2009年07月17日
坂本龍馬×下田の地酒×まんじゅう
幕末の英雄・坂本龍馬の飛翔(ひしょう)の地となった下田のイメージと、下田の有志が米から造る地酒(純米吟醸酒)「黎明(れいめい)」を融合させた酒まんじゅうを、下田市武ガ浜の和洋製菓「金栄堂」店主の土屋善昭さんが製品化した。「よあけまん」と名付け、来週中の発売を予定。"龍馬と下田"をアピールするきっかけに--と関係者が期待を寄せている。製品化の発端となったのは昨年春、下田自酒倶楽部の楠山俊介代表から土屋さんが「黎明を使ったまんじゅうを作って」と言われたこと。製品イメージを温めていたところ、伊豆龍馬会の竹岡幸徳会長から龍馬の話、地元の阿部まさし(本名・櫛田雅志)さんから龍馬を歌ったオリジナル曲「YO・A・KE(よあけ)〜龍馬飛翔〜」のことを聴いた土屋さんが「黎明とは夜明けを意味する。まんじゅうと龍馬のことを一つにできないか」と思い立ち、同秋から研究を重ねてきた。
国産の小麦粉・小豆などの素材に加え、土屋さんは「黎明の風味と、まんじゅうのしっとり感を長く保つこと」にこだわり、利幅を度外視し完成させた。試験販売したところ「黎明の香りも良い」などと好評を博した。「土産物としてだけでなくお使い物になるように箱や包装にもこだわった」と土屋さん。
竹岡会長は「下田は、土佐藩主・山内容堂が幕臣・勝海舟と酒を酌み交わして龍馬の脱藩を許した地。そこから龍馬の活躍につながった。また勝海舟はまんじゅうが好きだったとされている」と、酒まんじゅうの完成を受け感慨深げに説明。「龍馬が飛翔した下田のアピールにつながってほしい」と話した。
「よあけまん」は8個入りで1200円を予定。また手軽な袋入りでの販売も検討している。問い合わせは金栄堂〈電0558(22)0350〉へ。
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