2009年08月21日
違った視点で「熱海」新発見!
「県民の日」の21日、熱海市の湯〜遊〜バスボランティアガイドの会(後藤明夫会長)と起雲閣ボランティア会(大竹久美子会長)がそれぞれ、おもてなし体験イベントを催した。市内外からの参加者は会員らのガイドを受けながら、熱海の歴史や文化にふれた。湯〜遊〜バスボランティアガイドの会はウオークツアー「内閣総理大臣の旧跡をたずねて熱海を歩こう」を実施。地元はじめ近隣市町、東京都などから55人が市内に点在する内閣総理大臣にゆかりの地を巡った。
県民の日にもてなしイベントを実施するのは4回目。熱海には明治時代から、初代内閣総理大臣伊藤博文をはじめ多くの政治家が訪れ、別邸も建てられてきた。そのゆかりの地を紹介し「新しい熱海の観光スポットを開拓しよう」と企画した。
この日はJR熱海駅を出発。会員の鈴木徳治さんの案内で、付近の史跡を探訪しながら犬養毅、松方正義、桂太郎、岸信介の別邸跡や小磯国昭、池田勇人、中曽根康弘の書碑などを巡った。
明治14年に伊藤博文らが"熱海会談"を行った古屋旅館では、内田進社長が急きょ案内役となり、敷地内に残る史跡や旅館の歴史も紹介した。澤田政廣記念美術館では澤田コレクションの「ダ・ビンチ解剖手稿(復刻版)」が特別公開され、参加者たちは興味深そうに見入った。また、熱海梅園内の韓国庭園で「日韓平和友好記念碑」を見学。平成12年に当時の森喜朗首相と、先日死去した金大中韓国大統領による日韓首脳会談が行われ、両首脳が梅園を散策したことも紹介された。
市内から参加した女性は「普段通り過ぎているところにゆかりの地があり、想像していた以上にいろいろな史跡もあってびっくりした」、都内からの男性は「熱海にこんな近代日本の重要な拠点があるとは思わなかった。あまり発信されていないのがもったいないと感じた」と話した。
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