マミヤ35ルビー1.9 Wester Autorol 高橋功さん
今回はご自慢カメラのご投稿をいただきましたので、紹介させていただきます。
伊東市にお住まいの高橋功さん。現在69歳。ご紹介いただくカメラの機種は、マミヤ35ルビー1.9とWester Autorolです。では高橋さん、どうぞ!
マミヤ35ルビー1.9
ウェスター・オートロール
高橋)自衛隊の音楽隊の頃、青春時代の想い出を残しておきたく給料が7200円の時代購入したのが、マミヤ35ルビー1.9でした。購入したときは25,000円し給料の3倍以上したので月賦で購入しました。当時露出計がついており当時としては画期的カメラです。
清里の清泉寮で駐日米国大使ライシャワーご夫妻と一緒に撮影した写真は今では私の宝物です。
また、2人の息子の誕生や七五三の写真などもマグネシュームのフラッシュで撮影したのも想い出です。
今はキャノンEOS-10とキャノンパワーショットA40デジカメで、孫や花の撮影が主体です。
Wester Autorolは軍事用に製作されたカメラと聞いていますが、ジャバラが魅力で購入しました。6×6判フィルムを使用し、人物撮影には最適なカメラです。
上野・尾崎)高橋さん投稿有難うございます。二機種とも大変懐かしいカメラですね。
尾崎)高橋さんのカメラは、マミヤ35ルビー1.9とWester Autorolですね。
マミヤ35ルビー1.9は、1959年発売のマミヤ35ルビーの上位機種で1960年に発売されております。マミヤは中判カメラメーカーとしての認知度が高いメーカーですが一眼レフ、35ミリレンズシャッターカメラも数多く製品化しております。
昭和36年山梨清泉寮カンティフェアにて駐日米国大使ライシャワーご夫妻と
私もマミヤのレンズの自然な描写特性が好きで、現在も1979年に購入したRB67という6×7判サイズの一眼レフを愛用しております。当初は風景写真のメインカメラに使用しましたが余りの重たさから、室内静物写真用に転用しておりイズハピで掲載している各種カメラ写真の約半分はRB67で撮影したものです。高橋さんのマミヤ35ルビーは、48mmf1.9のセコールレンズが当時としては大口径のレンズで随分評判になったと聴いております。皆さんが大事に保管されている模様で中古カメラ市場でもあまり見かけません。
ライシャワー大使との記念写真とともに「想い出カメラ」として大切に保管下さい。
上野)ウェスター・オートロールは、東京・北区にあった西田光学というメーカーが昭和31年に発売した製品です。ネーミングは、西(ウエスト)と田(タ)を組み合わせた造語です。私のスプリングカメラ・ウェルミー(大成光機)よりも遅く発売された製品で、距離計連動、フィルム自動巻き止め等、当時のスプリングカメラ高級機仕様を搭載したコストパフォーマンスの高いカメラでした。発売当時の価格は12.500円でしたが時代が既に35mmカメラへと移行していた時期のため「不運の名機」と一部では呼ばれたりしました。
レンズは、ウェスコン75mm f3.5でトリプレット3枚構成ですがブローニーサイズのフィルムとの組合せのために良く写りました。蛇腹に気をつけて大切に保管して頂きたいですね。
昭和37年横須賀油壺(高橋さんマミヤ35ルビー1.9で撮影)
昭和36年8月山梨県清里にて演奏
尾崎)
ウェスター・オートロールのシャッター・NKKは、西田光学社内製造のシャッターでシャッターまで社内生産できる高度の技術力があった様です。西田光学はその後、35mmのレンズシャッターカメラ・ウェスター35を製品化しましたがコニカ、ミノルタ、オリンパス、リコー等のコストパフォーマンスの高い製品に対抗出来ず市場から姿を消してしまいました。
上野)私のウエルミー・大成光機と同じですね。
