2009年8月のニュース
2009年08月31日
平和への祈り、届け
西伊豆町中の宅老施設「NPOみんなの家」(奥田俊夫代表)は31日、同所のデイサービスを利用する高齢者、地元老人会、小学生たちが折った千羽鶴二組と口述筆記による戦争体験文集「戦争の思い出」を、広島市の広島平和文化センターへ発送した。同施設は、一昨年から広島原爆記念日(8月6日)や終戦記念日(8月15日)前後の「平和の折り鶴プロジェクト」をスタート。今年も引き続いて行った。
折り鶴はデイサービスを受ける西伊豆、松崎両町のお年寄り約30人が普段の活動を兼ねて6月から開始。仁科小1年生と今回初参加した田子小1、2、3年生、地元の中区老人会も協力。子供たちはお年寄りから折り方を習いながら、取り組んだ。
口述筆記では、一昨年、昨年と同様、施設スタッフが利用者約30人から、戦争体験談を聞き取って文集にまとめた。土肥港から出征した夫が戦死、わずか2年の結婚生活しか送れなかった女性(81)の話、沼津大空襲を経験し、次兄が満州事変で戦い、帰国後病死した男性(80)の体験など、それぞれの辛く悲しい思い出がつづられている。文集は仁科、田子小の子供らに贈られたほか、地元図書館にも寄贈された。
奥田代表は「今回、特に明治、大正生まれの方の戦争体験を早く聞き取らなければと痛感した。今後も活動を続け平和を訴えたい」と話した。
2009年08月28日
29日から舞台再開!
今回の工事(設計・オカモト建築設計事務所、施工・石井建設)で同見番は耐震性能が従来の約1・5倍になり、予想される東海地震に対して十分な安全性を確保した。地震のエネルギーを吸収する「ダンパー」と呼ばれる金具を、建物のはりなど、全体に80カ所(各方向40カ所ずつ)固定することで耐震性能を高めた。さらに、揺れに追従できる「荒壁パネル」という土壁の性質を持ったパネルを、バランスよく計13カ所に活用して建物全体に強さと粘りを持たせ、地震に対し「揺れて持たせるパターン」(関係者)の構造にした。構造設計一級建築士の滝英規さん(滝一級構造研究室・富士宮市)は「芸者さんが踊っているときに東海地震が起きても、お客が観覧し続けられる安全性を確保した」と太鼓判を押した。西川組合長は「これで安心してお客を迎えられる」と喜んだ。
同見番の耐震化には市と県、熱海温泉ホテル旅館協同組合(内田進理事長)などが資金面で協力し、今月3日から補強工事が進められていた。
2009年08月27日
29日までリハーサル公開、30日に特別演奏会も
東京芸術大学バッハカンタータクラブOB会主催の「第2回小林道夫サマーアカデミー・イン下田2009」(下田市振興公社共催)が27日、下田市民文化会館大ホールで始まった。29日まで個人レッスンと、オーケストラ・合唱のカンタータのリハーサルを一般公開し、最終30日に特別演奏会を開く。昨年に続いての下田開催。講師は世界的な鍵盤楽器奏者、音楽学者でバッハのスペシャリストとして名高い小林氏。クラブ創立以来の指揮者でもある。小林氏のもとで研さんを積み全国の第一線で活躍するOBの演奏家と、将来を嘱望される大学生約30人が参加。初日はリハーサルを行い、特別演奏会で披露するカンタータ第101番に取り組んだ。小林氏が細やかにアドバイスし高い仕上がりを目指した。
主催者は「作り上げる過程の秘密の部分を見てもらえる。小林氏の表現を多くの人に共有してほしい」と来場を呼び掛けている。バスやソプラノ、オーボエなどの個人レッスンは午前10時--午後0時半、カンタータのリハーサルは午後2〜6時。聴講料は1日券1500円。希望者は同会館窓口で予約する。
30日の特別演奏会では小林氏のミニ・ピアノリサイタルもある。午後1時半に開場、2時に開演。チケットは2000円(全席自由)で同会館や賀茂地区のプレイガイドで販売している。
曲目など詳しくは同会館〈電0558(23)5151〉へ。
2009年08月26日
2500発、伊東の夏フィナーレを飾るとびっきり花火!
