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2009年08月11日

紙切り作家の店open!

090811.jpg伊豆市修善寺温泉の門前通りにこのほど、地元の紙切り作家水口千令(ちはる)さん(25)の「紙切りの店」がオープンした。作品の展示と、その場で紙切りの似顔絵などを実演販売する店で、立ち寄りの観光客らで小さな店内は連日にぎわっている。
水口さんは東京の美術系短大で絵画を学び、帰郷後に独学で紙切りを始めた。寄席の紙切り芸にも通じる作品は、黒い紙と小さな手芸用ばさみを使い、人物や風景のシルエットを切り抜いて影絵のように仕上げていく。修禅寺や独鈷(とっこ)の湯をはじめとした風情あふれる風景、人物の特徴をとらえた似顔絵、幼少時代の記憶を呼び覚ます子供らの絵など、優しい雰囲気のノスタルジックな作風はファンが多く、学校での出張授業、寄席、施設訪問と引っ張りだこの人気となっている。
紙切りの店は、幼少のころから親しむ温泉街で「地域に身近な店を出したい」と、「修善寺虹の郷」の園内にあった工房をこの春閉じて出店した。間口2間、奥行き3間の小さな店では、作品を常時展示し、紙切りの絵が入った手ぬぐいやポストカード、シールなどのグッズを販売。似顔絵の即興紙切りアートの実演・販売も行っている。
水口さんは「地域に親しまれ、作品に触れた観光客に温かな気持ちで帰っていただける店が目標です。修善寺が元気になるよう私なりにお手伝いをしていきます」と話した。
営業時間は午前11時--午後3時。火曜日定休。問い合わせは紙切りの店〈電0558(73)0558〉へ。

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