2009年06月11日
写真で振り返る、明治−昭和の記録
伊豆市土肥地区の中浜区(関利行区長、約200世帯)が主催する「なつかしの中浜区写真展」が10日から、中浜公会堂で開かれている。明治から昭和にかけての「歴史的写真」337点が飾られ、来場者たちは「昔を思い出すねえ」「この人知ってるよ」などと会話を弾ませながら見入っている。14日まで。
会場には、土肥地区の住民ら22人から寄せられた写真や絵はがきのコピーを展示。産業、生活、文化、祭典、町並み、災害、学校などの貴重な記録が、年代別に並んでいる。
展示されたのは明治・大正時代の「大藪弁天」「穴の湯」、昭和初期の「共同浴場古湯」「土肥八幡神社祭典」、昭和二十年代の「イルカ漁」「屋形海水浴場」、30年代の「土肥金鉱石運搬用桟橋」、36年の「集中豪雨被害」など。
中浜の城所はる江さん(77)は「昭和三十六年の水害で、たくさんの写真が流れてしまったと聞いている。昔の写真を見ていると若いころや家族のことを思い出す」、小下田の山田利治さん(64)は「地域のコミュニティーを復活させるためにも、住民同士の会話を深めることができるこのような企画はとても良い」と話した。開場は午前10時--午後4時。問い合わせは、鍵山さん〈電0558(98)0482〉へ。
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