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2009年9月のニュース

2009年09月30日

三島に新シンボル誕生!

090930.jpg三島市文教町のJR三島駅北口ロータリーに、富士山と湧水、三島の未来などを表現したざん新なモニュメントがお目見えした。30日には同市にモニュメントを寄贈した市内の会社役員と夫人、制作者らを迎えた寄贈式が現地で行われ、自然と調和を図りながら発展する三島の新しいシンボル誕生を祝った。役員は今回、楽寿園緑地保全のために現金9000万円も寄付している。 
役員は24歳で大阪から三島に移り住み、地域の人たちの支えによって事業、生活を送ってきたという。モニュメント寄贈は「三島市民への感謝の気持ちを形にして伝えたい」と、大阪の旧友を介して知り合った京都市立芸術大学美術学部教授で建築家の池上俊郎氏に制作を依頼した。
池上氏が三島に何度も足を運びイメージをつむぎ出したというモニュメントは、三本のステンレスパイプを組み合わせた高さ8メートル、底辺の長辺2.7メートルの三角すいを基本形状とし、周囲に富士山の溶岩の石積みを配している。三角形の短辺が富士山の方角を指し、三島の1字を重ねた3本の柱は支えあう市民と明るい未来をつくっていく姿を表現。ステンレスは湧水、未来性、新技術を体現したものだという。
寄贈式には役員夫妻と池上氏、役員の旧友で、池上氏を紹介しモニュメント建立の構造計算などを担当した大阪市の建築家巽(たつみ)昭夫氏、小池政臣市長、嶋基久三島駅長らが出席し、テープカットなどを行った。あいさつで役員は「未熟な若者だった私を三島の人々は温かく受け入れてくれた。モニュメントは地域への恩返しです」などと述べた。小池市長は「三島北口の発展を象徴する素晴らしいモニュメントができた」と喜びを語った。

2009年09月29日

芸術の秋、ガラス作品が50点

090929.jpg西伊豆町宇久須の黄金崎クリスタルパークで、「静岡ガラス作家展」(同パーク、同町主催、伊豆新聞本社など後援)が開かれている。県内作家が手がけた代表作約50点を展示。それぞれに個性あふれる輝きを放つ現代ガラス作品が来訪者を魅了している。来年1月13日まで。
同展は来月24日に開幕する第24回国民文化祭・しずおか2009現代アートフェスティバルの一環。県内在住のガラス作家29人による新旧の秀作・力作が並んでいる。同パークで県内全域の作家を対象にガラス展を開くのは初。
ボトルの中にさまざまなガラスの種を入れた「瓶の中の種」、空洞と中身のあるガラスを対照的に並べた「反躬(はんきゅう)」、地球を思わせる球体二つを配置、内部からの照明を効果的に使った「過去?それとも未来?」など、ざん新なアイデアと繊細な技術が詰まった作品が目立っている。
来館者には、作家の略歴、創作への思い、展示作品の写真などを載せたパンフレットを無料配布している。
問い合わせは同パーク〈電0558(55)1515〉へ。

2009年09月28日

ヘルシー食材、天草

090928.jpgテングサの生産量が日本一ともいわれる伊豆市の土肥地区でさきごろ、テングサの集荷作業が行われた。生産者である漁業者が収穫、天日干しされたテングサが漁協出張所に集められ、同所で仕分けや圧縮して梱包(こんぽう)する作業が行われた。テングサは近く県漁連に出荷され、入札で業者が落とし、トコロテンや寒天などの材料になる。
伊豆半島はテングサの生産量が日本一といわれ、中でも土肥地区(八木沢と小下田)は量、質ともに一番という(伊豆漁協土肥支所)。昨年、一昨年は特に多く採れ、20年は150トン、19年は141トンのほか18年は94トン、17年は61トンを出荷した。
土肥地区の中でも八木沢地区が最も盛んで「潜り」と「陸採り」に68軒、このほか風の強い日に海岸に打ち寄せられるものを拾い集める「寄り草」に108軒が従事。小下田地区は「潜りのみで10軒、「寄り草」に21軒が携わる。
収穫時期は5月から9月末で真水で潮抜きした後に天日干しし、色を落とすために水を掛ける「晒(さら)し」を行い出荷。大量に採れるといきなり天日干しすることもあるという。さきごろ漁協八木沢出張所に天日干しされた大量のテングサが集められ、生産者が協力して種類別に圧縮、梱包する作業に追われた。色で20〜30種、質で5種類に分けるという。
テングサを材料にするトコロテンは土肥の名物になっている。寒天は凍らせるために寒い地方で作られる。テングサ漁も生産者の高年齢化や後継者不足が叫ばれるものの、他の漁業に比べればまだ良いという。

