるリサイクルできない材料はなるべく使わない、2.地元の材料にこだわった地産地消、3.冷暖房を使わなくても寒くない、暑くない家造り、4.外壁通気工法で外部の熱を中に入れない―などのこだわりがある。敷地が狭い家造りでは丸太の柱を使うなどして螺旋(らせん)階段を採用することが多い。鉄骨ではなく、手間と高度な技術がいる木材100%の螺旋階段を手掛ける大工は珍しいという。
山口さんに施工を依頼した戸田のある住宅の家主(67)は「暑い夏、寒い冬でもほとんどクーラーや暖房器具を使うことがない。天然素材のためシックハウスもない。掘りごたつも作ってもらい、今の家に大満足している」という。沼津、三島、伊豆の国、伊豆市、函南、熱海、伊東など伊豆や東部全域を仕事のエリアにしている。問い合わせは大武工務店〈電0558(94)4351〉へ。
2009年10月27日
下田市白浜でウインドサーフ大会開催
ベス東海プレゼンツの第2回伊豆ウエイブセッション2009が26日、昨年に続いて下田市の白浜大浜海岸で開催され、日本を代表するトッププロ8人とトップアマ18人が同じ土俵で競い合った。この大会は、21日から11月12日まで16日間、好条件を待つウエイティング方式を採用しており、台風20号の接近もあって伊豆地方に大雨強風波浪注意報が出されたこの日、グッドコンディションと判断され、開催された。
さすがに32人のエントリーから6人の不参加は出たものの、出場したプロアマ26人は10分間、3メートルから5メートルという大きな白波の上にウインドサーフィンの高度テクニックを披露、ベスト2ウエイブの得点を競った。
審査に当たったのも佐藤広美さん、大谷静也さんというトップジャッジ2人で、今大会をプロデュースしたディレクター柳澤利彦さんは「雨はさすがに余分ですが、波と風はほぼ申し分ない条件に当たりました」と、次々に繰り出されるパフォーマンスを喜んだ。
2009年10月26日
新調衣裳で三番叟
河津町見高の見高神社で22、23の両日、例大祭が開かれ、伝統の式三番叟(町無形文化財)が廻り舞台のある神楽殿で奉納された。住民に加え、観光客らもじっくりと鑑賞した。見高の式三番叟は江戸時代、同地区出身の歌舞伎役者・市川小団次により地元の若い衆に伝授され、その養子・左団次の指導で廻り舞台のついた神楽殿が造られた。今も当時の引き幕6枚が保存されている。
初日夜は境内にかがり火がたかれたなか、若い衆らが昨年新調されたばかりの衣裳で伝統の舞を披露した。今年は新人3人も加わり、翁を飯田陽介、黒面を鈴木弘之、千歳を内田和光、萩原雅行(23日演技)、笛を中村奨貴、鼓を萩原和也、土屋忠之、土屋芳史、大鼓を島崎将和、地を富田孝繁、塩振りを山下文秋さんが演じた。
見物客らは甘酒のもてなしを受けながら笛、鼓の音に乗って奉納されるめでたい舞を鑑賞。終了後、小団次、左団次から寄贈された引き幕、舞台下で動かす「廻り舞台」装置も披露された。
この三番叟は11月1日に河津バガテル公園で開かれる同町の国民文化祭イベントでも披露される。
2009年10月23日
今年はサンマ15トン水揚げ