伊東オレンジビーチで25日夜、「伊東温泉ラストサマーとびっきり花火大会」が開かれた。松原堤防から早打ちやスターマインなど約1500発と按針祭海の花火大会(10日)で、波浪の影響で順延となっていた約1000発が、サンハトヤ前から打ち上げられ、伊東の夏のフィナーレを飾った。
海岸などで約1万人(主催者発表)が、去り行く夏を惜しみながら色鮮やかな花火を楽しんだ。同日の花火で、7月30日の「伊東温泉夢花火」で始まった伊東の夏イベントは、すべて終了した。
2009年08月25日
「さざえ祭り」本日(25日)までやっています!
熱海市の伊豆山温泉の夏の風物詩「さざえ祭り」(伊豆山温泉観光協会主催)が24、25の両日夜、伊豆山海岸の特設会場で開かれた。訪れた市民や観光客は磯の香たっぷりのサザエのつぼ焼きに舌鼓を打ちながら、多彩なステージイベントや花火を楽しんだ。源頼朝が出陣に際して伊豆山神社を参拝しサザエを食べたという土地の言い伝えにちなみ、縁起のよい食べ物を多くの人に食べてもらおう--と始まったイベント。一時中断したが、平成18年に復活した。
今年も2日間で約200キロのサザエを用意。会場では観光協会員、伊豆山温泉旅館組合の組合員らが総出で、屋台形式でサザエのつぼ焼きをはじめホタテ焼き、焼きそば、から揚げ、枝豆、生ビールなどを提供し、来場者をもてなした。
初日、特設ステージでは熱海笛令会による祭りばやしの演奏を皮切りに、市内在住の歌手高瀬一郎さんの「おまかせステージ&カラオケ大会」、前田有紀さんらの歌謡ショーが、次々と催された。
伊豆山名物の湯かけみこしも繰り出し、祭りを盛り上げた。
2009年08月24日
全国金魚すくい選手権大会で優勝!
第15回全国金魚すくい選手権大会が今年も23日、奈良県の大和郡山市総合公園多目的体育館で開かれ、全国から一般、小・中学生、団体の3部門に5398人の選手と観覧者1万人を集めて開かれ、小・中学生の部で下田市白浜の下田東中2年生、鈴木悠太郎君(14)が悲願の全国優勝を果たした。今年、下田地区からは前年、小中の部で最多匹数賞を獲得、シード権が与えられた鈴木君をはじめ、同部門下田大会1位の荻野沙也香さん(12)=松崎、同二位岩崎頌子さん(15)=河津、一般の部では悠太郎君の父眞さん(47)と土屋尚子さん(34)の計5人が出場、部門ごと予選から各3分間の制限時間で匹数を競った。
子供のときから金魚すくいが大好きで、実際天才的、夜店泣かせだったという鈴木君の全国大会挑戦は5回目。一昨年は全国2位、昨年は準決勝で51匹の大会最多匹を記録、上田清市長から特別賞も受けたが、決勝では28匹で惜しくも4位、入賞を逃している。今では家族中が金魚すくいの大ファンで、大会前には金魚を仕入れて練習に余念がないほど。その成果がとうとう悠太郎君の全国優勝につながった。
ただ今大会の成績は、予選を17匹で通過した後、準決勝が32匹、決勝も30匹。一部ルールが改正されたこともあって鈴木君にとっては決して満足できるものではなかったが、他の選手も同様に苦しんだようだ。
下田勢で決勝へ進んだのは鈴木君のほか岩崎さんだけ。その岩崎さんも入賞はできなかった。また練習では悠太郎君と競ることもあるという父眞さんだが、今大会は準決勝どまりで決勝進出はならなかった。
毎年、静岡下田地区の予選大会を開催、全国大会に観戦の応援団を送り込むなど、運営に当たってきた下田市のひろせグループ・栄協メンテナンス関係者は「5年目にして目標の日本一が実現して本当にうれしい。多少なり下田の名も全国に知らしめることができた。できれば大和郡山市と下田が、姉妹縁組など関係を深めてくれれば、なおうれしい」と話した。
2009年08月21日
違った視点で「熱海」新発見!