2009年09月25日

開園50周年記念!

090925.jpg10月で開園50周年を迎える伊東市富戸の伊豆シャボテン公園は10月1日〜11月3日まで、伊東市民限定で入園を無料にする。市民とともに半世紀を歩み、愛されてきたことに感謝する取り組みで「開園50周年特別感謝祭」と題して1カ月にわたって実施する。
同園は昭和34年10月22日に開園した。伊東のシンボル的な観光施設であり、24日現在までの入園者数は累計で3781万4278人に達している。昨年からは毎月10日を「伊東市民感謝の日」に設定、同日の市民の入園を無料にする取り組みも好評を得ている。今回も個人が対象で、市民は住所を証明するものを持参する。市民同伴や伊豆半島在住者も半額となる。駐車場は有料。
期間中三日からは音楽イベントや飲食物販イベントなどが繰り広げられる。音楽イベントでは歌や唐獅子太鼓、三味線、スティールパン、和太鼓の演奏、メキシコの伝統舞踊、お笑い-など、飲食物販イベントでは縁日コーナーや和菓子販売などが予定されている。
記念福袋販売などの50周年記念特典も用意している。照明が当てられ、幻想的な雰囲気のサボテンなどを見て回る「わくわくナイトツアー」も開催中で、10月は3、10、17、24日の土曜日に実施される。
このほか、動物や鳥とのふれあいタイム、記念撮影、スタッフオリジナルの動物紙芝居、サボテン釣りゲームなどもあり、多くの来園を呼び掛けている。
営業時間は午前9時--午後5時。問い合わせは伊豆シャボテン公園〈電0557(51)1111〉へ。

2009年09月24日

人気投票で2位!

090924.jpg横浜市で開かれた「ジャパン・ビアフェスティバル2009横浜」(日本地ビール協会主催)で、伊豆の国市中にある蔵屋鳴沢(稲村浩宣社長)のオリジナル地ビール「大吟醸政子」が同協会特別賞を受賞した。来場者の投票によって選ばれる賞で、出品された国内外201銘柄のうち2番目の成績。1位(横浜市長賞)とも1票差の高評価を得た。稲村社長は「人気投票で選ばれたことに意味がある。あまり地ビールを飲まない人たちからも評価されうれしい」と受賞の喜びを語る。
国内最大のクラフトビール(小規模生産者によるこだわりのビール)の祭典と呼ばれる同フェスティバルは、1998年から東京会場、2003年から大阪会場で毎年開かれており、横浜会場も06年から始まった。一杯いくらでの販売ではなく、入場料だけでさまざまなビールを何度でも試飲できる点が特徴。今年の横浜会場は19日から21日まで、横浜大さん橋ホールで開かれた。
投票は初日に行われ、来場者約1300人が好みのビールに一票を投じた。今年は国内外の65メーカーが201銘柄を出品。蔵屋鳴沢は「大吟醸政子」と「頼朝」、季節限定の「インディア・ペールエール」の3銘柄を出した。
大吟醸政子はビール酵母ではなく、日本酒の大吟醸用の酵母を使ったビール。ビール酵母に比べ発酵に時間がかかるが、麦芽のこく、適度な甘み、スッキリとした後味のビールに仕上がったという。同社で地ビール醸造を担当する渡辺篤さんは「時間や手間がかかる大吟醸政子で受賞できたことがうれしい」と語った。