豊幸丸は8月中旬のサンマ漁解禁に合わせ、北海道東端からロシアのカムチャッカ半島の間にあるエトロフ島沖合から操業を開始。三陸沖へ南下するサンマを追った。20日、サンマ漁の盛んな三陸中部の岩手県宮古市沖で最後の操業を終え、母港・安良里港への帰路についた。22日朝、豊幸丸から安良里の港に水揚げされたサンマは約15トン。港では、多くの地域住民らに安い価格で販売され、港は久しぶりに活気にあふれた。藤井船長は今期のサンマ漁は、燃油価格が高い上、価格調整の効果がなかったため「厳しい漁だった」と総括。10月にはセリ値が1キロ20円を切るなど価格が暴落したため採算が取れず、操業を10日ほど切り上げで帰港したという。安良里のサンマ棒受け網漁は最盛期の昭和30年代には23隻出航していたが、減少の一途をたどり、平成8年に2隻、17年からは1隻だけとなった。県下でも昭和40年代は100隻あった。
2009年10月22日
淡いピンク彩る、十月桜が見ごろ
伊東市の大室山のふもとにあるさくらの里で、十月桜が見ごろを迎えた。淡いピンク色のかれんな花が同里を彩り、訪れる市民や観光客の目を引いている。市観光課によると、今年は9月上旬に開花を確認しており、開花状況はほぼ平年並み。11月中旬から12月にかけて花は少なくなるものの、春にも花をつけ二度咲きするという。
約4万平方メートルのさくらの里には、十月桜やソメイヨシノ、オオシマザクラをはじめ40種・3000本の桜が植えられている。今後、来年5月ごろまで絶え間なく桜を楽しむことができる。
十月桜は広野の松川沿いでも花をつけている。
2009年10月21日
最大級の伊勢エビ
伊豆漁協南伊豆支所管内の南伊豆町妻良海岸でこのほど、重さ1.56キロ、頭胸甲長12.8センチの特大伊勢エビが水揚げされ、同支所が研究材料として下田市白浜にある県水産技術研究所伊豆分場(町田益己分場長)へ提供した。漁解禁で網に掛かった特大伊勢エビは、同分場の水槽で飼育されており、胴回りは大人の手でもつかみ切れないほど。網ですくい上げようとすると、水槽内を泳ぎ回るなど大型にもかかわらず動きは俊敏だ。
同分場によると、最近では三重県南伊勢町で1.71キロの伊勢エビが捕れた例があるほか、三重県内で15-20年ほど前に2キロという記録があるという。
伊豆漁協管内では平成4年に当時の南伊豆漁協から重さ1.3キロ、頭胸甲長13センチの伊勢エビの水揚げ報告事例があり、今回水揚げされたものは重さ、甲羅の長さともに上回る。三重県の伊勢エビには重さなどの点で及ばないが、県内最大の水揚げ量を誇る伊豆漁協管内や、全国的に見ても最大級の伊勢エビになるとみられる。
伊勢エビの生態は未解明な部分が多く、同分場は当面、特大伊勢エビの飼育と観察を行い、標本として保存する予定。
2009年10月20日
今宮神社例大祭
初日午後1時半、神社での発輿式の後に御神幸行列が出発した。社伝神楽、神社神輿(みこし)、厄年奉賛会「今宮祥神會」(山田務睦会長)の御鳳輦(ごほうれん)、氏子のふんする福神が行列をつくって地区を歩いた。途中途中で、奉賛会会員が厄払いのための福もちを配った。子供神輿も町内を練り歩き、祭りに華を添えた。宵宮祭では、市指定無形民俗文化財の今宮神社獅子神楽と稚児舞が奉納された。宵宮祭に続き、境内の特設舞台で演芸大会が盛大に繰り広げられた。
20日は午後4時から例大祭神事を行い、神楽と稚児舞を奉納する。6時からは神輿パレードが繰り広げられる。市役所駐車場を出発したパレードは下天神町交差点、天神町交差点などを経て第二小グラウンドに午後7時すぎに到着する(第一交通前から第二小まで車で移動)。宮入りは午後8時ごろの予定。
熱海市桜町の今宮神社(泉明寺みずほ宮司、勝亦政秋氏子総代長)の例大祭・西部観光祭(原田隆史祭典委員長)が19日、にぎやかに幕を開けた。呼び物の御神幸行列が練り歩き、西部地区を祭り一色に染めた。夕刻からは宵宮祭や奉納演芸大会も開かれ、雰囲気を盛り上げた。例大祭は20日まで。
