HOT NEWS

2009年06月10日

シイタケ名人誕生!

090610.jpgJA伊豆の国椎茸(シイタケ)委員会に所属し委員長も務めた石井猛さん(伊豆市城)は、第48回農林水産祭参加の第42回全農乾(ほし)椎茸品評会(全国農業協同組合連合会主催)で、「原木乾椎茸づくり名人」に選ばれた。同品評会で最高賞の農林水産大臣賞を複数回受賞した生産者を対象に、本年度から設けられた制度。石井さんは岩手県の生産者とともに、受賞第一号となった。
石井さんは椎茸栽培歴45年。同品評会の「こうしん中葉中肉の部」で昭和59年、農林水産大臣賞を初受賞した。その後は昨年までに15回、大臣賞を受賞。特に昭和61年から平成5年までは、8年連続受賞の快挙を達成している。昭和63年には農林水産祭で内閣総理大臣賞も受賞している。
石井さんはほだ木作りを最も重視し、適期伐採を励行している。また、植菌から本伏せまで基本に忠実な作業を心掛けている。品質面は芽の時点で良品に仕上がるキノコを見極め、ていねいに採取、乾燥することで良品頻度を高めている。若手生産者とも積極的に交流し、必要に応じて原木のあっ旋をするなど後継者育成にも努めている。
今年の品評会は5日、埼玉県の全農椎茸事業所で開かれた。単年度ではなく積み重ねの功績を評価する名人は、3年ほど前から考えられていた制度。大臣賞を10回以上受賞した生産者に贈られることが決まった。石井さんは妻政子さんとともに、「こうしん大葉中肉の部」で16回目の大臣賞も受賞した。石井さんは「汗と努力の結晶。妻のサポートにも感謝したい。次の世代の人たちの目標になれれば」と喜びを語った。
石井さんは10日、伊豆の国市南条の同JA本所を訪れ、杉山一義組合長に受賞を報告した。杉山組合長は「日本で二人しかいない名人は、とても素晴らしいこと。地域の人たちやJA伊豆の国にとっても名誉なことで、広く組合員に伝えた」と祝福した。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://sp.izuhapi.net/mt/mt-tb.cgi/231

コメントする