2009年09月18日

伊東市ゆかりのウィリアム・アダムス

090918.jpg伊東市最大のイベント「按針祭」で顕彰されているウィリアム・アダムス(日本名・三浦按針)がこのところ、脚光を浴びている。12月から按針を取り上げた日英合作の舞台が上演されるほか、「青い目のサムライ」と題したワインの伊東市内での販売も始まった。市民によるアダムスを題材にした小説も出版されるなど、にわかに按針への注目が高まっている。
舞台は12月9日〜来年1月18日まで、東京の天王洲銀河劇場で上演される「按針 ANJIN イングリッシュ・サムライ」(テレビ朝日、ホリプロ、同劇場主催)。日本に漂着し、徳川家康により旗本にまで取り立てられた按針の激動の人生と家康や戦国武将、外国人商人などとの交流、葛藤(かっとう)を描く歴史劇。出演は市村正親、藤原竜也さんらで、トニー賞受賞のオーウェン・ティールさんが按針を演じる。
ワインは按針ゆかりの地である神奈川県横須賀市の「按針」が販売元の「青い目のサムライ」(720ミリリットル)。伊東市内では松原湯端町の谷口酒店だけで取り扱っている。くせがなく飲みやすいことから評判も上々という。赤は1800円、白は2300円。小説は東松原町の私塾塾長の山道良興さんが自費出版した「新説・アダムス」で、長年の研究から得たアダムス像を小説で表現している。
按針は伊東とは縁が深く、按針祭はオランダ商船隊の航海長だった按針が徳川家康の命を受け、伊東の松川河口で2隻のわが国最初の洋式帆船を建造したことを記念したイベント。按針が注目されていることについて伊東按針会事務局の武智幹夫さんは「按針が再び脚光を浴び、注目されていることに胸がワクワクする。これを機にもう一度、按針と伊東とのつながりを考え、PRしたい」と話した。

2009年09月17日

伊豆ウインドアンサンブル第1回定期演奏会

090917.jpg伊東市の伊豆高原地区で活動している吹奏楽団「伊豆ウインドアンサンブル」(山崎賢治代表、メンバー30人)は10月4日、市観光会館ホールで「第1回定期演奏会」(伊豆新聞本社、市教委など後援)を開く。演奏会に向け、気合の入った練習を繰り広げている。
同団は市内の吹奏楽好きが集まり、平成17年に発足。市芸術祭や伊豆高原のさくら祭り、八幡野コミセン祭りなど、地域行事に参加してきた。
今回、初めての定期演奏会は3部構成。1、3部ではディズニーメドレーや歌謡曲、クラシック、2部ではイントロクイズなど、賞品もあり工夫を凝らした楽しいステージを用意しているという。本番を間近に控え、練習日を増やして音に磨きをかけている。
この日の練習には約25人が集まり、パートや全体の音合わせを行った。山崎代表は「5年目にしてまとまった演奏会ができ、みんな一生懸命取り組んでいる。生演奏の音圧を感じ、吹奏楽の幅の広さ、奥行きを味わってほしい」と話している。
当日は入場無料(要整理券、全席自由)。午後1時開場、1時半開演。整理券は市役所総合案内カウンター、伊東ショッピングプラザ・デュオカウンター、宇佐美文化堂書店、サガミヤ各書店、やまがた楽器店で扱っている。
問い合わせは、山崎代表〈携帯090(5458)5607〉へ。