「県民の日」の21日、熱海市の湯〜遊〜バスボランティアガイドの会(後藤明夫会長)と起雲閣ボランティア会(大竹久美子会長)がそれぞれ、おもてなし体験イベントを催した。市内外からの参加者は会員らのガイドを受けながら、熱海の歴史や文化にふれた。湯〜遊〜バスボランティアガイドの会はウオークツアー「内閣総理大臣の旧跡をたずねて熱海を歩こう」を実施。地元はじめ近隣市町、東京都などから55人が市内に点在する内閣総理大臣にゆかりの地を巡った。
県民の日にもてなしイベントを実施するのは4回目。熱海には明治時代から、初代内閣総理大臣伊藤博文をはじめ多くの政治家が訪れ、別邸も建てられてきた。そのゆかりの地を紹介し「新しい熱海の観光スポットを開拓しよう」と企画した。
この日はJR熱海駅を出発。会員の鈴木徳治さんの案内で、付近の史跡を探訪しながら犬養毅、松方正義、桂太郎、岸信介の別邸跡や小磯国昭、池田勇人、中曽根康弘の書碑などを巡った。
明治14年に伊藤博文らが"熱海会談"を行った古屋旅館では、内田進社長が急きょ案内役となり、敷地内に残る史跡や旅館の歴史も紹介した。澤田政廣記念美術館では澤田コレクションの「ダ・ビンチ解剖手稿(復刻版)」が特別公開され、参加者たちは興味深そうに見入った。また、熱海梅園内の韓国庭園で「日韓平和友好記念碑」を見学。平成12年に当時の森喜朗首相と、先日死去した金大中韓国大統領による日韓首脳会談が行われ、両首脳が梅園を散策したことも紹介された。
市内から参加した女性は「普段通り過ぎているところにゆかりの地があり、想像していた以上にいろいろな史跡もあってびっくりした」、都内からの男性は「熱海にこんな近代日本の重要な拠点があるとは思わなかった。あまり発信されていないのがもったいないと感じた」と話した。
2009年08月20日
生活の必需品、「紙」
熱海市文化団体連合会(紺野公也会長)は20日、同市昭和町の起雲閣音楽サロンで「第27回紙感謝祭」を開いた。会員や一般約50人が集まり、講演などを通して紙の尊さを再認識した。講演後には古文書修理体験講座を実施。小・中・高校生らも参加して古文書修理の作業を体験した。普段、文化活動で紙を使うことから、紙に感謝することを目的に毎年開催している。紺野会長は「講演の後に開く体験講座にも参加して」と呼びかけ、来賓の斉藤栄市長は「紙感謝祭は他市に例のない独自のものと聞いている。紙や文化に対する高い意識のあらわれでは」などとあいさつ。米山秀夫市議会議長、斉藤健治伊東市文化協会長も祝辞を述べた。
宮和作音楽連盟会長が紙の歴史を振り返るとともに「日本文化の発展に限りなく尽くしてきた」と紙の恩恵にふれて感謝の言葉を述べた後、NPO文化財を守る会理事長の友田千恵さん(静岡市)が「和紙から文化財の保存を学ぼう」と題して講演を行った。
「文化財の修理には新しい材料の入っている紙は使わず、昔ながらの材料を使い、昔ながらのすき方をしている和紙を使用している」と語り、コウゾ、ガンピ、ミツマタ、竹といった和紙の材料と、それぞれの紙の特徴を説明した。また、さまざまな種類の和紙や材料、道具などを実物を示して紹介。参加者は実際に和紙を手にとり、すかしてみたり、手触りを確かめたりして和紙の魅力にふれた。
