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2009年6月のニュース

2009年06月30日

7/1解禁!「みしまコロッケ」

090630.jpg三島市のご当地グルメ「みしまコロッケ」の販売が1日、市内で一斉にスタートする。販売開始イベント「ボンジュール!みしまコロッケ」は同日午前11時から、三島駅南口駅前広場で開かれる。公募したネーミングの表彰式と認定ソング「みしまコロッケンロール」が披露される。
販売開始を前に30日、日本大学短期大学部食物栄養学科と専攻科食物栄養専攻による「日大食栄みしまコロッケ」がデビューした。同大で大学関係者やみしまコロッケの会メンバーらを招いて試食会を開いた。
同学科と修了生らが進む専攻科の学生約50人が、みしまコロッケの普及に協力しようと教職員と共に3--4カ月かけ考案。小さな子供から大人まで、万人に受け入れられるコロッケを目指して試行錯誤を重ねたという。
「日大食栄みしまコロッケ」は3層構造で、牛乳で煮込んだ角切りのジャガイモ"コロじゃが"を、いためたひき肉で包み、さらにマッシュポテトでくるんで油で揚げている。クリーミーな食感とジャガイモの形を残した"コロじゃが"の食感を同時に味わえる。形状は馬鈴薯(ばれいしょ)の形をイメージして俵形にした。
考案したコロッケについて専攻科2年永田純子さん(22)は「調理学で習った専門的な知識を詰め込みました」と自信作であることを強調し、「卒業前に愛着のある三島でご当地グルメの考案にかかわることができ、先生方や市の皆さんに感謝したい。地元の茨城に帰ったら母に教えてあげたい」と話した。
「日大食栄みしまコロッケ」は、学食や11月の大学祭で販売されるほか、各種イベントへの参加が予定されている。

2009年06月29日

海上アスレチックが完成

090629.jpg南伊豆町が事業主体で整備を進めていた妻良海上アスレチックが完成、検査を経て1日にオープンする。設置期間は8月31日まで。妻良観光協会が管理運営にあたり、シーズン終了後は撤去する。
同アスレチックの事業費は、町が申請していた日本宝くじ協会の助成金対象になり、整備費2362万5000円は全額宝くじ助成金があてられる。
県が施工している妻良漁港の埋め立て地南側海上約2500平方へ、つり桟橋、飛び込み台、浮きマット、ターザンロープ、滑り台、ミニプールなど10種類の遊具が設置され、足漕ぎボートや手漕ぎボートを備える。同アスレチックは県工事の関係で平成18年度から中断していたが、復活で夏シーズンは町民はもとより民宿の海水浴客、体験修学旅行の児童、生徒らが遊具を使って水遊びを楽めるスペースになる。

2009年06月26日

収穫した梅を無添加梅シロップへ

090626.jpg伊豆市月ケ瀬にある伊豆月ケ瀬梅組合(大川博雄組合長)の加工場で、梅シロップの加工作業が本格化し、組合員が瓶詰めや出荷準備などに精を出している。
同組合は、面積約6.2ヘクタールの伊豆月ケ瀬梅林で「南高」を主力に約10種1500本を栽培。収穫した梅の実を無添加の梅シロップや梅干し、梅ジャムに加工している。今年も先月下旬に収穫を行い、シロップ向けに約8トンをグラニュー糖に漬け込んだ。
主力商品であるシロップは、約3週間漬け込み、梅の実からしみ出たシロップをろ過、殺菌して300ミリと500ミリ、2種類の瓶に詰め、ラベルを張って出荷となる。23日から始まった瓶詰め作業では連日、組合員約10人が手分けし、専用の機械操作やラベル張りなどに励んでいる。
26日には近くの市立月ケ瀬小学校の3年生19人が、総合的な学習で加工場を見学。手際良い作業で人気の梅シロップが作られていく様子を熱心に見て回った。
今年の生産計画は500ミリリットルが約1万8300本、300ミリリットルが3000本。出荷は7月から本格化し、市内の観光施設や売店、一部のスーパーなどで販売される。小売価格はオープンで、500ミリリットルが1200円程度となる。