2009年09月16日

フライングディスクで全国大会へ

090916.jpg第9回全国障害者スポーツ大会「トキめき新潟大会」が10月10日から新潟県で開催されるが、南伊豆町差田の障害者通所更生施設あしたば作業所利用者の堀奈津美さん(21)=同町湊=が、静岡県代表選手としてフライングディスク競技に出場することが決まり、16日に鈴木史鶴哉町長を訪問して健闘を誓った。
堀さんは昨年9月に草薙総合運動場陸上競技場で開かれた第9回静岡県障害者スポーツ大会フライングディスクの飛距離を競うディスタンス、正確さを競うアキュラシー5の2部門で優勝を飾り、全国大会強化選手に指定されていた。
吉祥のあしたば農園で農作業に従事している堀さんは、作業の休憩時間や休日を利用して練習に励み、青野川ふるさと公園の練習では直径25cmのプラスチック製皿を50m投げ、周囲を驚かせた。
フライングディスクは距離と正確性を競うもので、全国大会は50m前後が入賞ラインと予想されている。堀さん10代の時に全国大会に出場し、2位入賞の実績がある。鈴木町長の激励を受けた堀さんは「今回は優勝目指し、がんばります」と健闘を誓った。
全国障害者スポーツ大会は、国体後に開催される国内最大の障害者スポーツの祭典で、「トキめき新潟大会」開会式は、10月10日に東北電力ビッグワンスタジアムで開かれる。個人競技のフライングディスクは、長岡市営陸上競技場で10、11の両日行われる。
静岡県選手団の結団式は、静岡市北部体育館で3日に開かれ、強化練習を経て大会に臨む。

2009年09月15日

地元米で地産池消!

090915.jpg秋の行楽シーズンを迎え、伊豆市の修善寺温泉旅館協同組合(長谷川卓理事長)が、地元産の米を宿泊客に提供する「修善寺温泉新米キャンペーン」を展開している。現在のところ13軒の旅館やホテルが参加。生産者と米店の協力を得て「修善寺桂流(けいりゅう)こしひかり」と名付けた地元米をアピールする地産池消の試みとしても注目されている。
修善寺温泉街を流れる修善寺川(桂川)の上流部(桂谷地区)で米を作っている約15軒の生産者が、今回のキャンペーンで110俵分を用意。参加宿泊施設は地元米店を通じて米を仕入れ、キャンぺーンで活用する。米は宿泊客の食事に使われるほか、袋詰めでも販売されている。キャンペーンは14日にスタートし、2カ月間行われる。
「修善寺桂流こしひかり」の名前がついた地元米は、これまでほとんどが自家消費用だったという。同組合の野田治久副理事長が生産者との話し合いで知り、試食会を開催。同組合加盟宿泊施設のオーナーや調理長、支配人らの"お墨付き"を得て、今回のキャンペーンを企画した。「低農薬や高品質という評判通りの米で、味に敏感なお客さんにも十分喜んでもらえると判断した」と野田副理事長。
キャンペーン参加宿泊施設は、真竹とワラを使った田園風のディスプレーで客を迎え「修善寺桂流こしひかり」をアピールしている。また、伊豆市内のNPO伊豆森林夢巧房研究所が、この米に合った器を希望宿泊施設に提供する準備を進めている。野田副理事長は「素晴らしい地元産の米を多くの人に知ってもらうとともに、地産地消の取り組みとして成功させたい」と話している。問い合わせは同組合〈電0558(72)0271〉へ。

2009年09月14日

夕陽をバックに熱唱

090914.jpg西伊豆町観光協会などは13日、同町宇久須のクリスタルビーチで夕日コンサート「夕映えの響き」を開いた。町内外から来場した約3500人が、実力派歌手松崎しげるさんのステージなどを楽しんだ。
夕日による地域おこしに取り組み「夕陽(ゆうひ)日本一」を宣言する同町では毎年、春分と秋分の日前後の2回、イベントを開催している。
大声コンテストを皮切りにスタート。マジックショー、地元有志のフラダンス、国民文化祭テーマソング「夢奏(ゆめかな)」の発表などの後、メーンの松崎さんのコンサートが開演。
松崎さんは自身の大ヒットした名曲「愛のメモリー」をはじめ、有名映画テーマソング、新旧のヒット歌謡曲など計11曲を熱唱。海岸線の美しい夕景をバックに、圧倒的な歌唱力で歌声を海岸一帯に響かせ、聴衆を魅了した。