古文書修理体験も友田さんが講師を務めた。参加者は和紙の繊維の状態を確認する方法や補修紙のはり付け方などを聞いた後、実際に和紙を使って修理に挑戦。参加児童の1人は「和紙をちぎったりはりつけたりするのは難しい」と話し、真剣な表情で作業に取り組んだ。
2009年08月19日
真夏の夜を彩る花火に歓声
伊豆市観光協会土肥支部(飯田文秀支部長)が主催する土肥の真夏の祭典「土肥サマーフェスティバル」が18日夜、同市土肥の松原公園などを会場に開幕した。特設舞台での演芸のほか人気の海上花火大会などが行われ、初日は約1万3千人(主催者発表)でにぎわった。21日まで4夜連続で予定されている。午後7時からは演芸が開演し、1日目は同市太鼓連盟による太鼓祭。市内の天城連峰太鼓、豆州太鼓集団・粋鼓伝(すいこでん)、響(ひびき)の3団体が出演、迫力ある演奏を繰り広げた。多くの聴衆が芝生に腰を下ろすなどして陣取り、舞台にくぎ付けとなって聴き入った。
午後八時半からは土肥湾内の離岸堤などから打ち上げられた海上花火大会。打ち上げ花火やスターマイン、大空中ナイアガラなど2千発が真夏の夜空を美しく彩った。圧巻は空中ナイアガラで、観光客のほか中伊豆や西伊豆各地から訪れた多くの地元の人らが「すご〜い」「きれい」などの感嘆の声をあげた。
演芸は19日に一輪車演技・阿波踊り、20日によさこい競演、21日に県立土肥高校のブラスバンド演奏やフラダンスの予定。花火は演出を変えて毎夜、同規模の内容で行われる。
2009年08月18日
額に汗浮かべゴール!
西伊豆町の田子櫓(ろ)こぎの会が主催する「櫓(ろ)こぎ競漕大会」がこのほど、田子港内で繰り広げられた。炎天の下、小・中学生約50人が額に汗しながら櫓を操った。盆の恒例行事「田子港祭り」の一環。選手たちは6月から、地元有志の同会の指導で鍛えた櫓こぎ術を生かし、港内往復約200mのタイムレースに挑んだ。
櫓をリズム良く正確に操るのは難しく、悪戦苦闘する船もあったが、港周辺に集まった多くの観客から声援を受け、懸命にゴールを目指していた。
2009年08月17日
三島夏祭り、最高潮
「三島夏まつり」(実行委員会主催)と三嶋大社例祭は16、17日に最高潮に達した。祭典会場となった大社通り周辺と同大社では、頼朝公旗揚げ出陣式と行列、農兵節パレード、シャギリ大会などがにぎやかに繰り広げられ、街は祭り一色に染まった。16日に行われた頼朝公旗揚げ出陣式は、御殿場市出身のタレント勝俣州和さんが源頼朝役で参加。甲冑(かっちゅう)姿で、市民有志らがふんする北条政子や侍女、武者を従えて舞殿前に登場し、「えいえいおー」と出陣の気勢を上げた。続く旗揚げ行列では、馬に乗って従者とともに中央商店街などを行進し、沿道の市民や女性ファンに笑顔を手を振った。
最終日の17日には、大社馬場で伝統の「武田流流鏑馬(やぶさめ)」が行われた。源頼朝が平家討伐を祈願、奉納したとされる故事に由来する行事で、大社の神官2人を含む大日本弓場会から12人の射手(いて)が出場。延長約240メートルの馬場に設けられた3つの的に、馬上から鋭く矢を放った。矢が鋭く的を射抜くたびに見物客からは「うおー」が上がった。
両日はこのほか、農兵節、踊り屋台、みしまサンバの各パレード、手筒花火、子供と山車のシャギリ大会、当番町の山車競り合いなど多彩な催しが行われ、街には市民や観光客の歓声とシャギリの軽快な音が響き渡った。
2009年08月14日
囃子や掛け声響く!