2009年06月25日

一足お先に夏到来「海開き」

090625.jpg松崎町の石部観光協会(高橋渡会長)は25日、石部海岸で海開きの安全祈願式を開いた。関係者約30人が出席。神事を行い、海水浴期間中の安全とにぎわいを願った。
神事では観光協会、地元区、町役場、町議会、商工会、警察、消防各組織代表者らが祭壇に玉ぐしをささげ、シーズン中の安全を祈った。
主催者を代表し高橋会長は「ピーク時の40年前には40数軒あった地元民宿も10軒ほどになったが、会員の皆さんも努力しているので、応援してほしい」などとあいさつした。
石部海岸は延長約200メートル、幅約25メートルの砂浜。昨夏は7月中旬から8月下旬までの約1カ月間に約5500人の海水浴客があった。7月5日には同海岸で恒例の大地引き網まつりが開かれる。

2009年06月24日

新たに伊東の名物誕生か

090624.jpg伊東市漁協(佐藤亘組合長)は24日、新井の同漁協で伊東温泉の名物にしようと取り組んでいる地場産の魚を使った「ちんちん揚げ」と「おさかなコロッケ」の試食会を開いた。多くの人に味を知ってもらおうと開催、市内の観光、飲食関係者、小・中学校の栄養士らを招き、味や食感などを確かめてもらった。評判は上々で、会場では「おいしい」という声が聞かれた。
佃弘巳市長、伊東観光協会の石井文弥会長、伊東温泉旅館ホテル協同組合の柴田昌彦理事長のほか、県水産業局の日向彰局長も出席。あいさつ佐藤組合長は「市民だけでなく、東京など外にも広げてもらって伊東の名物にしたい」と意欲を語った。佃市長も「ふるさとの味、おふくろの味。市としても応援していきたい」とバックアップを約束した。
ちんちん揚げは同漁協婦人部が調理。サバとイカのすり身にナガイモ、かたくり粉、小麦粉、みそ、砂糖、酒、塩で味付けし、ニンジン、ゴボウ、タマネギを加えた。コロッケは漁協の女性職員が作り、サバのすり身にタマネギと刻んだイカを加えて味付け。カレー味、イカスミ味も用意した。
試食の評判はよく、佃市長は「いいね」と感想を語った。日向局長も「十分おいしく、十分にいける。カレー味のコロッケは子どもに受けるのでは」と述べ、「愚直に売っていくことが大事」と話した。栄養士は「カレー味のコロッケはくせがなく、子ども向けになる」と語り、新たな給食のメニューの参考に役立てていく考えを示した。

2009年06月23日

なるほど!ビニール袋に広告

090623.jpg熱海市の熱海名産品協会(杉山利勝会長)と同市観光協会(森田金清会長)はこのほど、この夏から冬にかけての花火大会の開催情報を掲載したサービス袋を作製、加盟各店に配布した。
イベント情報入りサービス袋作製は、今年1月に続く2回目の取り組み。「全国から熱海を訪れた人たちに情報入りサービス袋を持ち帰ってもらえば、いいPRになるはず」という名産品協会会員の声から始まった。春から夏にかけてのイベント情報を掲載した最初のサービス袋が好評だったことから、第2弾の作製が決まった。サービス袋は縦約30センチ、横約18センチの「12号」と呼ばれるサイズ。観光客がまとめて買ったみやげ物を小分けして知人に配る際に使われるという。白地にブルーで「熱海」の文字と花火大会の日程が印刷されたものが、10万枚用意された。
同協会は「この袋でみやげ物をもらった人が熱海のことを知り、来てみたいと思ってくれたらうれしい」と話した。

2009年06月22日

伊豆からモンドセレクション金賞に!