2009年09月10日

2009アジア・パラアートTOKYO

090910.jpg伊東市和田の森田康之さん(19)の作品が、11日から東京・池袋の西武百貨店池袋本店西武ギャラリー(イルムス館二階)で始まる「2009アジア・パラアートTOKYO」(日本チャリティー協会、同実行委員会主催)で展示される。入賞は惜しくも逃したものの、森田さんは障害のある人たちの優れた作品が一堂に集う国際絵画展への参加に喜んでいる。
心臓に疾患を持つ内部障害の森田さん。城ケ崎いこいの園(竹安富治理事長)が運営する伊東市八幡野の障害者福祉サービス作業所・ワークセンターやまもも(木部享一施設長)を週五回利用、さまざまな作業に取り組んでいる。小学生の時から絵を描くことが好きで、週1回、絵画教室にも通っている。
展示される作品は「マザーアース」と題したB3サイズのアクリル画。昨年、県立東部養護学校3年の時に制作し、タイトルを変えた。2カ月ほどかけて完成させた力作で、地球をモチーフにして模写し、アフリカ周辺を中心にアレンジを加えて仕上げた。淡い色づかいで細かな部分まで描いた。「雲を1つ1つ描くのが大変だった」という。森田さんは「うれしい。絵画教室の先生も喜んでくれた」と話した。
アジア・パラアートは400人の応募の中から、国内120点、海外60点が飾られる。展示は16日まで。時間は午前10時-午後7時(最終日3時まで)。入場無料。

2009年09月09日

おいしい新商品、12日から販売

090909.jpg同社では、伊東温泉の観光活性化と話題性創出の一助になれば--と、商品づくりの検討を続けてきた。その結果、それぞれの料理に海鮮食材をふんだんに使用した七品を付けた「伊東おさかなメンチ・ちんちん揚げ定食」と「伊東おさかなコロッケ・ころころ揚げ定食」(各1050円)の商品化を決めた。
ちんちん揚げは、サバとイカをすり身にし、ニンジン、タマネギ、ショウガ、ゴボウ、ミソ、各種調味料を入れた。試作を繰り返すことで、程よい食感を出した。
おさかなコロッケはちんちん揚げのすり身にタマネギをさらに加えたことで、ジャガイモコロッケに近い味や食感に仕上げた。基本の材料は漁協が作成したレシピを使用し、分量をアレンジして作った。
商品化発表会で、同社の石井文弥専務は「名前でイメージできるように商品名を考えた。名前を覚えて、気軽に食べてもらいたい。みなさんから今日の試食の感想を聞かせてもらい、よりよい商品に育てていきたい」とあいさつした。
続いて、同所の坂口不二夫料理長が商品を説明した。参加者たちは「おいしい」とつぶやきながら料理の味や食感を楽しんだ。
販売開始を記念して、12日から30日まで販売キャンペーンを実施。期間中、どちらかの料理を注文した来店者に小室山観光リフト往復券を進呈する。

2009年09月08日

樹齢およそ1200年!

090908.jpg三島市大宮町の三嶋大社で、国の天然記念物「三嶋大社の金木犀(キンモクセイ)」の花が見ごろを迎え、参拝客や市民の目を楽しませている。
大社の金木犀は樹齢およそ1200年で、高さ約10メートル、幹の周囲4メートル。昭和9年に天然記念物に指定され、大社が「御神木」として大切に保護している。花は毎年9月上旬から中旬にかけて咲き、その間に2度の盛りがある。
関係者によると、今年は夏の天候不順の影響からか開花が数日遅く、花もやや少なめだが、こんもりとそびえる木全体にちりばめたように咲く黄色い花は見ごたえ十分。甘い芳香に誘われて集まった参拝客は「見事だね」「いい香り」などと感激の声をもらした。
大社は9日午後5時半から、恒例の「木犀の夕べ」を行う。金木犀の前に茶席を設け、境内の舞殿で舞楽、筝曲の奉納などを繰り広げる。