「太鼓祭り」で知られる下田市の旧町内の伝統行事、下田八幡神社例大祭が14日、開幕した。神輿をはじめ太鼓台、お道具、子供神輿や手古舞(てこまい)が巡行。独特の軽快で勇壮な囃子(はやし)に神輿やお道具を担ぐ男たちの威勢よい掛け声が響き渡り、町は祭りムード一色に染まっている。15日まで。 太鼓様式は、江戸前期の寛永年間に下田奉行・今村伝四郎が戦乱と災害で疲弊した町民を勇気づけようと、大坂夏の陣で大勝した徳川軍が打ち鳴らした陣太鼓を模して始めた、とされる。
午前10時半からお道具、神輿、太鼓台がそれぞれ宮出し、旧町内に繰り出した。男衆は肉襦袢(にくじゅばん)に腹掛け、もも引き、力足袋といったいでたち。女衆は髪を結って法被、もも引き、せった履きの粋な姿。
お道具は榊(さかき)2基、鉾(ほこ)5基、四神(青龍、白虎、朱雀、玄武)の計11基。力自慢の若い衆が担ぎ、初日は下田開国博物館前を皮切りに5カ所で「太鼓橋」を披露した。
お道具をロープで結び、高々と連ねる祭典の呼び物の一つとあって多くの見物客が取り囲んだ。拍子木と笛でリズムを取り「ホリャ、ソリャ」の掛け声で士気を鼓舞して前後に何度か練った後、若頭の笛の音を合図に力を合わせて一斉に持ち上げた。アーチが傾くと見物人から悲鳴や声援が飛び、見事なアーチが完成すると喝采(かっさい)が沸いた。
猿、鷲、小野道風、神功皇后、鷹、仁徳天皇など各町ゆかりの乗せ物が飾られた、15台の太鼓台は子供らに引かれ町内を練った。鶏の乗せ物の池之町は、同市三丁目の山本富士男さんと長女涼子さんが1年半かけて行った本格修復後、初披露となった。伝統の下田太鼓は大太鼓、小太鼓、三味線、笛、鉦(かね)で構成し、中学生や高校生、一般女性、若い衆らが練り歩きながら「サテ、ヨイヨイヨイ」の掛け声で始まる下田太鼓を競い合った。
15日は稲生沢川沿いのお旅所を午前8時50分からお道具、御神輿、太鼓台の順で出発、夜遅くまで練り歩く。太鼓橋は10カ所で披露される。
2009年08月13日
本日、夏晴れ〜!