2009年10月19日
ノスタルジックロマン
伊豆市観光協会修善寺支部主催のノスタルジックロマン修善寺「奥の院秋の静寂」が18日、始まった。初日は、県内外の11人が修禅寺から奥の院まで里山風景などを楽しみながら散策した。この日、参加者たちはガイドの案内で「桂谷八十八カ所」やいろは石を巡りながら奥の院を目指した。弘法大師が修行したと伝えられる奥の院では、茶話会に加わり、地場産品で作られた「奥の院弁当」を味わった。
今後の日程は、25日、11月1、15、22日。午前9時50分受け付けで、修禅寺を出発する。1日定員30人で先着順。参加費は3000円。申し込みは、参加日の3日前までに、市観光協会修善寺支部〈電0558(72)2501〉へ。
2009年10月16日
勇壮に「万灯振り」
伊東市川奈地区で16日、川奈・三島神社の例大祭が盛大に行われた。男衆による神輿や万灯(まんどう)、お囃子(はやし)を響かせた山車が町内を練り歩き、祭り一色で活気づいた。川奈港の秋の祭典で、宮町、東町、小浦の3町内にそれぞれ伝わる万灯を、力自慢の男衆が振るという珍しい祭り。万灯は火消しが持った纏(まとい)を大きくした形で、絵や造花などで華やかに飾り付けられている。昔はいかりや石を乗せ、重心を変えて持ちにくくしていたが、現在は軽量化されているという。
神輿に続き、山車を従えて万灯を持った男衆が各町内を練り歩いた。広場などで、シャンシャンと鈴の音を響かせながら、男衆が次々と勇壮な「万灯振り」を披露すると、観衆から大きな声援や拍手が飛んだ。
2009年10月15日
御輿海上御渡に歓声
伊東秋まつりは本祭(ほんまつり)の15日、伊東オレンジビーチで呼び物の神輿(みこし)の海上渡御が行われた。若衆に担がれた鹿島神社(湯川)、八幡神社(松原)の神輿はゆっりと海へと入り、海上の安全と豊漁を祈願した。また、祭りに合わせてガイドウオークイベントも初めて実施され、説明とともに神輿の海上渡御や鹿島踊りなどを見物して伊東の歴史の一端に触れた。 室町時代の中ごろからと伝えられる伝統の祭り。白装束姿で口に切り紙をくわえた若衆に担がれた八幡神社の神輿は正午過ぎ、後ろ向きで海中へと進んだ。神輿は海上では波間を浮き沈みし、再び若衆に担がれて砂浜に上がってくると、見物人からは拍手が起こった。
砂浜には、カメラやビデオ、カメラ付き携帯を手にした多くの市民や観光客らが陣取り、勇壮な神輿の海上渡御の様子をカメラに収めるのに大忙しだった。同ビーチ沿いの国道135号バイパスには、松原地区の山車も集まった。
2009年10月14日
室内楽の醍醐味堪能
国際的に活躍するコンサートピアニスト杉谷昭子さんのファンクラブが主催する「杉谷昭子とベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団」が13日夜、伊東市観光会館ホールで開かれた。約800人が来場し、杉谷さんと現代室内楽の名手たちがつくり出す音楽の世界に引き込まれ、室内楽の醍醐味(だいごみ)を存分に楽しんだ。演奏会は杉谷さんのピアノ独奏で開幕。ショパンのノクターン遺作、子犬のワルツなどが美しい音色で次々と演奏され、ホールに響き渡った。
コントラバスとピアノ、弦楽五重奏に続いて、シューベルトのピアノ五重奏曲「鱒(ます)」が演奏された。杉谷さんと室内楽の名手たちが、ジャズのセッションのように、音楽のキャッチボールを楽しみながら、絶妙なやりとりで、鱒が池の中をときに優雅に、ときに快活に泳ぎ回る様子などを生き生きと表現。