090622.jpg東伊豆町北川のホテル「望水」(近藤純司社長)が伊東市宇佐美のマルコシ製菓と商品開発した「ニューサマーオレンジピール」(果皮お菓子)が、さきにイタリア・ベネチアで開かれた「モンドセレクション授賞式」で金賞受賞した。
商品開発のきっかけはスパトリートメント(入浴マッサージ)後の糖分補給で甘味スイーツづくりの相談を受けた調理長が地元産ニューサマーオレンジの果皮を使ったお菓子を試案。マルコシ製菓に製作依頼した。
マルコシ製菓ではニューサマーの果皮を砂糖漬けにして製品化。甘夏や夏みかんとも一味違う「さわやかな香りとマイルドな味」に仕上げた。ニューサマーは同ホテルが栽培依頼している同町奈良本の加藤景俊さんのものが使われている。
同ホテルとマルコシ製菓は完成したピールを国際食品品評会モンドセレクション(1961年、ドイツ・ブリュッセルで設立された歴史ある食の品評会)に出品してみることとし応募。今年6月にイタリア・ベネチアで開かれた品評会でみごと金賞獲得した。授賞式には近藤社長とマルコシ製菓の高木義明専務が出席、金メダルを受けた。
近藤社長は「地元の素材を使っていろいろ工夫を凝らせば世界から認められるものができると改めて確信した。地場の食材をどう生かすかがこれからも大事なことと思う」と話した。

2009年06月19日

2.8キロの大ウナギにびっくり!

090619.jpg伊豆市年川の大見川でこのほど、体長1メートル超、重さ約2.8キロの大ウナギが捕獲された。ウナギ漁が盛んな同河川流域でで2キロ程度の個体は時々話題に上るが、今回のような大物は珍しく、地元の釣り人らもびっくり。情報発信した狩野川漁協には、研究機関からの問い合わせも入っている。
釣り上げたのは市内のアルバイトの男性(59)。16日早朝、大見川と年川が合流する付近に前日夕方仕掛けておいた複数の置き針を引き上げところ、その1本に食いついていたのが大ウナギだった。手応えから大物であることを悟り、慎重に糸をたぐり寄せること約10分。魚篭(びく)に入った獲物を見た男性は「これまで見たこともない大きさだった」と当時の驚き、感動を楽しげに語った。
ウナギは太さが人の腕ほどで、全体的に濃い緑色になっている。「このまま開いて食べてしまうのは惜しい。何かの役に立たないか」と考えた男性は、大ウナギを生かしたまま市内のアユおとり店に持ち込み、水槽に収容。同漁協を通じて各方面に情報発信したところ、県や大学の研究機関などが興味を示したという。
男性は「すみかに恵まれ、長い間釣り人の手を逃れてきた結果、ここまで大きくなったのだろう。(老練な)顔がそれを物語っている。ウナギの研究などに役立てば」と話した。

2009年06月18日

ヘメロカリス、見ごろです。

090618.jpg西伊豆町宇久須の黄金崎コレクションガーデンで、ヘメロカリスが見ごろを迎え、来訪者の目を楽しませている。花は7月初旬まで楽しめる。
ヘメロカリスはユリ科の多年草で、中国原産。茎の高さは30センチから1メートル。花の直径は13センチほど。朝咲き、夕方になると閉じる1日花。
コレクションガーデンには黄金崎の岩肌や駿河湾を望む広場の傾斜地約300平方メートルに、1万株前後が植えられている。今年の開花状況は例年並み。淡、濃黄色、オレンジ、紫など色鮮やかな花が潮風に揺れている。開花のピークは6月下旬ごろの見通し。
約1.7ヘクタールのコレクションガーデンにはほかにも年間を通じ約20種類の花が順次咲く。

2009年06月17日

秋にはおいしく変身です

090617.jpg生産量日本一を誇る松崎町特産の桜葉の漬け込み作業がピークを迎えている。松崎町内では現在、190軒の生産農家が30ヘクタールほどで栽培。国内トップの約7割のシェアに相当する約7000万枚を塩漬けの桜葉として出荷している。
桜もちなど和菓子に利用される塩漬けの桜葉。生産が伊豆に伝わったのは、明治末期。もともとは海上交通の要所だった南伊豆町子浦で盛んだったが、昭和30年代から中心が松崎へと移ったとされている。
同町岩科の加工業者小泉商店(小泉邦夫社長)では、漬け込み作業に追われている。同店での漬け込み作業は「三十石樽(だる)」と呼ばれる高さ、直径とも2メートルの杉だるに、1束50枚の4万束・200万枚を同心円状に並べ塩を入れ、水を張った後、1トンの重しを載せて半年間寝かせる。このほか、四斗樽(だる)にも1樽25000枚を漬け込む。漬け込みは8月いっぱいまで。
10月下旬には、べっ甲色に漬け上がった強い甘い香りの漂う桜葉漬けが完成する。

2009年06月16日

独鈷(とっこ)の湯、復活間近!?