旧盆入りした13日、帰省や行楽客入りがピークを迎えた。好天に恵まれ、主要道各所や交通機関が混雑。下田市の白浜大浜海水浴場では今夏初めて2万人を突破し最多の人出を記録した。市観光協会によると、旧盆期の宿泊予約状況は15日まで満館、16日も8割方埋まっており、ほぼ例年並みとなっている。「(11日の駿河湾を震源とする)地震発生後もキャンセルはほとんどなく影響はみられない」と話した。
また「海水浴客も、台風9号が過ぎるまで大変厳しい状況だったが、波が静かになって天候もよくなり、やっとにぎわってきた」とほっとした表情を浮かべた。
伊豆最大規模の集客力を誇る白浜大浜海水浴場では同日正午で25000人(白浜大浜監視事務所調べ)の人出があった。朝から国道135号が混雑し、午前中には各所の駐車場が満車となった。
2009年08月12日
中伊豆ワイナリーシャトーT・Sのワインが金賞に
伊豆市下白岩の株式会社・志太(若松正雄社長)が醸造した10種のワインが、生産者と消費者の代表がそれぞれ審査する高いレベルの2大ワインコンクールで入賞した。長野県産のブドウを使ったワインが、今年の国産ワインコンクールとジャパン・ワイン・チャレンジで金賞を受賞。また、同市の自社農園で収穫したブドウによるワインも両コンクールで銀賞に輝き、同市でブドウ栽培を始め10周年を迎える「志太ブランド」が高い評価を受けた。国産ワインコンクールの欧州系白部門で、長野県安曇市温地区で育ったブドウを醸造した「志太農場・長野シャルドネ2007」が最高賞の金賞。ジャパン・ワイン・チャレンジの新世界白ワインの部で、ビンテージ違いの「志太農場・長野シャルドネ2008」も金賞に輝いた。
また、伊豆市下白岩の「中伊豆ワイナリーシャトーT・S」にある中伊豆志太農場で苗木から育てたブドウを醸造した「志太シャルドネ2008」が、両コンクール(欧州系白部門、新世界白ワインの部)で銀賞を受賞。同農場産ブドウの「志太信濃リースリング2008」も国産ワインコンクールの国内改良品種白部門で銀賞(同部門の最優秀カテゴリー賞)を受けた。
同社の統括責任者・松本英世さんは「生産者、消費者双方を代表するコンクールで入賞できたことを誇りに思う。それ以上に、中伊豆産のブドウによる『志太シャルドネ』などが、高く評価されたことがとてもうれしい。10年前から中伊豆ワイナリーの農場でブドウ栽培を始めたが、ここに来て「志太ブランド」が完成しつつある。今後も素晴らしいワインづくりを目指し、国内各地にアピールしていきたい」と話している。
ワインの問い合わせは、中伊豆ワイナリーシャトーT・S〈電0558(83)5111〉へ。
金・銀賞を除く入賞ワインは次の通り。
【国産ワインコンクール】欧州産白・銅賞=志太シャルドネ2006、志太農場・長野シャルドネ2008、中伊豆ワイナリー白辛口▽甲州辛口白・同賞=志太農場・甲州シュール・リー2008▽国内改良品種赤・同賞=志太ヤマソーヴィニヨン2007
2009年08月11日
紙切り作家の店open!
伊豆市修善寺温泉の門前通りにこのほど、地元の紙切り作家水口千令(ちはる)さん(25)の「紙切りの店」がオープンした。作品の展示と、その場で紙切りの似顔絵などを実演販売する店で、立ち寄りの観光客らで小さな店内は連日にぎわっている。水口さんは東京の美術系短大で絵画を学び、帰郷後に独学で紙切りを始めた。寄席の紙切り芸にも通じる作品は、黒い紙と小さな手芸用ばさみを使い、人物や風景のシルエットを切り抜いて影絵のように仕上げていく。修禅寺や独鈷(とっこ)の湯をはじめとした風情あふれる風景、人物の特徴をとらえた似顔絵、幼少時代の記憶を呼び覚ます子供らの絵など、優しい雰囲気のノスタルジックな作風はファンが多く、学校での出張授業、寄席、施設訪問と引っ張りだこの人気となっている。
紙切りの店は、幼少のころから親しむ温泉街で「地域に身近な店を出したい」と、「修善寺虹の郷」の園内にあった工房をこの春閉じて出店した。間口2間、奥行き3間の小さな店では、作品を常時展示し、紙切りの絵が入った手ぬぐいやポストカード、シールなどのグッズを販売。似顔絵の即興紙切りアートの実演・販売も行っている。
水口さんは「地域に親しまれ、作品に触れた観光客に温かな気持ちで帰っていただける店が目標です。修善寺が元気になるよう私なりにお手伝いをしていきます」と話した。
営業時間は午前11時--午後3時。火曜日定休。問い合わせは紙切りの店〈電0558(73)0558〉へ。
2009年08月10日
浴衣で修善寺を歩こう!