演奏が終わると会場からは、アンコールの熱い拍手が起こり、「ます」の中から第三楽章がアンコールで演奏されたのに続いて、杉谷さんが、感動して興奮した来場者が「よく眠れる」ようにとの気持ちを込めて、シューマンの「トロイメライ(夢)」を演奏。来場者を喜ばせた。
この日の演奏会はライブ録音として、CD化される。
2009年10月13日
大仁高校90周年記念
伊豆の国市にある県立大仁高校(鈴木富喜校長)の創立90周年を記念し伊豆箱根鉄道(本社・三島市大場若林久社長)は12日から、「大仁高校アルバム電車(記念ラッピング電車)」の運行を始めた。車両に90周年のシンボルマークやゆかりの絵画などをラッピングしたほか、車内中づりには同校や大仁地区の今昔の写真を掲示した。同校が県立修善寺高校と統合して「伊豆総合高校」になる来年3月31日まで運行する。 2万人以上いる卒業生や現役生徒、学校関係者らが電車を利用していることに感謝し、同社が記念電車を提案。地域とのかかわりを大切にしている同校が快諾し、90周年記念事業実行委員会(委員長・望月良和市長)と同社の共催により実現した。また、大仁駅の発車メロディーには、アレンジした同校校歌を採用した。
3両・1編成の電車の先頭部分とドアには、90周年のシンボルマークを付けた。ドア横の窓には同窓生や地域の人々、校長経験者らが制作した絵画、版画などをラッピング。車内には90年の歴史と旧大仁町の写真などをつるした。三島駅-修善寺駅間を1日10往復以上運行する。
運行初日には大仁駅で記念セレモニーを開き、同社と学校関係者、地元住民らが運行を祝った。望月市長は「大仁高校は90年で幕を閉じますが、伊豆箱根鉄道とともに歩んだ歴史、この地ではぐくまれた人間性・人材は決して消えることがありません。みなさんに記念電車に親しんでもらいながら歴史が閉じられればありがたい」とあいさつ。同社の新田力取締役鉄道部長は「この地を離れる学校のために何か手伝いはできないかと考え提案した。校歌の発車メロディーは全国でも珍しいのでは。学校が移っても伊豆箱根鉄道を利用してください」と述べた。
同校合唱部による校歌斉唱に続いては、絵画制作者や発車メロディーの作曲者らに生徒から花束が贈呈された。
出席者はその後、同駅から三島駅に向かうアルバム電車に乗り込み、車内につるされた懐かしい写真を眺めた。鈴木校長は「学校は地域に育てられた。90周年を知ってもらうとともに、伊豆のPRに役立てば」と話した。
2009年10月09日
151点の頂点
伊豆市の修善寺・虹の郷で開催されている「ハンギング・バスケット・コンテスト2009」の入賞者が決まった。プロ部門の伊豆市長賞に小林隆浩さん(富士宮市)、アマチュア部門の市振興公社理事長賞に石井利絵子さん(千葉県)が選ばれた。同コンテストには、県内外の愛好家126人から151点の応募があった。今回、プロ部門は花だけでなくカラーリーフや野ブドウ、トウガラシなど実のつく植物を組み合わせた秋らしい作品が多かったという。アマチュア部門は、ミニバラ、ナデシコ、ダリアなどで、大胆な色使いに加え器にも工夫した作品が目立ったという。
作品は、18日までイギリス村に展示される。また、10、11日の2日間は、1日12人限定でハンギング・バスケット教室も開かれる。午前11時からで、参加費は一人3000円。当日受け付け。問い合わせは市振興公社〈電0558(72)7111〉へ。
市長賞、市振興公社理事長賞を除く入賞者は次の通り。