090616.jpg伊豆市修善寺の修善寺川(桂川)で、独鈷(とっこ)の湯の移設に伴う修景工事が急ピッチで進められている。県沼津土木事務所修善寺支所は7月中の完了を目指しているが、市観光協会では「頼家まつり」を開催する7月20日かその前後に開湯式を開きたい意向を示している。
県は、独鈷の湯の19メートル下流への移動を完了し、現在左岸側の修景石積み工事などを行っている。伊豆市は、左岸から独鈷の湯へ渡る桟橋と湯本体の屋根を設置する。左岸と湯本体を渡す桟橋は、長さ約四メートル、幅約1.4メートルで、両側に高さ1.3メートルの転落防止柵を設ける。また、これまで使っていた湯本体の屋根を改修し、再利用するという。
独鈷の湯は昨年11月4日から利用(見学)ができなくなり、7カ月以上が経過。県沼津土木事務所修善寺支所は、16日現在で工事完了の日を明らかにしていない。「工事の進ちょく状況や天候の影響もあり、7月中のいつごろになるか、はっきりしていない」(芹沢秀幸所長)という。
市観光協会は、開湯式を予定しているが「お経を上げる以外、特に内容は決まっていない」という。しかし、開催日については、夏イベントの幕開けとなる二十日の「修善寺・頼家まつり」と「同時にできると一番いいが、その前後でもPRになりそう」とし「県にも要望していきたい」と話している。

2009年06月15日

待ちに待ったアユ釣り解禁

090615.jpg伊東市の中心部を流れる伊東大川(松川)で14日、アユ釣りが解禁となった。夜明けから釣り人がさおを並べ、久しぶりにアユ釣りの感触を楽しんだ。
解禁日の早朝、岡橋周辺では川の両側に釣り人が陣取って釣り糸を垂れた。市松川漁協によると、この日は友釣り、えさ釣り合わせて約120人が繰り出した。友釣りでは24センチの大物を釣り上げた人もいたという。同漁協は「思った以上によかった。スタートとしてはまずまず」と話した。
遊漁期間は伊東大川地区が10月10日まで、松川湖上流地区(友釣り専用区域)は8月2日--10月10日まで。入漁料は伊東大川地区の年間証が大人5000円、中学生1000円、日釣券は1000円。松川湖上流地区は日釣券のみで、解禁から3日間は2000円、それ以降1000円。市内の釣具店などで取り扱っている。問い合わせは市松川漁協事務所〈電0557(36)3698〉へ。

2009年06月12日

女性たちが「樽ダンス」

090612_1.jpg090612_2.jpg下田市の須崎地区で12日、テングサの出荷準備が始まった。伊豆漁協の下田地区では現在、須崎のほか白浜、外浦、田牛でもテングサ漁を行っているが、量的にはこの須崎地区が最も多く、また須崎では女性たちが樽(たる)に乗ってまるで踊るようにテングサを詰めていく昔ながらの作業を続けている。
通称「樽ダンス」と呼ばれるもので、この作業は入札にかけるため、干して選別したテングサを1本25Kgの俵状にまとめるのが目的。樽に乗って女性たちが目いっぱい詰め込んでいくと樽ごと量って20kg。樽をはずすとちょうど12.5kgになり、これをロープでつなぎ1本にすると25kgの俵状の乾燥テングサが完成する。
樽1つが慣れた人で約20分、25kgの一本分を完成させるには4、50分かかるといい、しかも作業は天気のいい日しかできない。樽詰め作業初日は一部男性陣も応援に入った。とりあえず今年は初入札が17日に行われるため、須崎地区では初回用に計20本ほどを確保する予定という。
水揚げの方は、水温が低かったためか今年はバイ菌類がつかず近年になく良質で、しかも量的にも前年の26トンに比べおよそ2割増しが見込めるという。今年は広い爪木崎の観光駐車場がテングサで久々埋まる日もあった。乾燥したテングサの出荷量は前年が約6800kgだった。今年は8000kgほど、本数で320本を見込み、年6、7回開かれる入札会へと期待を膨らませている。