2009年09月07日

小公園「井原の広場」完成

090907.jpg伊東市桜木町の旧井原外科医院跡地で、伊東高等職業訓練校造園科の生徒らが整備を進めていた小公園「井原の広場」が完成した。7日、訓練校から市への引き渡し式が行われ、一般開放されることになった。
この土地は、543平方メートルあり、井原外科の井原俊男氏が死去後、遺族が有効に活用してほしいと平成16年に市に寄付した。市の委託を受け、職業訓練校が造園科の実習を兼ね、昨年7月から整備に取り組んでいた。
敷地内にある源泉を利用し、温泉池を造成。サクラ、モミジ、ヒメシャラなどを植栽。伊東市建築大工組合と伊東市板金工業組合の協力で、あずまやも造った。また、石井石材株式会社から園名碑の寄贈を受けるなど、多くの市民の協力で整備した。
引き渡し式には、職業訓練校、整備にかかわった人々、市などの関係者出席。佃弘巳市長が「ご遺族のご厚意により寄贈を受け、多くの市民の協力で温泉を生かしたすばらしい小公園が誕生した。人々が集い、交流する場として大いに利用していただきたい」とあいさつし、近くの伊東幼稚園の園児代表4人が園名碑を除幕。さっそく、園児たちは温泉池に入り遊んだ。

2009年09月04日

シャボテン公園、ベビーラッシュ

090904.jpg伊東市富戸の伊豆シャボテン公園で、動物、鳥たちの出産が相次ぎ、新たに仲間入りした赤ちゃんの愛らしい姿が来園者の人気を集めている。
インドタテガミヤマアラシは4年ぶりの赤ちゃん誕生。1頭が7月2日に生まれたため、「ナニ」と名づけられた。出生時は体長12.3センチ、体重300グラムほどだったが、現在は30〜40センチ、2キロ近くにまで成長している。まだ性別は不明。ナニの誕生で計7頭となった。
世界最大のネズミ、カピバラは一昨年に続く出産で、8月11日に2頭が誕生した。現在、体長30センチ、体重1.5キロ。すでに水の中を泳いでいる。性別はまだ不明だが、5頭の家族となった。同園では、冬の風物詩になっている温泉入浴に加わってくれることを期待している。
ホオジロカンムリヅルは8月24日に1羽がふ化した。現在、同園では8羽が生活している。赤ちゃんではないが、マーモセット科のワタボウシタマリンの雌雄各1頭も7月中旬に同園に搬入され、新しい仲間として加わっている。
赤ちゃんは親に寄り添ったり、親の後をついて歩いたり。かわいらしいしぐさに来園者は「かわいいね」「小さいね」などと話し、ほおを緩めている。
営業時間は午前9時--午後5時。入園料は高校生以上1800円、小・中学生900円、4歳以上300円だが、市民割引サービス実施中で伊東市民5割、伊豆半島在住者3割引き。問い合わせは同園〈電0557(51)1111〉へ。

2009年09月03日

女性の目線で伊東を楽しむ!

090903.jpg女性の目線でおいしく、楽しく伊東を散策してもらおうと、伊東温泉旅館ホテル協同組合ぷらんぽ委員会(柴田愛子委員長)が製作に取り組んできた伊東の街歩きマップ「いとうぷらんぽ」の第2号が完成した。今回は伊東市街と伊豆高原で片面ずつを構成。抽選イベントやぷらんぽ限定サービス(ぷら得)なども盛り込み、見やすいよう字も大きくした。旅行情報誌「じゃらん」9月発行号や本社が運営する伊豆の口コミ情報サイト「イズハピ」にも掲載されている。
B2判変形サイズで蛇腹折り、3万部を発行。伊東市街面には散策マップやお勧め店、クイズde(で)ぷらんぽ、伊東の都市伝説などが掲載されている。クイズは全4問で、回答すると抽選で宿泊券やオリジナルのタンブラーなどが当たる。空くじなし、先着500個を用意している。伊東オレンジビーチ沿いの干物店など六店ではぷらんぽ持参でクイズのヒントがもらえる。
伊豆高原面では、伊豆高原のマップやお勧め店、伊豆高原ガイド「1dayコース」、オリジナルグッズプレゼント--などを紹介している。オリジナルグッズは掲載店舗に行き、料理(買い上げ商品)と自分が写るようカメラ付き携帯電話で撮り、案内所で見せると先着300人にプレゼントする。メンバーによる観光スポットのつれづれリポートもある。
3日には佃弘巳市長のもとを訪れ、第2号完成を報告した。市長は「『伊豆・伊東』をもっと大きく入れた方がいいのでは」「富士山静岡空港などにも置いてもらえば」などとアドバイスした。
同組合加盟の宿泊施設や掲載店舗などに置くほか、同組合、伊東観光協会のホームページで見ることもできる。