【プロ部門】虹の郷賞:落志勇司(千葉県)高橋さゆり(伊豆の国市)▽特別賞:川口和子(沼津市)大石妙子(藤枝市)杉山永子(静岡市)鈴木良子(富士市)
【アマチュア部門】虹の郷賞:中山千代子(伊豆市)足立なを子(同)渡辺弥生(伊豆の国市)▽特別賞:杉山里香(伊豆の国市)北畠まゆこ(同)佐野香織(静岡市)山下昌子(伊豆市)住吉由美子(伊東市)森嶋愛(伊豆の国市)河合久美子(三島市)古澤志保(静岡市)石沢厚子(長泉町)山本睦美(神奈川県)
2009年10月08日
割りばしで世界地図
三島青年会議所(前田義之理事長)が使用済み割りばしで制作した「世界地図」のモニュメント除幕式が7日夜、三島市大宮町の市民生涯学習センターで開かれた。協力団体の関係者らを迎え、市内における1日の排出量と同じ約七万膳(ぜん)14万本の使用済み割りばしで作った立体的な世界地図を披露した。モニュメントは当面、同センター2階に展示され、環境問題に対する市民の意識啓発に役立てられる。世界地図は、地球環境問題を身近なものとして考えるきかっけにと、同会議所が「割りばしエコプロジェクト2009」として企画。県飲食業生活衛生同業組合三島支部、市重度障害児(者)生活訓練ホーム「すぎなの園」などが協力した。8月4日「はしの日」にスタートした活動は、会員らが同支部加盟の飲食店で出た使用済み割りばしを定期的に回収してすぎなの園に持ち込み、施設利用者らが洗浄、乾燥作業などに取り組んだ。制作は「市民との協働」を狙って、先月23日の「門前町下田街道祭り」会場で市民ら約300人の手で行われた。
完成した地図は幅2.4メートル、高さ1.5メートル、奥行き1.3メートルで、重さは型枠などを含めて約450キロ。市内で1日に排出されるとされる約14万本の使用済み割りばしを陸と海で凹凸を付けながら縦方向に積み上げ、世界地図を表現した。
除幕式には会員や協力団体、市の関係者ら約80人が出席。前田理事長、小池政臣市長、すぎなの園の鈴木俊昭施設長らが除幕し、地球環境問題を提起するモニュメントの完成を祝った。あいさつで前田理事長は「多くの団体、市民の協力でプロジェクトを進めることができた。環境問題に対する市民の意識高揚に役立てたい」と述べた。来賓の小池市長は、会員の情熱と行動力に敬意をあらわし、「地球環境問題を市民1人1人が身近なところから考え、行動を起こしていかなければならない」と説いた。
2009年10月07日
国文祭開幕、せまる!
「第24回国民文化祭しずおか2009」(10月24日-11月8日)の開幕を控え、県のPRキャラバン隊が7日、伊東市役所を訪問し、大会成功へエールを交換した。キャラバン隊は、隊長の前田幹夫県民部部長代理、若武者に扮(ふん)したPRパフォーマーの「めんぼーくん」、国民文化祭推進室職員の3人。市側は原崇副市長、佐々木誠教育長、事務局の市教委生涯学習課職員など約30人が迎えた。
前田隊長が大会会長(川勝平太知事)の「県民の力を結集し、はばたく静岡国文祭を成功させましょう」といったメッセージを読み上げ、市にPRグッズ(大会キャラクター「ふじっぴー」のプラモデルキット、シール、バッジ)を進呈。成功を期し、めんぼーくんの音頭で「エイエイオー!」と気勢を上げた。
キャラバン隊は、6日にスタート、16日までに県内各市町を訪問する。伊東市では「文人・医学者木下杢太郎の世界」と「湯のまち伊東の温故知泉」をテーマに、ミュージカル、合唱祭、デザイン大賞、ガイドツアー、史跡ウオーキングなどのイベントを展開する。
2009年10月06日
釣り好きさんに朗報!