2009年06月11日

写真で振り返る、明治−昭和の記録

090611.jpg伊豆市土肥地区の中浜区(関利行区長、約200世帯)が主催する「なつかしの中浜区写真展」が10日から、中浜公会堂で開かれている。明治から昭和にかけての「歴史的写真」337点が飾られ、来場者たちは「昔を思い出すねえ」「この人知ってるよ」などと会話を弾ませながら見入っている。14日まで。
会場には、土肥地区の住民ら22人から寄せられた写真や絵はがきのコピーを展示。産業、生活、文化、祭典、町並み、災害、学校などの貴重な記録が、年代別に並んでいる。
展示されたのは明治・大正時代の「大藪弁天」「穴の湯」、昭和初期の「共同浴場古湯」「土肥八幡神社祭典」、昭和二十年代の「イルカ漁」「屋形海水浴場」、30年代の「土肥金鉱石運搬用桟橋」、36年の「集中豪雨被害」など。
中浜の城所はる江さん(77)は「昭和三十六年の水害で、たくさんの写真が流れてしまったと聞いている。昔の写真を見ていると若いころや家族のことを思い出す」、小下田の山田利治さん(64)は「地域のコミュニティーを復活させるためにも、住民同士の会話を深めることができるこのような企画はとても良い」と話した。開場は午前10時--午後4時。問い合わせは、鍵山さん〈電0558(98)0482〉へ。

2009年06月10日

シイタケ名人誕生!

090610.jpgJA伊豆の国椎茸(シイタケ)委員会に所属し委員長も務めた石井猛さん(伊豆市城)は、第48回農林水産祭参加の第42回全農乾(ほし)椎茸品評会(全国農業協同組合連合会主催)で、「原木乾椎茸づくり名人」に選ばれた。同品評会で最高賞の農林水産大臣賞を複数回受賞した生産者を対象に、本年度から設けられた制度。石井さんは岩手県の生産者とともに、受賞第一号となった。
石井さんは椎茸栽培歴45年。同品評会の「こうしん中葉中肉の部」で昭和59年、農林水産大臣賞を初受賞した。その後は昨年までに15回、大臣賞を受賞。特に昭和61年から平成5年までは、8年連続受賞の快挙を達成している。昭和63年には農林水産祭で内閣総理大臣賞も受賞している。
石井さんはほだ木作りを最も重視し、適期伐採を励行している。また、植菌から本伏せまで基本に忠実な作業を心掛けている。品質面は芽の時点で良品に仕上がるキノコを見極め、ていねいに採取、乾燥することで良品頻度を高めている。若手生産者とも積極的に交流し、必要に応じて原木のあっ旋をするなど後継者育成にも努めている。
今年の品評会は5日、埼玉県の全農椎茸事業所で開かれた。単年度ではなく積み重ねの功績を評価する名人は、3年ほど前から考えられていた制度。大臣賞を10回以上受賞した生産者に贈られることが決まった。石井さんは妻政子さんとともに、「こうしん大葉中肉の部」で16回目の大臣賞も受賞した。石井さんは「汗と努力の結晶。妻のサポートにも感謝したい。次の世代の人たちの目標になれれば」と喜びを語った。
石井さんは10日、伊豆の国市南条の同JA本所を訪れ、杉山一義組合長に受賞を報告した。杉山組合長は「日本で二人しかいない名人は、とても素晴らしいこと。地域の人たちやJA伊豆の国にとっても名誉なことで、広く組合員に伝えた」と祝福した。

2009年06月09日

"アジサイ寺"、いま見ごろ☆

090609.jpg気象庁は9日、東海から九州にかけての各地方が梅雨入りしたとみられる、と発表した。東海地方の梅雨入りは平年より1日、昨年より12日遅い。平年の梅雨明けは7月20日ごろ。
"アジサイ寺"として知られる伊東市新井の弘誓寺の境内では、青や紫、白といった色とりどりのアジサイが咲き誇っている。開花は例年より1週間ほど早いという。これからが見ごろとなり、梅雨の時期、訪れる参拝者に清涼感を提供する。