宿泊客に浴衣で温泉街を歩いてもらおうと、キャンペーン活動を続けている市観光協会修善寺支部が、観光客の思い出づくりと、温泉街のにぎわい創出を狙って始めた新事業。絵柄などが異なる女性用の浴衣40着、男性用8着と帯、げた、きんちゃく袋、浴衣に合う女性用アクセサリーを各種取りそろえ、有料で貸し出している。旅館で宿泊客に用意される浴衣とは一線を画したおしゃれな絵柄、色合いは女性客の注目度抜群。若いグループなどが利用し、温泉街に溶け込む浴衣姿で散策に繰り出している。大学の同級生2人と3者3様の浴衣を借りた東京の佐藤有佳さんは「ホームページで知りました。デザイン、色ともに気に入っています」とご満悦の様子。「街を歩いていると視線を感じますし、地元の人が気さくに声をかけてくれるのがうれしいですね」とにこやかに語り、「竹林の小径(こみち)」などの名所を巡り歩いた。
料金は午前9時--午後4時半までの利用で、着付けのサービスと帯、げたなどを含めて1000円と2000円の2種類がある。子供用はない。申し込み受け付けとレンタルは同支部で行っている。同温泉ではまた、複数の温泉旅館が同様のサービスを始めている。
問い合わせは市観光協会修善寺支部〈電0558(72)2501〉へ。
2009年08月07日
一面、ひまわり畑!
南伊豆町湊の国道136号日野交差点前に広がる「元気な百姓達のヒマワリ畑」(面積約70アール)が見ごろを迎え、町民や海水浴で訪れた観光客を楽しませている。休耕田のヒマワリ畑は同町農業振興会援農センター(鈴木欽也センター長)が栽培、管理にあたり、今年は雨の影響で冠水による苗の植え替えを3回行ったことから開花の遅れが心配されていたが、8月初旬に開花が始まり、旧盆ごろまで花畑を彩る。
昨年は猛暑でヒマワリの成長が順調だったが、今年は一転して梅雨明けの大幅な遅れや日照不足も加わり、湿地の栽培に苦心した。品種はハイブリッドからKSヒマワリに変えた。茎は高さは1.7メートルまで伸び、花はやや小ぶりながら咲きそろってきた。
訪れた観光客は花畑に設置されている木道に沿って花を眺めたり、ヒマワリを背景に南伊豆を訪れた記念としてカメラで撮影するなど、花畑もようやく夏本番を迎えた。
2009年08月06日
夏の夕涼み。あたみ初川納涼市
第23回あたみ初川納涼市(開催委員会主催、熱海市など後援)が6日、熱海市中心部を流れる初川の両岸で開幕した。露天が軒を連ね、昔懐かしい縁日の雰囲気を演出。アトラクションも繰り広げられ、多くの市民や観光客でにぎわった。7日まで。会場となった清水橋--初川橋間の両岸には、飲食物や地場産品、農水産物、日用品を扱う店がずらり。金魚すくいやダーツゲーム、ヨーヨーつり、パターゴルフ、輪投げ、赤バイ試乗体験などのコーナーは子供たちの人気を集めた。
恒例のヒーローショーや熱海芸妓(げいぎ)連の「納涼ゆかた踊り」も催され、来場者の目をひきつけた。
初川納涼市は、地元の旭町、清水町、旭町二丁目の各町内会と熱海芸妓組合で開催委員会を組織し、毎年開いている。回を重ねるごとに内容も充実し、熱海の夏の風物詩の一つとして、定着した。
7日の開催時間は午後6−9時。ヒーローショーは午後6時からと同7時半から、芸妓連の踊りは午後6時半からと同8時から。小雨決行。
問い合わせは市産業振興課〈電0557(86)6204〉へ。
2009年08月05日
8月は花火大会、続々!