伊東港沖で、ソーダガツオの船釣りが最盛期を迎えている。釣り糸を垂れ、当たりを待つ釣り客らでにぎわっている。10月末ごろまでは楽しめるという。ポイントは港から沖合2キロの水深40-50メートル。アミエビを入れたコマセかごに疑似餌の2本針を付けた仕掛けを使う。
釣り船の船長によると、ソーダガツオは9月初旬から体長30-50センチのものが釣れている。サバやアジなども釣れ、アジは30センチ程度の形のよいものがあるという。
釣り船料金は4人まで3時間で24150円。1人増えるごとに4200円加算される。問い合わせは伊東観光協会〈電0557(37)6105〉へ。
2009年10月05日
いのししカレーを函南名物に
函南町の活性化を目的に同町の商工関係者らで昨年発足した「函南まちづくりフォーラム・まち創り函」(座長=小川洋輔・JA三島函南代表監事)が、将来のご当地グルメとしてスタミナ料理「いのししカレー」(仮称)を検討している。5日、関係者約50人を招いた試食会を函南町商工会館で開き、参加者に今後の改善点などを提案してもらった。いのししカレーは「まち創り函」を構成する5部会のうち観光振興などを担当する「出会い交流まちづくり部会」(広田克己会長)が中心となり考案。近年、イノシシの食害に悩む農家らの相談が増えたことから、肉の有効活用を兼ねた名物づくりが狙い。
試食会であいさつした広田会長は「源頼朝の富士の牧狩りで大イノシシを退治した、現在の函南町に生まれた猛将・仁田四郎忠常にちなみイノシシ肉を使った。スタミナあるカレーを、ぜひ函南町の郷土料理としたい」と説明。この日は約6kgの肉に丹那の牛乳、バター、自然薯(じねんじょ)、行者ニンニク、トマト、ナス、タマネギなどを加えて煮込んだ約150人分のカレーを用意した。
試食会には服部謙三・函南町商工会会長、森延彦・函南町副町長、函南町町議らも出席。今後の商品化に向け、食後に全員が味などのアンケートに答えた。食べた人からは「臭みもなく違和感なく食べられたが、なぜ函南でイノシシなのか疑問」といった率直な声も聞かれた。
同会はカレーのお披露目を兼ねて18日、同町役場で開かれる「第27回ふれあい広場」に出品し、1杯300円(計500食)で売る予定。開催が迫った静岡国民文化祭でも約千杯を売り出すという。
2009年10月02日
伊豆高原クラフトの森フェスティバル
伊豆高原フェスタ協議会と伊東市、伊東観光協会が主催する「第11回伊豆高原クラフトの森フェスティバル」が2日、大室山山ろくのさくらの里で始まった。初日は雨の中実施され、この日を楽しみにしていたクラフトファンらが傘を手に、各作家のブースを見て回った。4日まで開かれる。時間は午前10時から午後4時(雨天決行)。同フェスティバルには全国から約130人のクラフト作家が参加。各ブースでは木工、布細工、木彫り、竹細工、陶芸、ガラス、染め物、フェルト、木の実アレンジ、パッチワーク、看板など個性あふれる作品が展示即売されている。
今年は別会場で実施されていた伊豆半島在住の陶芸家の作品を紹介する「伊豆の陶芸展」も、さくらの里を会場に移し、「森のギャラリー」と題して開催している。
また会場には「絵本館」「木と遊ぶ ツリークライミング」「ヨガ&太極拳」「大室山めぐり」など、各種体験イベントも用意されている。
「絵本館」では、大型紙芝居・大型絵本の読み聞かせのほか、無料の手作り工作教室も実施。参加者は持参した新聞紙を使って、手さげバッグやブローチなどに挑戦し、自分好みの作品に仕上げている。
期間中は伊豆高原駅と、さくらの里を結ぶワンコインシャトルバス(100円)が運行する。
同フェスティバルについての問い合わせは同実行委員会事務局の沖さん〈電0557(51)0501〉へ。
2009年10月01日
青空のもと、ゴルフ大会
伊豆市と伊東市の11ゴルフ場合同の「THE 仙人掌『1000人』チャリティーゴルフコンペ」(通称・仙人ゴルフ、伊豆シャボテン公園グループ主催、伊豆日日新聞・伊豆新聞本社など後援)が一日、開催された。県内外のアマチュアゴルファー920人が、伊豆半島を代表するコースでゴルフを満喫した。同コンペは「伊豆を元気に!」を合言葉に11ゴルフ場が協力し、初めて開催された。参加したゴルフ場は、伊豆スカイライン・カントリー倶楽部、天城高原ゴルフコース、伊東カントリークラブ、サザンクロス・カントリークラブ、中伊豆グリーンクラブ、川奈ホテル・ゴルフコース(大島コース)、修善寺カントリークラブ、ラフォーレ修善寺&カントリークラブ、伊豆湯ケ島倶楽部ホテル&リゾート、ゴールド川奈カントリークラブ、新・天城にっかつゴルフ倶楽部。
前半9ホール集計の新ぺリア方式で、個人成績の個人戦と1-10位と50位の11人の合計スコアによるコース別対抗戦で実施された。この日は、青空が澄み渡る秋晴れに恵まれ、絶好のゴルフ日和となった。参加者たちは各ゴルフ場でプレーを楽しみながら、腕を競った。
