2009年05月15日
「黒船祭」が開幕しました!
第70回下田黒船祭が15日開幕した。初日は下田港沖に停泊した米海軍の派遣艦マッキャンベル号の乗り組み水兵64人が下田小と浜崎小の2校を訪問、姉妹都市ニューポートからの訪問団17人も白浜小を訪ね、それぞれ児童と交流したほか、ペリー上陸記念公園では日米友好を深める献花式、柿崎の玉泉寺では米海軍主催の墓前祭が開かれ、夜はまどが浜海遊公園でのフラショー、ペリーロードを舞台にキャンドル・イベントも開かれ、下田東急ホテルで歓迎交流会、夜空には海上花火が輝く。ペリー艦隊の来航を記念する献花式は初日の15日、下田市三丁目の下田公園下ペリー上陸記念公園で開かれ、日米の関係者ら総勢約100人が参加した。
地元からは石井直樹市長をはじめ黒船祭執行会の増田清市議会議長、萩原聰治商工会議所会頭、村松勝下田警察署長、川名一徳下田海上保安部長や市議会代表ら、一方の米国側は前日に下田市入りした姉妹都市ニューポートのジーンマリー・ナポリターノ市長、キャシー・モリソン観光協会副会長、ロードアイランド州日米協会のスペンサー・バイナー会長ら市民訪問団の一行、名誉市民の山口智夫さん親子ら総勢17人で、ペリー提督の遺徳をしのび記念碑に献花した。
記念公園は日本に開国を求め、米国のペリー提督が1854年、黒船に乗って来航、日米和親条約付録十三カ条を了仙寺で結ぶために上陸した記念の地。この歴史的な史実からペリー提督の生誕地ニューポートと下田の国際姉妹縁組が始まり、両市の長い交流は昨年が50年、すでに半世紀を超えた。
献花式には下田中吹奏楽部23人、下田保育所の5歳園児26人も参加し、国歌演奏や献花用の花の手渡しで協力した。
石井市長は「ペリー提督の第一歩から、日本の国際化、近代化の扉が開かれ、日米友好が始まったことは今さらながら感慨深い。その記念の地にこうして提督の生誕地から多くの仲間を迎え、交流を重ねられることを誇りにしたい。開国150周年の2004年にニューポート市から持ち帰った友好の灯火は、今もここに灯り、昨年の50周年ではさらに『下田ウエイ』の標識が友情の証として加わり、みんなで植えたジャカランダも順調に育っている。木の成長と共にこれからも交流を育てていきたい」とあいさつした。
ナポリターノ市長も「市民を代表して下田の黒船祭に参加できたことがとても光栄であり、誇りです」とまず喜び、式典での国歌演奏を称賛、献花を手伝った園児たちに感謝の気持ちを表わし「高校生の交流も始まった両市の友好がずっと続くことを願っています。そして下田のみなさんをぜひ一度、ニューポートへ迎えたい」と誘い、市民の訪問に期待を寄せた。
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