2009年06月08日

伊東市、2ヶ所でハナショウブが見ごろ

090608.jpg伊東市池の伊豆高原花しょうぶ園で、ハナショウブが見ごろを迎えた。周囲に広がる緑色の田んぼ、山々に白や紫、ピンク色の花が溶け込み、来園者の目を引いている。
高橋義光さん(63)=同市池=が借り受けた棚田を整備して造り上げた。広さは約3300平方メートルで、330種・6000株のハナショウブが植えられている。
現在は早咲きが満開、中咲きが咲き始めの状態。ピンク色の「桃祭」、白に紫色交じりの「小町の舞」、紫色の「小紫」などの早咲きが花園を彩っている。
高橋さんによると、今年は例年より4--5日開花が早い。今月中旬から下旬が一番の見ごろになりそうで、花は7月上旬までは楽しめるという。
開園時間は午前9時--午後4時半。無休。入園料は300円。場所は「池のさと」の手前。
問い合わせは高橋さん〈携帯090(5860)2387〉へ。
伊東市池の休耕田で、ハナショブが見ごろを迎えている。今年はシカの被害で例年より数は少ないものの、紫や白色の直径15センチほどの大輪の花が付近住民らの興味を引いている。
ハナショウブは池の不動産業・杉山朔さん(68)が、所有する休耕田3カ所約1300平方メートルを利用して7年前から栽培している。
今年は例年に比べてシカの被害が大きく、3カ所のうち2カ所は全滅。残る1カ所約500平方メートルに栽培した花だけが開花を迎えた。
同所だけで50種類、1800株が植えられている。今年は例年より1週間ほど早い開花で、今月末まではさまざまな種類のハナショウブが楽しめそうだという。
杉山さんは「多くの人に楽しんでもらいたかったので、シカによる被害は残念。数は少ないが、花は例年と同じくらい大きなものが咲いた。来年はシカ対策を考えたい」と話している。

2009年06月05日

静岡空港開港ツアーが伊東へ

090605.jpg090605.2.jpg4日に開港した富士山静岡空港を利用した外国人のツアー客が5日夕、伊東市富戸の伊豆シャボテン公園を訪れた。同園にとって同空港を利用した初の外国人ツアー客で、"売り"であるチンパンジーの学習発表会を楽しんでもらった。
一行は「富士山静岡空港開港ツアー」に参加した中国人30人。4泊5日の日程で日本を訪れた。初日の5日に同空港に降り立ち、そのままバスで同園にやってきた。あいにくの雨に加え、予定より到着が遅れ閉園間際になったものの、同園のはからいでチンパンジーの学習発表会を見学、多彩な芸を楽しんだ。
参加者によると、富士山静岡空港は真新しい感じで、短い距離でも傘を差し掛けてくれるなど親切な印象を持った。また、動物と触れ合うことができる同園への来園は楽しみにしていたという。
同園によると、今回の来園は5月下旬に横浜市内で開催された商談会「トラベルマート2009」で決まった。同空港を利用した外国人ツアー客は今後、今月6日と13日に香港からやってくるという。

2009年06月04日

気分は南国☆

090604.jpg河津町見高入谷、ヤマモトフラワー=山本久男さん(56)経営=で原種の「キングプロテア園」が5日開園する。開園期間は7月6日まで。
南アフリカ原産のヤマモガシ科の常緑低高木。プロテアのなかでも最大で、大きなものでは直径30センチ大の花を咲かせる。花色は鮮やかな赤、ピンク、白など。
ギリシャ神話のプロメテウスから名付けられ、南アフリカの国花にもなっている。生け花や切り花、ドライフラワーにも適しているという。
10年ほど前から育てており、広さ約2300平方メートルの畑に約700株が植栽されている。開園は午前9時から午後4時。入園料300円。園内には富良野ラベンダーも植えられており今月中旬には咲きそろう見込み。希望者には切り花を無料で提供する。
詳しくはヤマモトフラワー〈携帯090(7680)7816〉へ。

2009年06月03日

きょうまで天下の奇祭、どんつく祭り開催中!

