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2009年06月17日

秋にはおいしく変身です

090617.jpg生産量日本一を誇る松崎町特産の桜葉の漬け込み作業がピークを迎えている。松崎町内では現在、190軒の生産農家が30ヘクタールほどで栽培。国内トップの約7割のシェアに相当する約7000万枚を塩漬けの桜葉として出荷している。
桜もちなど和菓子に利用される塩漬けの桜葉。生産が伊豆に伝わったのは、明治末期。もともとは海上交通の要所だった南伊豆町子浦で盛んだったが、昭和30年代から中心が松崎へと移ったとされている。
同町岩科の加工業者小泉商店(小泉邦夫社長)では、漬け込み作業に追われている。同店での漬け込み作業は「三十石樽(だる)」と呼ばれる高さ、直径とも2メートルの杉だるに、1束50枚の4万束・200万枚を同心円状に並べ塩を入れ、水を張った後、1トンの重しを載せて半年間寝かせる。このほか、四斗樽(だる)にも1樽25000枚を漬け込む。漬け込みは8月いっぱいまで。
10月下旬には、べっ甲色に漬け上がった強い甘い香りの漂う桜葉漬けが完成する。

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