伊豆の国花火大会(伊豆の国市観光協会主催)の第2、第3弾として、3日に「韮山狩野川まつり2009」、4日に「伊豆長岡温泉戦国花火大会」が、千歳橋付近の狩野川河川敷を会場に開かれた。3日は2100発、4日は2600発の花火が狩野川上空を彩ったほか、さまざまなステージイベントが繰り広げられた。イベントは2日間とも、地元の子供たちによるシャギリで幕開け。3日はアユのつかみ捕りやバンド演奏、剣舞、盆踊りなど、4日は二胡演奏、北条早雲甲冑(かっちゅう)行列、太鼓演奏などが特別ステージで披露された。
会場周辺には飲食やお面、おもちゃなどの露店が並び、浴衣姿の子供たちが買い物を楽しんだ。
花火は河川敷から打ち上げられ、見物客たちは真上で開く色とりどりの大輪の花を満喫した。フィナーレの空中ナイアガラが夜空を明るく照らすと、大きな歓声と拍手が沸き起こった。
心配された雨も降らず、2日間で約3万人(主催者発表)の市民や観光客が訪れた。
2009年08月04日
「ゴルフと温泉で伊豆を楽しむ夏!」
伊豆観光推進協議会主催の「ゴルフと温泉で伊豆を楽しむ夏!」が4日、伊豆の国市の大熱海国際ゴルフクラブで開かれた。県内外から61人が参加し、熱海市出身のプロゴルファー宮本勝昌さんら4人のプロとともにプレーを楽しんだ。同協議会が昨年2月に立ち上げた伊豆ファンクラブ特別企画として開催。広島、兵庫、香川など遠方からの参加もあり、参加者の3分の1は宿泊した。
4人のプロがアウト、イン4つのポイントに待機し、パーティーごとに「プロに挑戦、ドラコン&ニアピン大会」を行った。ドラコンチャレンジでは、はじめにプロがティーショットを打ち、プロのボールを超えた人に記念品を贈呈。プロが打ったボールは一番遠く飛ばした人に進呈した。
新ペリア方式で競技し、入賞者には伊豆各観光協会提供の宿泊券や特産品などを贈呈。抽選会では宮本プロのサイン入りグッズをプレゼントした。
父親とともに、香川県から小学5年の栗本和博君も参加。ゴルフ歴2年で、昨年夏には北九州市で宮本プロからレッスンを受けた。和博君は「プロゴルファーになるのが夢。再び宮本プロに会えてうれしかった」と笑顔を見せた。
2009年08月03日
まんが甲子園で頂点に!
県立伊東高校城ケ崎分校美術部(顧問・大津忍教諭)は1、2の両日、高知市で行われた「第18回全国高校漫画選手権大会--まんが甲子園」に初出場し、頂点に輝くという快挙を成し遂げた。テーマに沿った漫画を一コマで表現する大会。332校が応募し、全国7ブロックから計30校が本選へ駒を進めた。中部ブロックからは同校を含め、4校が予選を通過した。
同部メンバーは加藤奈美さん(3年、北中出身)、田畑水月さん(同、門野中出身)、中田千尋さん(同、南中出身)、齋藤綾香さん(同)、木村未希子さん(2年、南中出身)の5人。
5人は予選で敗れて敗者復活戦に回るも、1位通過で帯屋町賞を受け、決勝へ。決勝戦のテーマは「絶滅危惧(きぐ)種」。土俵に立つ5人の大きな外国人力士と対照的に、小さな日本人力士を描き、見事優勝を勝ち取った。
「豊かな感性と日ごろの努力が実を結んだ。相撲の世界を通し、スポーツ、文化の国際化を見事に表した。感激している」と植田質校長。村野好郎准校長は「生徒が情熱を持って打ち込んできて、出発前にもチーム一丸で頑張ると言っていたのでよくやったとうれしく思う」とたたえた。
チームリーダーの加藤さんは「信じられない気持ちでいっぱい。みんなの努力、忍耐力の結晶で優勝できた。先生や応援してくれたみんなにお礼を言いたい」と語った。
また、同部は写真甲子園でも2年ぶり2回目の全国大会出場を果たし、本戦で敢闘賞に輝いた。