090603.jpg夫婦和合、家内安全を祈願する東伊豆町・稲取温泉の「天下の奇祭・第44回どんつく祭」(稲取温泉観光協会、同旅館組合主催)が2、3の両夜、同温泉場で繰り広げられた。男性シンボルをご神体にした神輿の練りやしょうふく面踊り、芸者衆の手踊りほかでにぎわった。
2日夜は"お面はなやぐ会"、今回参加した町役場職員らを中心に、飛び入りの宿泊客も加わった「しょう福面おどり」で幕開け。次いで大きな天狗(てんぐ)の面山車、大小の男性シンボルを御神体にした神輿など「どんつくカーニバル」が繰り広げられた。
なかでもコンパニオンらに担がれた2台の小神輿は色気たっぷりに温泉街をねり歩き、祭りを盛り上げ、もう一台には宿泊客が参加して闊歩(かっぽ)。大きな拍手を浴びた。
また、芸者衆がお囃子太鼓で温泉場の風情を演出したほか、海岸空き地の仮設舞台でも「稲取どんつく」「愛恋岬」ほかの手踊り、今年発売されたキングレコード歌手・永井裕子さんのご当地ソング「金目の大将」も初振り付けで披露した。「海童(わたづみ)太鼓」も勇壮なバチさばきで観衆を魅了した。
最後に海岸通りで約20分間にわたり打ち上げ花火、ナイアガラなどの花火大会が開かれ、大きな歓声に沸いた。

2009年06月02日

竹林に芸術劇場

090602.jpg函南町軽井沢に野外ステージ「かんなみ竹林芸術劇場」が誕生する。グリーンツーリズムを進める田方平野の会(渡邉文教代表)のメンバーが1年かけ造り上げてきた"癒やし"の劇場。6日午後1時半からオープニングイベント(同町、町教育委員会後援)が開かれる。
同会メンバーで南箱根ダイヤランドに住む映画監督小川益王さん、世界各国で活躍する舞台技術監督尾内則道さん、渡邉代表らが中心となって1年前に企画。準備を進めてきた。小川さんは「地域住民と癒やしを求めている都会人との交流の場にしたい。文化芸術を体感する"癒やしの里"として全国に発信したい」と意気込みを語る。
オープニングイベントでは、石笛奏者の横澤和也さん、国民文化祭「同町パフォーマンスフェスティバル」プロデューサーで大和舞踊(今様神楽を発展させたオリジナルの日本舞踊)家小櫻景如さん、同劇場専属の演歌歌手としてデビューを飾る小山内優芽さんらが出演する。
同会メンバーの竹林約16000平方メートルのうち、約1000平方メートルを整備。急斜面を利用して客席を造り、客席から見下ろす形で富士山をモチーフにした舞台を設置した。渡邉代表は「文化芸術の交流の場になるとともに、竹林を整備することで環境改善などにもつながる」と話した。

2009年06月01日

あじさい祭りが開幕

090601.jpg下田市の第39回あじさい祭が1日、下田公園で開幕した。30日まで。15万株植栽されているアジサイは3分咲きだが、露店が並び、さっそく観賞に訪れた観光客らをもてなしている。花の最盛期は中旬になりそうで、14日には多彩なイベントが展開される。
市街地と下田港を一望できる30万平方メートルの公園にはガクアジサイ、ヤマアジサイ、ブルーキング、ホワイトウエーブなど和洋50種以上が遊歩道沿いなどに植えられ、色とりどりの花およそ300万輪が咲き誇る。
今年は1週間ほど早く開花、公園入り口や開国広場の周辺は色づきが進んでいる。期間中は「にぎわいの露店街」が午前9時から午後4時まで開かれ、地場産品や飲食物を販売している。
14日は▽下田太鼓の実演(午前10時から1時間ごと3回)▽あじさいのかざぐるま作り体験(午前10時--午後3時、一本500円)▽下小フラワーエンジェルズの一輪車模擬演技▽よさこい「翔華組」の演舞(午前10時15分から1時間ごと3回)--を予定(雨天時は21日に延期)。また海洋浴ノルディックウオーキングも行われる。
前回のあじさい祭には約19万人が来場、今年は20万人が見込まれている。武ガ浜に無料の同祭専用駐車場があり、渡し舟(片道100円)が公園と結ぶ。問い合わせは市観光協会〈電0558(22)1531〉へ。