2009年09月02日

「みしまコロッケ」がB-1グランプリに出品

090902.jpg三島市の「みしまコロッケ」が、秋田県横手市で19、20の両日開催される「第4回B級ご当地グルメの祭典!B--1グランプリin横手」(実行委員会主催)に初参加する。同大会を過去2度制した「富士宮やきそば」など、全国各地から参加の26のご当地グルメに交じって、「日本一」をかけた味比べに挑む。
B--1グランプリは、数あるご当地グルメの祭典で最高ランクの大会。今年も富士宮やきそば、前回覇者の厚木シロコロ・ホルモン(神奈川県)をはじめ、事前審査をパスした各地のご当地グルメが勢ぞろいする。県内からはすその水ギョーザ、静岡おでん、浜松餃子(ギョーザ)も出展される。
三島コロッケの会は、みしまコロッケ認定店で、地元食材にこだわったコロッケが評判のJA三島函南の農産物直売所「フレッシュ」に白羽の矢を立て、出展準備を進めてきた。注目のコロッケは、箱根西ろくのメークインと玉ネギ、豚肉、卵、小麦粉などすべてが地場産という逸品。奇をてらわず、手間ひまかけて食材のうまみを引き出した「懐かしい味」に仕上がっており、衣のサクサク感とふっくらした食感も特徴となっている。現地にはフレッシュ会員と同会関係者ら17人が出向き、1日4000個、18日の前夜祭の600個を含めて計8600個(2個入り300円)を販売する。
グランプリは、来場者がはしを投じて行う人気投票によって決定する。フレッシュ・イベント部会代表の加藤あさ子さん(55)は「ソースをつけずに食べておいしいコロッケができた。農家のお母さんが作るおふくろの味でグランプリを目指します」と抱負を語った。
フレッシュは5日午前10時から、B--1グランプリへの出展品と同じみしまコロッケを同市一番町の市観光協会デッキで販売する。1個100円で1000個限定。関係者は「日本一に挑戦するコロッケをぜひ味わってほしい」と話している。

2009年09月01日

幻想的な光で演出

090901.jpg熱海市伊豆山の般若院(岡本興尚住職)で31日夜、「送り火供養祭」が行われた。「伊豆山をおもしろくする実行委員会」(小磯和雄実行委員長)のメンバーらが境内や参道などに約4000個のフローティングキャンドルを並べて、幻想的な光で演出。津軽三味線や太鼓の演奏、模擬店も行われ、地域住民らが先祖供養とあわせて、手づくりイベントを楽しんだ。
古来、伊豆山地区には、8月最後の日に送り火やたいまつをたいて先祖の霊を供養する習わしがあったという。地元住民有志で組織する実行委員会がこの習わしを復活させて地域の活性化を図ろう--平成18年から送り火供養祭を開催。昨年からは般若院の主催行事となった。
この日は台風11号の影響で開始時間が予定よりも遅れたが、境内には例年と同様、フローティングキャンドルがずらりと並んだ。岸谷町の子ども会の子供たちも協力して、伊豆山幼稚園跡広場にキャンドルを並べ、火をともした。
境内が光で演出されると、本堂では僧兵供養法会が始まった。岡本住職らが読経を行い、豊臣秀吉の小田原攻めの際に殺された伊豆山の僧兵を供養した。法会に続いて幼稚園跡で開会式が行われ、岡本住職が「僧兵を供養することが伊豆山地域の発展にもつながると思う。この行事を皆さんの手で育てていってほしい」とあいさつ。小磯実行委員長は「伊豆山地区の伝統行事になるように、皆さんの支援をお願いしたい」と呼びかけた。この後、津軽三味線の翠麗会と、豆州網代太鼓によるステージを催し、集まった地域住民らが模擬店の焼きそばやおでんなどを味わいながら、演奏に耳を傾けた。